飛び立つ姿は見るけど、その前を見ることは少ない
みなさま、お疲れ様です。
初夏となる時期ですが
最近はnoteの更新が全然できていなかったので
少し遡りますが、春の出来事の記事を書いていこうと思います。
まだ風が冷たい11月の頃
「見て見てー」と妻の声が聞こえて
近づいてみると
縁側下の外壁に蝶のサナギが居ました。

しっかりと糸で3点を固定されていたサナギ。
今まで、蝶を幼虫から育てた経験もないですし
それこそ、本でしか見たことがない私でしたが
実物を見てみると、とても新鮮で神秘的に見えました。
「すごい!」
と思うと同時に
「トランセルだ!!」
と、興奮していました。
(色はコクーンですね)

いつバタフリーに進化するのかと
ワクワクしていていると
時期はあっという間に3月下旬。
春の温かい風に吹かれて
庭先から風景をみていた3月24日
チラッとサナギを見てみると
「・・・!?」

出とるっっ!!!
それはそれは
色鮮やかでモフモフなアゲハチョウ
まだまだ小柄で、風に吹かれて飛んでいきそう
まだ、羽が少し柔らかそうで
飛び立つ前の状態。
どうやら羽化したばかりの状態だったっぽいです。

頭の中ではポルノグラフィティの「アゲハ蝶」がノリノリで再生されていたけど、一旦止めて
ちょっと真剣に考えてみました。
人生で蝶は何百回もみてきたけど
羽化の瞬間は見たことがなかったです。
飛んでいる姿は見ている。
完成形も見ている。
でも、その前は見ていなかった。
ふと「なんだか、人も同じだな」と思った瞬間で
それは、わたしがやってきた
地域おこし協力隊、イベント、空き家改修、起業もそうで
完成したところだけ、うまくいっているところだけを見ていることと同じだなと思いました。
人に見てもらえる、知ってもらえる、日の光が当たるときが
完成したときでもあるけれど
そこへ至るまでに、色々やって、色々準備して、色々悩んで
それは急にできるようになったわけではなくて
本当に数々の前置きを経て、たどり着くことができたところで
蝶も同じで
幼虫の段階から蝶になって羽ばたく先を夢見て
寒く厳しい冬をサナギの状態で過ごして
羽化しても、すぐには飛べなく羽を乾かしながらじっとしていて
と、なんだか感慨深くなっていました。
最近の私は
「もっと早く結果を出さなきゃ」
と、思うことが多かったですが
「飛ぶ準備をしている時間も、大切な時間なんだな」
と、サナギからでたばかりの蝶を見ていて思い
少しくらい立ち止まっても良い気がしていました。
あ、でも
noteはこれからも書いていこうと思うので
ぜひ、また軽い気持ちで見ていってくれたら嬉しいです。
