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【30日OJTノート|Day3】声かけの仕方やタイミング

派遣先で業務に慣れた頃、「新しい派遣さんに教えて」と任され、
ひとりで何もかも頑張ることになった人へ。
やり方が合っているのか比較するものがなく、
不安を感じているあなたに向けて書いています。


OJTでよく聞かれる悩みのひとつに、
「声をかけるタイミングがわからない」というものがあります。
声かけは多すぎても少なすぎても、相手の成長を妨げてしまいます。


1.始まりの声かけ


 
作業を始める前に、短く一言伝えるだけで安心感が生まれます。
 • 「今日はここを一緒にやってみよう」
 • 「まずは途中まで任せてみるね」
 こうした始まりの声かけは、“方向性”を共有する効果があります。


2.作業中の声かけ


 
新人さんが黙々とやっているとき、
 声をかけるべきか迷うこともあります。
 基本は “区切り” を意識することです。

 • 書類が1枚終わったとき
 • 入力が一区切りしたとき
 • 電話を切った直後

 短いタイミングで「ここまでどう?」と声をかけると、
 自然に会話が生まれます。

 また、集中を途切れさせない工夫 も大切です。
 私は1日のうち1回、15時頃に「小ミーティング」を設定しています。
 この時間に質問や連絡事項をまとめて伝えるようにすると、
 相手の集中を 妨げません。

 チームで動いているときは特に、この場で情報共有をすると効率的です。


3.振り返りの声かけ


 作業が終わったあとに必ず一言添えましょう。

 • 「ここまではできていたね」
 • 「次はこうするともっとやりやすいよ」
 • 「今日は、自分ひとりでやってみる?それとも、
  一緒に振り返りながらやりますか?」
 • 「今日は、できるところまでで大丈夫だから」

 この“振り返りの一言”があると、相手は安心して次の行動に進めます。


4.注意したいのは「一方的な声かけ」


 「これをやって」「次はあれをして」と指示だけを重ねると、
 声かけは“命令”に聞こえてしまいます。
 相手の様子を見ながら、質問や確認を交えて会話にすることが大切です。


今日のまとめ

• 始まり・作業中・振り返り、それぞれで声かけを意識する
• 区切りのタイミングで「ここまでどう?」と聞くと会話が生まれる
• 集中を妨げないために、1日1回の「小ミーティング」を活用する
• 振り返りでは“選択肢を与える声かけ”や“安心させる声かけ”が効果的
• 一方的な指示ではなく、質問や確認を混ぜる


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


✨ Day3 三歩目、リズムに乗ってきた!

でも、無理せず“休憩”も前進のうち。


📖 前の記事 →「教わることに抵抗感を持っている人」について考えました。
▶ 次の記事 →「教わる人の態度が悪いときの対応」について考えます。


この連載では、毎日のOJTに役立つ小さなヒントを30日分まとめています。
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