「ほ」の4周目 2026/05/13
昨日は間違って3日前に書いた「ふ」と重複してしまった(5周目を書いてしまった)ため、4周目の残りの文字に戻ろうかと思います。
「ほ」と言うことで「報告」の話題を。
業務の進捗・結果・問題を、指示を受けた上司や関係者に伝えることです。
報告をする・受け取る際に気をつけないといけないことがあります。
「事実」と「解釈」を分けて考えることです。
わかりやすい例を申し上げますと、
事実:自社の売上が前年よりも落ちた
解釈:自分の言う通りに部下が動いてくれない
間違った結論:発破をかけてバリバリ働いてもらう
隠された真実:新技術が生まれ既存のものが必要とされていないなど
事実を深掘りして、原因を突き止めない限り、見当違いの回答を導いてしまうものです。
検証可能か?客観的か?数字は正しいのか?などを見ることが大事となっております。
マラソンはある伝説から生まれました。
「マラトンの戦い」で、アテナイ(ギリシャ軍)がペルシャ軍を撃退した際に、勝利報告を届けるため、アテナイの戦士であるフェイディピデスが、マラトンからアテナイまでの約40 kmを走りぬきました。
彼は「我ら勝てり!」と告げた直後に倒れ、絶命したと言われています。
有名なこの話は、19世紀の英国の詩人ロバート・ブラウニングによって生み出された創作のようです。
彼の詩が人気を博したことで、誤って流布されていきました。
東西ドイツを隔てていたベルリンの壁は、ある男性の報告ミスによって崩壊しました。
東ドイツの報道官ギュンター・シャボフスキーが、旅行の規制緩和に関する新規定の施行時期を「直ちに、遅滞なく」と勘違いして発表したことが決定的な引き金となりました。
様々な要因が重なり、書類を各部署の責任者がしっかり確認しなかったことが幸いして、史上稀に見る「素晴らしい勘違い」として歴史の1ページを刻んだのです。
報道陣も本当に大丈夫か?と確認するくらい異常な対応だったので、最初は信じられていませんでした。
ニュースが流れると疑心暗鬼になりながらも、東ドイツにいた住民は西ドイツに流れ込みます。
検問をしていた国境警備隊も流れには逆らえず、最終的に門を開けざるを得なくなり、実質的な壁の崩壊につながったのです。
何かする際に、身近な人に報告をすると成功率が上がるらしいです。
自分自身に誓約をかけ、可能性を引き出すからだと考えられています。
運は制限をかけることで飛躍します。
