【旅行】ウィーンに次ぐ、国内人口第2の大学都市 オーストリア:グラーツ~前編~
はじめ
今日も今日とて旅行記事。
オーストリア観光と言えばウィーン、という凝り固まった発想に一石を投じたく、今回はオーストリアで第2の人口規模を誇る "グラーツ(Graz)" の魅力をご紹介します。
グラーツという街
グラーツについて、さらっとまとめると
人口:約29万人(目黒区と同じぐらい)
面積:127.56㎢(目黒区の約9倍)
その他:第一次世界大戦のきっかけとなったサラエボ事件で暗殺されたオーストリア皇太子の出身地
という感じ。
オーストリア南東部に位置するシュタイアーマルク州の州都であり、ウィーンに次いで国内第2位の人口規模。
8つの高等教育機関があり、約5万人の学生が住む大学都市です。
美術館や博物館がいたるところに点在していて、中心部は ”グラーツ市歴史地区” として世界遺産に登録されています。
飯
続いて、グラーツで味わったグルメについてです。
~ Gösser Bräu ~
Gösser(ゲッサー、実際の発音はグェッサーに近い)というオーストリアNo.1を謳うビールメーカーが経営するお店で昼食を取りました。

"Bräu(ブロイ)" は日本語で醸造所という意味。
"brauen" という「ビールを作る/醸造する」という意味の動詞を名詞化したものが "Bräu" らしいです。
僕はお酒に関して無知に等しいのでよくわかりませんが、レストランの中に醸造所が併設されているんだろうと思います。
出来立てのビールを伝統料理と一緒にお届けすることを売りにしているのかもしれませんが、伝統料理だけ注文しました。
今回はハンガリーを起源とする、中欧の定番料理 ”グーラッシュ(Gulasch)” をいただきました。
牛肉とパプリカ、たまねぎ等の野菜を煮込んだスープです。
日本でもそこそこ認知度があるような気がします。

程よい塩加減で、遠くの方で手を振っているのがわかる程度に野菜の旨みを感じ、牛肉はホロホロと崩れていくほど煮込まれていて美味しい。
ネギが散らされた丸いものは "クヌーデル(Knödel)" という、ジャガイモやパンから作られるもっちり触感の団子です。大好き。
オーストリアでは、メイン料理の付け合わせとして親しまれています。
もう少し何かムシャつきたい気分だったので、ブレッツェルも注文しました。

これは日本でも説明不要なぐらい知られているドイツ発祥のパン。
腕組みしたような見た目。
焼く直前に水酸化ナトリウム水溶液をかけることで何かしらの化学反応が起きて表面がこんがり茶色になり、独特な香りを放つあれです。
これも大好き。
何も考えず棒に架かったものを全て食べましたが、食べた個数によって支払いが変わるのか、もしくは出されたものがセット価格なのかよくわかりませんでした。
めちゃくちゃフレンドリーな店員さんと、うまうまな料理で満足。
おすすめ。
ビール好きの人ならもっと楽しめるんだろうなぁと、下戸であることに悔しさを感じるお店でした。
~ Café Sacher Graz ~
ひとしきりグラーツ観光を楽しんで、足休めに訪れたのは "ホテル・ザッハー(Hotel Sacher)" が経営するカフェ。

Hotel Sacherは、オーストリアで最も有名なホテルです。
ウィーンやザルツブルクにあります。
そのホテルが作り出したオーストリア定番スイーツの "ザッハートルテ(Sacher Torte)" は既に食べたことがあったので、ここでは "Apfelstrudel(アプフェルシュトゥルーデル)" というリンゴの焼き菓子を注文しました。
こちらもオーストリアの伝統菓子です。

"Apfel" はリンゴ、"Strudel" は渦という意味で、リンゴを薄い生地でぐるんぐるんに巻いて包み込んでいるのが名前の由来だそうです。
「どうせ普通のアップルパイと大して変わらないだろ」
と思った方、その通りです。
アップルパイの味を想像してもらえれば、それがアプフェルシュトゥルーデルです。美味い。
店内には僕の他に気品溢れるおばさまと、短パンに半袖ワイシャツのおやじ(僕にとっての金持ち外国人の典型的な服装)のお客さんしかいなかったので、圧倒的アジアの芋感を漂わせる僕だけ浮いていて、ずっとソワソワしてました。
おわり
次回、グラーツの観光スポットの紹介になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
