「まだ小さいから様子見」で本当にいい?
1歳半検診や3歳児検診を終えたあと。
「様子を見ましょう」
そう言われて、安心したような、
でも少し引っかかるような。
そんな気持ちになる保護者の方は少なくありません。
もちろん、
子どもの成長には個人差があります。
言葉がゆっくりな子もいます。
集団が苦手な子もいます。
だから、
“今すぐ何かをしないといけない”
という話ではありません。
でも私は、「様子を見ること」と、
「何もしないこと」は違う
と思っています。
幼児期は、“できる・できない”
を見る時期というより、
「伝わる」
「わかる」
「安心できる」
「人と関わる」
そうした土台を積み上げる時期です。
特に、
- 自分の気持ちを伝える
- 相手の言葉を理解する
- 待つ
- 切り替える
- 助けを求める
こうした力は、
将来の“生きる力”につながっていきます。
私たちは日々、
たくさんの子どもたちと出会います。
その中で感じるのは、
幼児期の積み上げは、
あとから大きな差になる
ということです。
それは、
勉強ができるかどうか、
だけではありません。
- 困った時に助けを求められるか
- 人と関われるか
- 自分を守れるか
- 社会の中で安心して暮らせるか
そういう、
“人生の土台”の部分です。
だからこそ、
「まだ小さいから様子見」
だけではなく、
「今、何を積み上げていけるか?」
を考えることが、
とても大切なのだと思います。
支援というと、
特別な訓練のように感じる方もいるかもしれません。
でも本当は、
- 伝わる経験
- できた経験
- 安心できる経験
- 人と関わる楽しさ
そうした毎日の積み重ねです。
子どもの未来は、
ある日突然変わるのではなく、
“今日の小さな積み上げ”でできていく。
私たちは、
そう考えています。
「今からでは遅いかな…」
ではなく、
「今から積み上げていこう」
そんなふうに、
保護者の方と一緒に考えていけたら嬉しいです。
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西宮市・神戸市で、
幼児期のコミュニケーション支援、生活スキル支援、発達支援について日々取り組んでいます。
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10年後、15年後の「生きる力」につながっていきます。
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