見出し画像

私と息子のお気に入りアプリ

農繁期に毎年3週間ほど出荷作業がない時期がある。
3月からそこを目指して頑張ってきた。
その期間は、崩壊寸前の家を少々片付けながら、溜まりに溜まった事務作業に取り掛かる。



けれども、今年はなかなか仕事に集中できない。
すぐに飽きて、フラフラしてしまう。
コーヒータイムはさっきとったばかりじゃないか、と自分にツッコミを入れる。

どうしてこんなに飽きやすいのか。
私は自分がほとほと嫌になる。




前はもっと頑張れた。
この期間にあれもやって、これもやってとパワフルに動けた。
ちょっと時間が空けば、経営に関する勉強もした。
学ぶ事が楽しかった。



それが、今はどう?
数年前から更年期が始まり、そのせいかどこかしらしっくり来ないこの身体(また更年期のせいにしてる?)。

頭なんて、物忘れ専門。
以前はそれでもまだ良かった。

「あっ、そうそう。そうだった!」
そう、忘れていることを覚えてた。

今はどう?
「あれー?そうだっけ?」

この違いは怖い。




やる気があってもなくても、期限付きの仕事がある。
未処理の書類たちが目の前にいる。
だから、私はやらねばならない。
分かっている。
ええ、分かっていますとも。




先日、何げなく聴いていたビジネス動画で集中アプリを紹介していた。

夏休み最終日、子供たちはこれまでにない異様な集中力を発揮して、宿題に取り込む。
そんな人間の追い込まれたらやる気を出す心理を元にそのアプリは作られた。




設定した時間になると教えてくれる。
普通のタイマーと違うのは、設定した時間が1秒ずつ減っていくのだ。

時間になったら、まだ集中していても一旦止めて、休憩を挟む。
その休憩時間も設定できて、時間いっぱい休むと再開を教えてくれる。
そして、設定した時間がまた1秒ずつ減っていくのだ。




私はさっそく試してみた。
うん。
いい。
ものすごくいい。

仕事に飽きて、スマホに手が伸びる。
すると、タイマーが表示されている。
しかも、加算されるのではなく、減算されていく。
時間がない!と夏休みの最終日の心理状態に陥る。
また集中にもどる。

これは、息子のテスト勉強にも大活躍した。

私と息子は気に入って、それからというものそのアプリを使い続けている。



「ホーホケキョ」

時間になるとウグイスが教えてくれる。
外の空気を体いっぱい吸いたくなるような清々しいアラームで。



いいなと思ったら応援しよう!