男遊びしまくってた女性が自分の娘にどう性教育するの?

もし自分が結婚するならパートナーは男遊びしまくってたひとが嫌です。なぜなら、「若い頃に男遊びしまくってた女性が、将来娘に何を教えるの?」です。
 かなり攻撃的な言葉ではあるが、この疑問を持つ人が一定数いるのも事実だろう。「自分が散々遊んでいたのに、娘には真面目にしろと言うのは都合が良すぎないか?」と。娘の安寧を願えるのか?と。
 むしろ本当に考えるべきなのは、「男遊び経験がある女性」と「男遊び経験がない女性」のどちらが娘に現実的な性教育をできるのかという点かもしれない。

男遊び経験者は矛盾を抱えやすい
まず批判的な視点から言えば、男遊び経験が豊富な女性にはかなり深刻な問題がある。これは結構圧倒的に。20代は恋愛や性的関係を繰り返すのはよくあることだけど、結婚は別のスイッチとかんがえて、みんな、過去の自分を隠す。しかし娘が同じことをしようとすると反対する。
これはどう考えても説得力が弱い。娘からすれば、「お母さんはやってたんでしょ?」で終わってしまうし、バレてます。実際、人間は自分が失敗したことほど子供にやらせたくない。だからこそ厳しくなる。ならいいけど、厳しくならないタイプもある。ここに大きな問題がある。
 男遊びが多かった人の中には恋愛や承認欲求への依存傾向を引きずるケースがある。若い頃は楽しいと思っていても、後になって振り返ると、

・都合よく扱われた経験が多い
・本気の関係と遊びの関係の区別が曖昧になる
・自己肯定感を異性からの評価に依存しやすくなる
・人間関係が不安定になりやすい
・過去の恋愛歴が結婚後のトラブルの火種になる
といった問題を抱える人も少なくない。

もちろん全員がそうなるわけではない。
しかし「たくさん遊んだから得をしたことしかない」という話でもない。実際には傷付き、利用され、時間を失い、後悔する人もいる。場合によっては望まない妊娠や性感染症、人間関係の崩壊、精神的なダメージなど、人生を大きく狂わせるリスクもある。だからこそ、過去の経験を美化してしまうと教育としては危うい。

ただし経験者だからこそ語れる現実もある
一方で、男遊び経験者には強みもある。それは現実を知っていることだ。
例えば、

・都合のいい女扱いされる男性の特徴
・口だけ上手い男性の見抜き方
・避妊を軽視する男性の存在
・恋愛依存の危険性
・遊び目的の男性の思考
こういった話は、実体験がある人の方が圧倒的に具体的だ。娘に対しても、「私は実際にこういう男を見てきた」と話せる。でもこういう人はめちゃくちゃ少ない。隠せるならいいが、隠せない人がほとんどです。バレるし我慢もできなくなるし。

逆に男遊びを一切してこなかった女性の弱点
ここで見落とされがちなのが、男遊び経験が全くない女性にも欠点があることだ。
世間では、「真面目な女性=正しい」というイメージがある。必ずしもそうではない。まず男性を見る目が育たない場合がある。恋愛経験が少ないため、

・嘘を見抜けない
・甘い言葉を信じやすい
・理想化しやすい
というケースも珍しくない。
さらに娘への教育も、
「とにかく男には気を付けなさい」
程度になりがちだ。
しかし今の時代、それだけでは弱い。なぜ危険なのか。どんな人が危険なのか。どうやって回避するのか。そこまで具体的に説明できないこともある。経験不足は知識不足につながる。これは否定できない。

問題は男遊びそのものではない
 私が思うに、本当に問題なのは男遊びそのものではない。結婚したくないなら男遊びしてもいいと思う。でも、結婚したいなら、程々にするべきです。
100歩譲って、結婚したい人は問題はそこから何を学んだかだ。20代で散々遊んだ。失敗もした。
傷付いた。利用されたこともあった。その経験から学び、娘に伝えるなら意味がある。
しかし、
「若い頃は遊んで当然」
「後悔してない」
「楽しかったからOK」
で終わっているなら話は別だ。

子供は親の言葉以上に行動を見る。どれだけ綺麗事を言っても、自分の過去と矛盾していれば見抜かれる。

本当に厄介なのは極端な人
実は一番厄介なのは極端な人だと思う。
男遊びしまくった女性でもない。
男遊びゼロの女性でもない。
極端な価値観を持った人だ。
例えば、「恋愛は自由だから何をしてもいい」
という人。あるいは、「結婚まで恋愛するな」
という人。どちらも危険だ。現実の人間関係はそんなに単純ではない。恋愛には楽しさもある。危険もある。自由もある。責任もある。その両方を教えなければならない。

娘が知りたいのは綺麗事ではない
娘が本当に知りたいのは、「恋愛は素晴らしい」
でも、「男は危険だから近付くな」でもない。
現実だ。

・なぜ人は恋愛するのか
・なぜ傷付くのか
・どうやって自分を守るのか
・どういう相手を選ぶべきか
こうした具体的な話だ。この現実を教えるには、経験も知識も必要になる。

結局、親の過去より大事なもの
男遊び経験者が娘に性教育する資格があるのか。
結論から言えば、ある。ただし条件付きだ。

自分の過去を正当化しないこと。→これが一番大事。
失敗を失敗として認めること。→ここも重要。
そして学んだことを伝えること。
逆に男遊び経験がなくても、「私は真面目だったから正しい」と思い込んでいるなら危険だ。
経験不足から現実を見誤ることもある。結局、娘に必要なのは聖人君子の母親ではない。完璧な女性でもない。失敗も成功も含めて、現実を語れる大人だ。親の過去がどうだったかより、その過去から何を学んだか。娘が将来聞きたいのは、きっとそこなのだと思う。

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