久米宏さん死去 「ニュースステーション」から「ザ・ベストテン」まで、テレビの常識を覆し続けた81年
「ニュースステーション」で報道番組の概念を覆し、「ザ・ベストテン」でエンタメの頂点を極めた久米宏さんが、81歳でこの世を去りました。テレビとラジオを愛し、常に視聴者目線で「言葉」を紡ぎ続けた久米さん。その輝かしい功績と、妻・麗子さんが明かした、まるで生放送のラストシーンのような最期の姿をお伝えします。
4. 本文
【訃報】久米宏さん死去、81歳
フリーアナウンサーの久米宏さんが、2026年1月1日、肺がんのため亡くなっていたことが分かりました。81歳でした。
所属事務所「オフィス・トゥー・ワン」が1月13日に公式サイトで発表しました。
葬儀はご遺族の意向により、すでに近親者のみで執り行われたとのことです。
新年早々の旅立ち、そして突然の発表に、放送業界だけでなく日本中に驚きと悲しみが広がっています。
「サイダーを一気に」…妻が明かす最期
妻の麗子さんが寄せたコメントによると、久米さんは亡くなる直前、大好きなサイダーを一気に飲み干して旅立ったといいます。
「久米は、最後まで“らしさ”を通したと思います。大好きなサイダーを一気に飲んだあと、旅立ちました。まるでニュースステーションの最終回でビールを飲みほしたあの時のように」
2004年の「ニュースステーション」最終回、生放送中にビールを飲み干して番組を締めた伝説のシーン。
最期の瞬間まで、久米さんはその「反骨」と「洒脱」なスタイルを貫いたのかもしれません。
麗子さんは「自由な表現者として駆け抜けた日々に悔いはなかったと思います」とも記しています。
放送界に残した2つの革命
久米さんの功績は、日本のテレビ史そのものと言っても過言ではありません。
1. エンタメの革命「ザ・ベストテン」
1978年からTBS系で放送された伝説の音楽番組。黒柳徹子さんとのスピーディーでスリリングな掛け合いは、司会業の新しいスタイルを確立しました。最高視聴率41.9%という数字は、今なお語り継がれる金字塔です。
2. 報道の革命「ニュースステーション」
1985年、テレビ朝日系でスタート。それまで「行儀よく伝えるもの」だったニュース番組に、キャスターが自分の言葉でコメントし、感情を表すスタイルを持ち込みました。「中学生にも分かるニュース」を目指し、報道を身近なものにした功績は計り知れません。
世間の反応
SNSなどでは、別れを惜しむ声が溢れています。
• 「ニュースを面白いと思わせてくれたのは間違いなく久米さんだった」
• 「ラジオでの自由な語り口が大好きだった。もう聴けないなんて信じられない」
• 「一つの時代が終わった。権力におもねらない姿勢を尊敬していました」
テレビで見せた鋭い視点と、ラジオで見せた飾らない人柄。その両面が多くの人に愛されていたことが分かります。
まとめ
• 久米宏さんが1月1日に肺がんで死去(享年81)。
• 最期は「ニュースステーション」最終回のように、サイダーを一気に飲み干して旅立った。
• 妻・麗子さんは「自由な表現者として駆け抜けた」とコメント。
常に「言葉」で時代を切り拓いてきた久米宏さん。その功績は、現在のテレビやラジオの至る所に息づいています。
心よりご冥福をお祈りいたします。
5. 参考リンク
• 【訃報】久米宏さんが死去 81歳 「ザ・ベストテン」や「ニュースステーション」に出演(FNNプライムオンライン) - 2026-01-13取得
https://www.fnn.jp/articles/-/986037
• 「大好きなサイダーを一気に…」久米宏さん死去 「ニュースステーション」キャスター務める これまでの経歴(ABEMA TIMES) - 2026-01-13取得
https://times.abema.tv/articles/-/10219152
• 【訃報】久米宏さん死去 81歳 「ニュースステーション」で民放報道を変えた名キャスター(coki) - 2026-01-13取得
https://coki.jp/article/column/66546/
• 久米宏さん死去、81歳 所属事務所が発表 妻の麗子さん思い出と感謝つづる(オリコンニュース) - 2026-01-13取得
https://www.nack5.co.jp/oricon/2430271/
