ソムリエ・エクセレンス/ワインエキスパート・エクセレンス資格は、どう勉強すればいい?
ソムリエ試験、ワインエキスパート試験に合格したあと、次のステップとして意識されるのが
ソムリエ・エクセレンス資格
ワインエキスパート・エクセレンス資格
です。
この資格について、まず最初にはっきりさせておきたいことがあります。
エクセレンス資格は、通常のソムリエ試験・ワインエキスパート試験の「延長」ではありません。
試験形式も、求められる能力も、大きく異なります。
エクセレンス資格の最大の違いは「筆記(記述式)」であること

一次試験がCBT方式(四択)で行われる通常のソムリエ試験・ワインエキスパート試験とは異なり、エクセレンス資格の一次試験は、原則として「記述式」です。
つまり、
選択肢はない
正解を「自分の言葉で書く」必要がある
曖昧な理解は、そのまま点数に反映されない
という試験です。
特に重要なのが、原語指定の問題は、すべて原語で記述しなければならない
という点。
用語の意味を理解しているだけでは足りず、
正しい綴り
適切な表現
文脈に合った使い方
まで含めて求められます。
ここで初めて、
「理解しているつもりだった知識」がどこまで本当に身についているのかが、はっきりします。
ソムリエ試験で学んだ内容は、すべて「前提条件」

エクセレンス資格では、
ソムリエ試験
ワインエキスパート試験
で学んだ内容は、すでに理解していて当然という扱いになります。
その上で問われるのは、
なぜ今この産地が注目されているのか
現在のワイン業界のトレンド
業界が抱えている課題や問題点
規制や市場環境の変化
といった、より高い視座での理解です。
このレベルになると、教本だけを読んでいても情報は足りません。
特に重要なのが、
日本ソムリエ協会が主催するセミナー内容
ソムリエ協会の会報誌
業界全体の動向に関する情報
これらを継続的にインプットしているかどうかが、合否に直結します。
エクセレンス資格は、「今、ワイン業界をどう理解しているか」を問う試験でもあります。
テイスティング試験も、決して楽にはならない

エクセレンス資格では、テイスティング試験においても注意が必要です。
例年、テイスティングでは、フルコメントを記述式で回答する形式が求められます。(※全項目では無い)
指定された時間内に
構成を意識しながら
論理的に文章としてまとめる
一次試験(筆記)に合格したからといって、決して安心できる試験ではありません。
むしろ、
書く力
表現の精度
時間配分
すべてが問われ続けます。
それでもエクセレンス資格を目指す価値はある

ここまで読むと、
「かなり難しい資格だな」
と感じた方も多いと思います。
それは間違いではありません。
エクセレンス資格は、明確に高難度資格です。
ただしその分、
知識を“使える形”で整理できる
業界全体を俯瞰して考える力が身につく
ワインへの理解が一段階深まる
という価値があります。
ファーストヴィンテージは、エクセレンス対策の“土台”としてどう役立つか

正直にお伝えします。
ファーストヴィンテージは、エクセレンス資格専用の対策講座ではありません。
ただし、
最新の教本内容を整理し直す
用語・制度・構造を再確認する
曖昧だった理解を言語化し直す
という点においては、上位資格を目指す方にとって、非常に有効な「振り返り・再理解の場」になります。
エクセレンスを目指す勉強は、新しい知識を積み上げる前に、
「自分は、本当に基礎を理解しているか?」
を問い直すところから始まります。
その土台を整えるという意味で、ファーストヴィンテージは十分に役立つと考えています。
最後に
ソムリエ・エクセレンス、ワインエキスパート・エクセレンス資格は、
筆記(記述)
原語での正確な表現
業界動向への深い理解
フルコメントのテイスティング
すべてが求められる、非常に難易度の高い資格です。
だからこそ、
闇雲に勉強を増やすのではなく、理解の精度を一つずつ上げていくことが欠かせません。
その第一歩として、最新の教本内容をもう一度整理し直す。
その選択肢のひとつとして、ファーストヴィンテージを活用していただければと思います。
※筆者はソムリエ・エクセレンスは取得しておりますので、ファーストヴィンテージにお申し込み頂いた方でもしご希望の方がいらっしゃれば、どうぞお気軽にご相談頂ければと思います✨
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