見出し画像

【保存版】法人融資経験の職務経歴書テンプレート 銀行員・金融機関勤務者の経験を、事業会社に伝わる言葉へ変換する

銀行員・金融機関勤務者が転職活動を始めるとき、最も悩みやすいのが 職務経歴書の書き方 です。

特に、法人融資経験は難しいです。

金融機関の中では、法人融資経験は分かりやすい経験です。

法人融資。
法人営業。
中小企業向け融資。
中堅企業向け融資。
運転資金。
設備資金。
借換。
保証協会付き融資。
プロパー融資。
稟議書作成。
審査部門との調整。
与信管理。
決算書分析。
資金繰り確認。

金融機関の中では、これらの言葉で十分に通じます。

しかし、転職市場ではそのままだと伝わりにくいことがあります。

職務経歴書に、

「法人融資を担当」
「中小企業向け融資を推進」
「融資稟議を作成」
「審査部門と連携」
「取引先への金融商品提案を実施」

と書いても、採用側から見ると、こう思われることがあります。

「結局、何ができる人なのか」

「うちの会社で何に貢献できるのか」

「財務部で使えるのか」

「経営企画で使えるのか」

「事業開発や法人営業でも通用するのか」

「銀行の看板がなくても動けるのか」

法人融資経験は、弱い経験ではありません。

むしろ、正しく言語化すれば、事業会社の財務部、経営企画、事業管理、事業開発、法人営業、投資・M&A、リスク管理などに接続できる経験です。

問題は、経験そのものではありません。

書き方です。

法人融資経験は、金融機関内の業務名のまま書くと、どうしても「銀行で融資をしていた人」に見えます。

しかし、外の言葉に変換すると、次のように見せることができます。

・企業の財務状況を分析してきた人
・資金繰りや借入構成を見てきた人
・経営者や財務責任者と対話してきた人
・資金ニーズの背景にある事業課題を把握してきた人
・社内外の関係者を調整しながら案件を進めてきた人
・意思決定に必要な資料を作成してきた人
・金融機関側が企業をどう見るかを理解している人

この見せ方に変えられるかどうかで、職務経歴書の印象は大きく変わります。



法人融資経験は「融資をしていた経験」だけではない

法人融資経験を職務経歴書に書くとき、最初に意識すべきことがあります。

それは、法人融資を 業務名のまま書かない ことです。

法人融資経験は、外の言葉に分解すると、次のような力になります。

・財務分析力
・事業理解力
・資金繰りを見る力
・経営課題把握力
・法人折衝力
・稟議資料作成力
・リスク整理力
・社内外調整力
・案件推進力
・金融機関対応への理解
・資金調達支援力

つまり、法人融資経験は、

「お金を貸していた経験」

ではなく、

企業の財務・事業・資金ニーズを理解し、関係者を調整しながら案件を前に進めてきた経験

として伝えるべきです。

ここを間違えると、職務経歴書は一気に弱くなります。


法人融資経験を職務経歴書で伝える基本構造


このテンプレートでできること

ここから先では、法人融資経験を職務経歴書に落とし込むためのテンプレートを、実際に使える形で整理します。

単なる考え方ではありません。

・職務要約にそのまま使える文章
・財務部向けの書き方
・経営企画向けの書き方
・事業開発・法人営業向けの書き方
・職務経歴欄の書き方
・自己PR文の作り方
・NG表現と改善例
・面接回答への展開
・若手向けの完成サンプル
・30代中堅向けの完成サンプル
・財務部・経営企画向けの完成サンプル

まで入れています。

「法人融資を担当」としか書けなかった経験を、転職市場で伝わる職務経歴書に変えるための実務テンプレートとして使ってください。



ここから先は

7,693字 / 2画像

¥ 1,480

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?