自動車税も「仕様」をハックせよ。手数料ゼロ+JAL Payマイル確保の設計図【検証ログ #37】
ゴールデンウィーク、皆さんはどのように過ごされましたか。
私は家族とゆっくり、穏やかな時間を過ごしていました。
そのぶん更新が少し空きましたが、また研究所のログを再開します。
さて、5月といえば多くの家庭に届く通知があります。
そう、自動車税です。
数万円単位の支出。
これを何も考えずに払うのは、少しもったいないです。
今回は、自動車税の納付で、
どこに手数料がかかり、どこで工夫の余地があるのか
を整理してみます。
検証ログサマリー
今回の検証テーマ
自動車税納付における
手数料の回避 と
マイル・ポイント確保の最大化
この記事でわかること
クレジットカード直接払いが「損」になりやすい理由
2026年5月時点での JAL Pay × nanaco ルートの考え方
かつては簡単だった「二重取り」が難しくなった背景
それでも「手数料ゼロ+確保できるマイル」を維持する方法
1. クレカ直接払いは、便利だけれど手数料がある
地方税お支払サイトでは、自動車税をクレジットカードで納付できます。
ただし、ここで見落としやすいのがシステム利用料です。
地方税共同機構の案内では、納付額が
30,001円〜40,000円なら 288円
40,001円〜50,000円なら 370円
かかります。
つまり、4万円前後の自動車税をクレカでそのまま払うと、
利便性はある一方で、ポイント還元だけでは取り返しにくいことがあります。
「クレカで払えばお得」と思い込みやすいですが、
まずは手数料込みで本当に得かを見るのが大事です。

2. JAL Pay × nanaco の納付ルート
私が実践しているのは、
コンビニ経由で手数料をゼロにしながらマイルを確保する「バイパスルート」です。
ただし、この方法は Apple Pay の nanaco を使うため、基本的に iPhone ユーザー向けのルートです。
Android端末では同じ動線をそのまま再現できないため、ここは先に明記しておきます。
納付の設計図
クレジットカードから JAL Pay へチャージ
JAL Pay を Apple Pay に設定
Apple Pay の nanaco へチャージ
セブン‐イレブンの店頭で、nanacoを使って納付
このルートの最大のメリットは、
コンビニ払いなので手数料が0円 という点です。
セブン‐イレブンの収納代行は、現金またはnanacoで支払えます。
また、Apple Pay の nanaco は、
JCB、Mastercard、アメリカン・エキスプレスブランドのクレジットカードからチャージできます。
さらに、JAL Pay は国内利用で基本0.5%のマイル積算があります。
スマホでチャージ操作をして納付までつなげるだけで、
何もしない場合と比べてマイルを確保できます。
3. 「二重取り」の現状。正直に話します
以前は、
クレジットカードからJAL Payへのチャージでカード側のポイントも貯まり、
JAL Payのマイルと合わせた「二重取り」が比較的わかりやすい時期がありました。
しかし、2026年現在、状況はかなり変わっています。
まず、JALカードからJAL Payにクレジットカードチャージした場合は、ショッピングマイル積算対象外 です。
本家JALカードでの二重取りは、今はできません。
また、VisaブランドのクレジットカードからJAL Payへチャージする場合、2.75%の手数料が発生 します。
ただし、JALカードおよびセゾンカードのロゴがあるカードは除外されています。
ブランドの選択を誤ると、むしろ損になります。
さらに、JAL Payのチャージ対象カード自体にも条件があり、
JAL アメリカン・エキスプレス・カード、法人カード、JALダイナース ビジネス・アカウントカードは対象外です。
一言で言えば、
完璧な二重取りルートを、ずっと同じ形で維持し続けるのは難しい時代 になりました。
そして正直に言うと、
私がこのルートの細かい追跡をやめた理由は、還元率だけではありません。
「今どのカードが対象か」
「いつ仕様が変わったか」
を調べ続けること自体に、かなり時間がかかるようになったからです。
数百円の差を取るために、1時間、2時間と調査に使っていたら、
時間対効果はすぐに逆転します。
サイドFIRE設計の根本は、
時間を売らないこと
です。
お得ルートを追いかけるために時間を消耗するのは、本末転倒です。
だから今の私は、
調べなくても確実に取れる部分だけを維持する
という考え方に寄せています。
4. それでも「やる」理由
完璧な二重取りが難しくなったとしても、
このルートを私がやめない理由はシンプルです。
手数料ゼロは、今も確保できる
JAL Pay の国内利用 0.5% は、今も基本として残っている
この2つがあるからです。
自動車税4万円を例にとれば、
JAL Payの0.5%で200マイル相当。
さらに、クレカ直払いの手数料288円を避けられるなら、
「何も考えずに払う場合」との差は、体感としてかなり大きいです。
スマホで数分、チャージ操作をするだけ。
その短い手間で、手数料を回避しつつ、取れるマイルだけは拾う。
ポイントやマイルの制度は常に変化します。
でも、
無駄な手数料を払わない
動線を設計して拾える還元は拾う
という思想自体は、どの時代でも有効です。
まとめ。社会の仕様を読み解き、賢く納税する
税金は「奪われるもの」ではなく、
支払い方法を工夫して「マイルを拾う機会」に変えられます。
完璧なルートを追い続けることより、
手数料ゼロを守り、取れるマイルは取る
という基本姿勢を維持することのほうが、長く続けやすい設計です。
こうした小さなバグ修正の積み重ねが、
家族4人のサイドFIRE生活に、より大きな凪をもたらしてくれます。
皆さんの通知書、
まだ何も考えずに払っていませんか。
今日から始める「納税ハック」チェックリスト
JAL Payアプリをインストールし、基本設定を済ませる
iPhone の Apple Pay に nanaco を登録し、コンビニ納付の準備を整える
手持ちのカードが JAL Pay チャージ対象か、最新規約を確認する
Visaブランドはチャージ手数料に注意する
クレカ直接払いのシステム利用料と比較して、どちらが得かを一度計算する
※本記事の情報は2026年5月時点のものです。JAL Payのチャージ条件、カードごとのポイント付与条件、各種手数料は変更される可能性があります。実行前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
検証ログシリーズについて
このシリーズでは
資産2,500万円・家族4人
という条件でサイドFIRE生活を続けるための
・副業
・投資
・固定費ハック
・失敗談
をすべて公開しています。
成功だけでなく失敗も含めて
「詰まないためのリアル」
を書いています。
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