見出し画像

こどもNISAと生前贈与は相性抜群

多くの親が、子供の将来のために
「どんな形で資産を残すべきか」と
頭を悩ませています

私も銀行員として、また一人の父として
日々このテーマと向き合ってきました

結論から申し上げます

これからの時代、親から子への資産移転において、
こどもNISAを活用した「コツコツ生前贈与」は、
まさに相性抜群の戦略です

投資を「贈与」に変えるという発想

我が家は、2人の子供が現在小学校の高学年です

彼らの教育資金については、私名義の投資信託を
取り崩すことで、ある程度の目処が立っています

そのため、来年から始まる、こどもNISAの枠に
ついては、単なる教育費の積み立てではなく、
私から子供たちへの「生前贈与の手段」として
活用するつもりです

まとまった金額を一度に動かす相続対策は
資産家向けの手段かもしれません

しかし、私たち40代の親世代にとって重要なのは、
毎年少しずつ、時間をかけて資産を移していく
という「プロセスそのもの」にあります

子供たちと始めた「10万円」の運用体験

この制度の活用を見据えて、今年は子供たちに
それぞれ10万円という資金を渡し、
運用を任せてみることにしました

「お金を運用するということを知ってほしい」

私の説明に熱が入りすぎたのか、
最終的に子ども達が選んだポートフォリオは、
かなり尖ったものになりました笑

  • FANGプラス:5万円

  • 全世界株式:3万円

  • 国内株式:2万円

FANGプラスに大きく比重を置くという、
小学生らしい(そして少し大胆な)選択でしたが

二人で、「どれがいいかな」
「こっちの方が上がりそうじゃない?」と真剣に
議論する姿を見て、私はあえてその方針を
よしとしました

結果として、現在この10万円は1万円ほどの
含み益となっています

当初の目的だった「資産の移転」以上に、
子供たちが自分の投資信託の値動きに興味を持ち
「今日は上がったね」「下がったね」と
色んなニュースに関心を持つようになったこと

この変化こそが、何よりの収穫だと感じています

なぜ「コツコツ」が最強なのか

この手法には、大きなメリットが3つあると
考えています

1. 時間という最大の資産を贈れる
若いうちから自分名義で運用を始めることは、
単にお金を渡すことではありません

複利効果という「時間を味方につける術」を
贈与しているのと同じです

成人した時に、非課税で運用された資産を
手にしていることは、子供たちの人生にとって
強力な武器になるはずです

2. 税務の負担を最小限にできる
年間110万円までの範囲内で、コツコツと名義を
移していくことで、相続税の課税対象を少しずつ
ですが計画的に圧縮できます

一括ではなく、NISAを通じて
「年ごとの継続的な贈与」として実績を
積んでいくことができます

3. 「お金の教育」がセットになる
運用成績以上に価値があるのは、親子で
投資について語り合う時間です

「お金はどうやって増えるのか」
「なぜこの会社は成長するのか」

こうした対話を通じて養われる金融リテラシーは、
将来、彼らが社会に出た時に最も頼りになる財産に
なります

「お金」は、人生を豊かにするためのチケット

私は子供たちにお金で苦労させたくないという
思いを持っています

しかし、それは単に現金を増やして渡すことだけを
指すのではありません

真に大切なのは、運用を通じて身につけた
マネーリテラシーや、お金との賢い付き合い方を、
親から子へしっかりと伝授していくことです

私が計画している、こどもNISAでの生前贈与は、
単なる節税や資産移動のテクニックでは
ありません

家族が「お金をどう使うか」を考え、
共に学び合うためのツールです

資産運用で増やしたお金を単に貯め込むのではなく
家族での旅行や、かけがえのない体験にしっかりと
使っていく

そんな風に、お金を
「豊かに生きるためのチケット」として
使いこなせる大人になってほしいと願っています

いいなと思ったら応援しよう!

進撃の銀行員 | 3年後にFIRE | フォロバ100 チップをいただけたら、仕事帰りに私の執筆のお供「御座候」の大判焼きを買って帰ります。あんこの甘さでフル充電して、また皆さんの心に届く記事を書き続けます。「赤あん派」か「白あん派」か、コメントで教えていただけたら、そのあんこを選びます笑 皆様とのご縁に、甘い感謝を込めて!

この記事は noteマネー にピックアップされました

noteマネーのバナー