【アメリカ駐在碌】年末に書きたかった!プチ大掃除の巻
2024年3月よりアメリカ合衆国首都近郊に住むことになった、30歳夫婦の記録です。渡米前はいろんな国々へ出張に行っていた私たちが、アメリカで悪戦苦闘する様子を残します。当時の本人たちはいたって真面目に困っていますが、他所様からすると碌でもないことばかりだと思います。どうぞ笑っていただければ幸いです。
なんとまあ早いもので、先月アメリカに来て2回目の年末を迎えた私たち。
まだまだヒヨッコなのはもちろんなのですが、1年目は触れるもの全てが初めてで、新鮮さとストレスでフルボッコになっていた我々も、すこーしだけ余裕が出てきました。なので今回は、年末の大掃除について書いてみようと思います。
アメリカ住みをきっかけに掃除担当大臣に就任した私は、慣れないカーペットやバカでかいオーブンの掃除などなど、方法を徹底的に調べ上げましたので、この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
そしてここから先に出てくるお掃除グッズは、基本日本で揃えたものです。(一部そうでないものもあります)
Airbnbで仮住まいの時に、アメリカの一般的なスーパーで売られている洗剤などを試したのですが、匂いがキツくて頭痛を起こしたことが何度かあり、とりあえず持ってきたもので…とやりくりしていたら、個人的にやり方が確立しました。参考程度にご覧ください。
私たちは年末日本に帰ることもあって、少し早めに大掃除をするのが去年からのお約束。
11月末から掃除したいところをゆるくリストアップして、12月頭に計画を立て、渡航日までには終わらせる…という感じで進めています。偉そうに書いていますが、私は小学生の頃から、進研ゼミの赤ペン先生や夏休みの宿題を真面目にコツコツできた試しなどないので、計画はその通りにいかない前提です。気が向かない時は、思い切ってやらない!焦りというスパイスが、最大のエンジンになったりしますから。(大いなる言い訳)
その① オーブン (個人的に一番大変)
サンクスギビングのターキーを丸々焼けてしまう大きなオーブンは、もはやアメリカキッチンの代名詞。
摂氏(℃)と華氏(℉)も違うし、よくわからんボタンもあるし、使い慣れるには少々時間はかかりますが、慣れればこっちのもん。今やHPが赤色の時は、オーブンの出番です。
冷蔵庫にある野菜を適当に切って、お肉をドカンと乗っけて、塩とオリーブオイルをまぶしてオーブンにぶち込めば夜ご飯の出来上がり。仕上げにレモンかライム、バルサミコ酢をかければサッパリいただけます。今では週一で彼にベーキングトレーを放り込む日々です。
実は去年まで住んでいた家のオーブンは、前入居者の思い出(という名の焦げ)が居座っていました。そういうもんかと思っていたら、これを落とさないと退去の時に$600(9万円ちょい)程お金取られるという話になり、半狂乱で調べ、擦り、両腕を1週間筋肉痛にした対価でオーブンをピカピカにした実績があります。
なぜ前の入居者の汚れまで落とさにゃならんのかという疑問はもちろんあるものの、そこでキレて管理会社と議論して裁判まで持ち込んでやろうという気力はありません。喋り好きだけど、そこまでディベート好きでもないし。どうせ喋るなら、おすすめのピザ屋さんとかタコス屋さんの話がしたい。
(これだから日本人は舐められるんやとかいう声が聞こえてきそうですが、現地アメリカ人達もキレつつお金を払うか、支払いをバックれて督促状に追い回される+Googleの口コミで管理会社をけちょんけちょんに言って終わりという二択…な気がします。裁判する人もいますが、話を聞くほど労力に見合っていない気がしています。あくまでも私の主観ですが。私は裁判のお金や、掃除代で$600も払うなら日本でたらふくお寿司を食べたい人間なので、両腕を捧げたまでです。)

ここまで居座るなら、汚れとはいえ家賃でも取ればよかった。
1年間何しても取れなかったシブトイ奴

この日からオーブン掃除師1級を名乗っています。
これをどうやって落としたかというと…

私は謎の道具を持ちます🛠️
渡米してすぐにAmazonで買った、ベーキングトレーに付いてきた謎の道具。
どうやら熱されてアチアチのトレーを持たずに取り出せるよ!しかも逆側でビールの栓も開けれちゃうよ!的なものっぽいんですが、全く使うタイミングもなく眠っておりました。
すると下で紹介する動画で、「まじで落ちない汚れはLazor Bladeで削ろう⭐︎」というお掃除ニキからの助言があり、うちにはそんなもんないな〜と思っていたところ…こいつなんだか形状が似ているな?と思ったが最後、適任も適任!オーブンには全く傷もつかずに、焦げだけ綺麗に剥がれていくではありませんか!!!!焦げの数が多くてめっちゃ大変でしたが!!!!!!色々試してダメだった方、最後の手段としてお使いください。
(※真似される場合は、自己責任でお願いいたします。オーブンに傷などがついた場合も、著者は責任を一切負いませんので、ご了承ください)
見事デポジットも満額返金、掃除もピカピカで担当者には驚かれ、晴れて退去することができました⭐︎
参考にした動画はこちらです。
ちなみにこの兄ちゃん、アパートなどの管理人(Janitor)さんらしく、引越し初年度は慣れない家財の掃除についてはこの兄ちゃんの動画たちに助けられました。
また前面のガラス戸の油はねは、セスキ炭酸を水に溶かしてシュシュっとすれば楽に落ちます。
キッチンペーパーやクロスで拭き取って、水拭きしたら終わりです。引っ越してからは、こまめに前面と底面をこれで吹き上げて、頑固な焦げにならないようにしています。

次に、内部のラック。
これがまたでかい。両手を広げながらの作業になるので、場所もとります。
またお目汚し失礼しますが、この汚れ、結構あるあるですよね。↓
これも軽いものなら、セスキスプレーでどうにかなりました。
しかし、ちょっと掃除をサボったり、汚れに気付かずに何度もオーブンを使ってしまうと、なかなか簡単には落ちません。(そして、先程のような頑固な焦げとなるのでしょう…)

ローストポークを何度も焼いたらこうなりました
そんな時にはこれ!ハイホーム!
パケがレトロ…!でもこれが一番便利。日本に帰国することになっても、使い続けるつもりです。
しかも全然無くならない!笑 コスパも良い!そして固形だから飛行機でもこぼれる心配なし!最高!

このハイホーム、色々使えます。
こまめに拭いてはいますが、お茶を淹れた時に飛び散った茶渋や、シンク周りの水アカなどは、これで一発です。お風呂の底面も、普段の掃除で落としきれない汚れはこれで落ちます。そして、あんまり臭くない!笑

その② 電子レンジ
オーブンで時間を取りすぎましたね。
お次は、アメリカのアパートでよくある形式の宙吊り電子レンジ。
コンロ上に換気扇はありません。一応この電子レンジにVentilation(換気)機能はありますが、コンロのすぐ上、つまり電子レンジの下(底面)から、電子レンジの上に空気を爆音で上げるだけです。部屋の外に排気してくれるわけではありません。ですのでうちでは、寒い日でも定期的に窓を開けながら料理をします。(この辺、冬は−10度とかになるんですが、部屋の空気が悪くなる方がいけませんからね。やむなしです)
きっとアメリカの方は、唐揚げも天ぷらも揚げませんしね。郷に行っては郷に従えなので文句はありませんが、毎日料理していると、電子レンジの上はベットベトになります。

こうなってしまうので、電子レンジの上はこれで拭きます。

正直、中性洗剤を薄めてクロスで拭いても一緒です。
でも油汚れに絡まった、ホコリも一緒に絡め取ってくれるので、色々試しましたがこれが一番楽でした。
ちなみに、少なくとも2ヶ月に1回は、キッチンの上の棚や、冷蔵庫の上もこれで拭き上げています。年末楽したいので、できる時にささっとやります。
また、電子レンジ庫内も、次第に油臭くなってくる(なんというか、油が酸化したような匂い…?おそらく、料理の油分が電子レンジ内部にこびり付いてくるのだと思います)ので、定期的に重曹と水を混ぜたものを耐熱容器に入れてそのままチンし、蒸気で汚れを浮かせて拭く…というのをしています。電子レンジの内部までは掃除できず気休めではありますが、匂いはマシになります。
その③ カーペット
アメリカに来て一番大変だったのが、カーペット掃除。
Airbnbも、最初に入居した家も、ベッドルームは毛足の長いカーペットで、これがまた前住居人の埃やら髪の毛やらが何度掃除してもめちゃくちゃ出てきて、何回も発狂しました…(遠い目)
一軒目の家では、何度も確認の上入居前にクリーニングは済んでいるとのことでしたが、担当者さんがきっとカーペット掃除がお得意ではないのでしょう(皮肉)。きっと頑張ったのだとは思いますが、失神レベルで汚かったので、写真は載せません。代わりに、この日本では売られていないサイズの、でっかいダイソン掃除機の埃溜めが、何度掃除しても満タンになるレベルだったとだけお伝えしておきます。
文句を言って、また業者さんがきたところであまり変わらないのだろうなと思ったので、ここでも自分で掃除しました。(こうやって信頼ってなくなっていくんだろうな〜と思います。)
ちなみにこの掃除機は、在米20年超えの知り合いからおすすめしてもらいました。
日本では絶滅危惧種のコード式掃除機。幼い頃、実家の母がガコガコ言わせながら掃除していたのを懐かしみながら掃除しました。めちゃくちゃ重いですが、馬力は文句なしです。毛足の長いカーペットや、ペットがいらっしゃるご家庭にはとっても良いと思います。
この掃除機で埃がほとんど出なくなるまで掃除した後、このカーペットクリーナーで何往復もしました。
うちにはペットもハイハイ期の赤ちゃんもいませんが、とにかく、きったねえカーペットで過ごしたくないので購入しました。我が家はHooverというメーカーのものを使っていますが、Bisselというメーカーも人気のようです。
Home depotやSafewayなどの、ホームセンターやスーパーなどでレンタルするという手もあります。半日で$30〜$40、1日で$50〜$80くらいが、近辺での相場でした。うちでは購入当時、“クリーニング済み”カーペットのせいでアメリカの衛生観念に対する評価が地に落ちていたので、レンタルしたクリーナーが汚れていては元も子もないし、何度も掃除する気だったので購入に至りました。しかも当時、キャンペーンで$80程度で購入できたのが大きな理由です。結局カーペットのある家には1年しか住んでいませんが、5回以上使ったので、元はバッチリ取っています(重要)。
激重ダイソンで埃が出なくなるまで掃除しても、排水はまっ茶色でした。これが、汚れが出なくなるまで繰り返します。
綺麗な水と洗剤を補充して、それを吹きかけ、吸い上げるという形式のものなので、全面が乾くのに最低1日はかかります。部屋毎に日にちをずらして掃除するか、引っ越し前であれば入居前にするのをおすすめします。
大変長くなりましたが、私の2年とこの拙文がどなたかのお役に立てば幸いです!
そして、もっとこういうやり方あるよというアイデアございましたら、どんどん教えてください!
アメリカのお掃除は何かと腕を使いますが、これで筋トレできると思えばこっちのもん。みんなで綺麗なお部屋とムキムキの上腕二頭筋を手に入れましょう⭐︎
