#34 家でも職場でもない!自分をリセットする場所|サードプレイス
サードプレイスとは、家庭や職場とは異なる「第三の場所」という意味で、日頃のストレスから解放され、自宅や職場以外でリラックスできる場所、自分にとって居心地が良い場所などを指します。
「家に帰ってもなんとなく気が休まらない」
「仕事のことが頭から離れない」
そんな感覚、覚えがある人は少なくないはずです。
家はたしかに安心できる場所。
でも、家族がいたり、家事があったり、仕事の続きをしてしまったり、なかなか心が休まらない。
気づけば、本当の意味で「ただ自分でいられる」時間が少ないものです。
・サードプレイスに必要なのは、「何もしなくていい」という感覚
良いサードプレイスにはいくつかの特徴があります。
・入場料や資格が不要で、誰でも気軽に立ち寄れること。
・そこにいる間は役割や肩書きを脱いで、ただの「自分」でいられること。
仕事では「○○さん」として振る舞い、家では「お父さん」「お母さん」として動く。
気づかないうちに、私たちは常に何かの「役割」を担っています。
サードプレイスは、そのすべてをいったん置いておける場所なのかもしれません。
どこにも属さず「ただそこにいていい」
それだけで、意外と心の回復に繋がります。
・あなたの「サードプレイス」はどこですか?
サードプレイスは、特別な場所である必要はありません。
毎日通うカフェ、常連になった図書館、週末のランニングコース沿いのベンチ……。
大切なのは「そこにいると、なんとなく落ち着く」という感覚です。
カフェ
お気に入りの席やたまたま空いている席でコーヒーを一杯。お店の雰囲気や外を眺めながら、気持ちをほぐしてくれる。
図書館
静かな空間に身を置くだけで、頭の中が整理されていく。
公園・自然
散歩しながらぼんやりできる場所。季節の移ろいが心を落ち着かせる。
ジム・銭湯
体を動かし、整える時間。思考がシンプルになる感覚がある。
趣味の場所
美術館、博物館、ゲームセンター……好きなものに囲まれる空間。
馴染みのお店
顔見知りのマスターがいる、小さなバーや定食屋。会話が心の栄養になる。
・「いつでも行ける場所」があるだけで、気持ちが変わる
サードプレイスの面白いところは、実際にそこへ行かなくても、「いざとなれば行ける場所がある」という安心感が日々の支えになることです。
逃げ場がある人は、逃げない。そんな逆説的な心のゆとりを生んでくれます。
「最近なんとなくしんどいな」と感じているなら、それはもしかしたら、自分だけの「リセット場所」を求めているサインかもしれません。
ただ、「ここにいると少し楽になれる」と思える場所を、ひとつ持っておく。それだけで、日常のバランスはぐっと変わるはずです。
・あなたの「第三の場所」を探してみよう
サードプレイスは、誰かに決めてもらうものでも、立派な場所である必要もありません。
自分が「ここにいると、ほっとする」と感じるなら、それがあなたのサードプレイスです。
まずは今週末、いつもと違う道を歩いてみたり、気になっていたカフェ、ラーメン屋、ショップなどに入ってみたりするところから始めてみてはいかがでしょう。自分だけの「第三の居場所」が、きっと見つかるはずです。

