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アレグザンダー・マコール・スミス 『日曜哲学クラブ  創元推理文庫』 柳沢由実子訳 東京創元社 2009年8月刊 352ページ  Alexander McCall Smith (1948.8.24- ) The Sunday Philosophy Club (2004)

アレグザンダー・マコール・スミス(1948.8.24- )
『日曜哲学クラブ
 創元推理文庫』
柳沢由実子訳
東京創元社 2009年8月刊
352ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4488280021

「古都エジンバラに住むイザベルは、
知的で好奇心溢れる女性哲学者。
ある日彼女は天井桟敷から若い男性が
墜落するのを目撃した。
寄り道だらけの知的な冒険。
シリーズ第一弾。」

https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488280024
「古都エディンバラに住むイザベルは、
知的で好奇心溢れる女性哲学者。
彼女が主宰する〈日曜哲学クラブ〉は
一度も開かれたことがないという不思議なクラブだ。
ある日、イザベルは劇場の天井桟敷から若い男性が
墜落するのを目撃。若者がこの世で見た最後の人物は
自分だったかもしれないと思うといてもたってもいられず、
長年の哲学的思考で培われた優れた観察力をたよりに
死の謎を探るのだが……。
寄り道だらけの知的冒険シリーズ第一弾。」

https://www.goodreads.com/book/show/15904.The_Sunday_Philosophy_Club

https://www.goodreads.com/series/43305-isabel-dalhousie

https://www.goodreads.com/author/show/4738.Alexander_McCall_Smith

https://www.goodreads.com/author/list/4738.Alexander_McCall_Smith

https://en.wikipedia.org/wiki/The_Sunday_Philosophy_Club

https://en.wikipedia.org/wiki/Alexander_McCall_Smith

https://ja.wikipedia.org/wiki/アレグザンダー・マコール・スミス

Alexander McCall Smith (1948.8.24- )
The Sunday Philosophy Club (2004)
https://www.amazon.co.jp/dp/1400077095

福岡市総合図書館蔵書
2009年10月14日読了

英国で2004年に発表された、
殺人や暴力の描写などのないコージー・ミステリ。

舞台はスコットランドのエディンバラ。
主人公イザベルは
『応用倫理学レビュー』という哲学雑誌の編集者。
趣味でピアノを弾き、フルートも吹くようです。

物語は、主人公イザベラが、アイスランドからやってきた
レイキャビーク・シンフォニー・オーケストラの演奏を
聞きに来ていたエディンバラのアッシャー・ホールで始まります。

「[本書の]隠れたテーマは、タイトルの
『日曜哲学クラブ』が示すとおり、問題に遭遇したとき
「あなたならどうするか?」を哲学すること。
なにが正しくて、なにが間違いか、
良心に照らし合わせて答えを出す。
じつはこの "日曜哲学クラブ" は一度も開かれないのです。
そう、この本を読むあなたが
"日曜哲学クラブ" のメンバーというわけなのです。」
p.5

「イザベルは目を閉じて聴いていた。演奏している者たちは、
<リアリー・テリブル(実に下手な)・オーケストラ> 主催の
コンサートで、しぶとく能力以上の曲目と取り組んでいた。
パーセル[17世紀イギリスの作曲家]はこんなものを作った
つもりはなかっただろうし、本人が聴いたらおそらく自分の曲と
認識することができないだろう。
イザベルの耳にはかすかに聞き覚えがあるように聞こえた。
少なくとも何小節かは。だが、オーケストラの一部はまったく
別の曲をそれもバラバラに演奏しているように聞こえた。
弦楽器はとくにひどかった。
おまけにいくつかの音が半音下がっている。
いっぽうトロンボーンはほかの楽器と同じく
六拍子から八拍子で演奏されるはずなのに、
四分の四拍子で吹いていた。
彼女は目を開けてトロンボーン演奏者たちを見た。
彼らは顔をしかめて音楽に集中している。
指揮者を見れば正しい拍子がつかめるにちがいないのに、
楽譜を読むのに精一杯だ。
イザベルは隣の席の人々と微笑を交わした。
聴衆は十分に楽しんでいた。
それがこの <リアリー・テリブル・オーケストラ> の常だった。」
p.249

著者はバスーンを演奏し、実在する
<リアリー・テリブル・オーケストラ> の創立メンバーだそうです。

巻末の「訳者あとがき」では、
「推理小説のジャンルには入っていますが、
人間観察に優れたユーモアたっぷり
寄り道たっぷりのお楽しみ本」
と紹介されています。

東京創元社のウェブサイトでは
本書を含む 海外ミステリ・コージー という分野が
88冊掲載されています。
http://www.tsogen.co.jp/np/searchresult.html?mgen_id=108

早川書房からも色々刊行されているようなので、
次にどれを読もうかな〜[2009年10月現在]。

読書メーター
アレグザンダー・マコール・スミスの本棚
登録冊数2冊
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091484

ミステリの本棚
登録冊数377冊
作家名五十音順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091193

https://note.com/fe1955/n/n4b5a41b5f149

https://note.com/fe1955/n/n63a75c1e0754

https://note.com/fe1955/n/n0db218a3afd8

https://note.com/fe1955/n/n021e27eaaad9

https://note.com/fe1955/n/n68a2f44ca732

https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid02idzwV61cdMu8zieMV2KUAdtyHzpJeDH27run5J7BSaNyPV4oCwmH2Q7ve49hLwVTl

2010年3月に読んだミステリ。 アレグザンダー・マコール・スミス 『友だち、恋人、チョコレート (創元推理文庫)』 柳沢由実子訳 東京創元社 2010年1月刊。2010年3月8日読了。...

Posted by 山本 鉄二郎 on Monday, September 12, 2016



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