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我が人生で苦痛だったゲームBEST10


10位:スプラトゥーン3

初代スプラからずっと追い続けてきたが、
3は3ヶ月もたなかったね。

※初代スプラ、2共にプレイ済み。

 発売時点で驚異的なボリュームの無さ。一応雀の涙程度に追加ブキがあるものの、スプラ2までに実装されたギアとステージの大部分が削除。後のアプデで削除した要素を復活させることでお得感を演出するらしい。が、そのアプデが3ヶ月毎という悪夢。それだけでなく普通にプレイしているだけで遭遇するレベルでラグとバグが盛られており、不満を漏らせば信者が突撃してくるという惨状であった。あれ?ワイルズの話してる?

 縦長かつ遮蔽物も少ないというチャージャー圧倒的有利ステージばかりなのも相まって、どこに行ってもリッターがブイブイ言っている環境。ついでに「洗濯機が強いぞ!」と話題になってイナゴが大量発生。リッターと洗濯機が絶対的強者と化した歪な環境がそこにあった。リッターが環境牛耳るのなんていつものことだが
そんな中、「持ったら戦犯」「最弱武器筆頭」とこき下ろされているブキ、『ドライブワイパー』を手にした俺はキルと勝ち試合を量産していた。
何が最弱だ、何が戦犯だ。使い手次第でここまでやれるんだぞ!と圧倒的逆風の環境でマイナーブキを振り回して覇権ブキをミンチする快感。それは何にも代え難いものであった。俺は俗に言うマイオナ厨だったのである。初代でラピブラ、2でキャンシェル使ってたし。
で、ドライブワイパーには『横5縦斬り』というテクニックがある(俺が勝手にそう呼んでるだけだから横5縦斬りでググっても出てこないよ)。横斬りを5回繰り出した後に縦斬りをすると塗りが太くなるテクだ。意識して使うのが非常に難しく、活用したとて大して役にも立たないと言っていいだろう。だが、俺は前夜祭の時点で横5縦斬りの存在に気付き、発売と同時に真っ先にドライブワイパーをチケットと交換で入手。血の滲むような特訓に没頭した結果……、ほとんど無意識に横5縦斬りを活用できるようになったのである。大して役に立たなくても、ほんの僅かであっても、プラスになることには違いない。そう信じて俺はこのテクをモノにしたのだ。

 そんなこんなでスカスカ具合やチャージャー有利調整に文句を羅列しながらプレイし続け発売から1ヶ月程経った頃だったろうか。運営から初のアプデのお知らせが届く。パッチノートを読んだ俺は絶句した。
要約すると『横5縦斬りはバグなので没収します』と記載されていた。他にも別に暴れてないブキがナーフされて、暴れているブキは特にお咎めなしというワイルズみたいなムーブもやらかしていたが、横5縦斬りの消失が余りにも大きなダメージとなった。あれだけ頑張ってモノにしたテクニックが、あっけなくなかったことにされた。修正するならするで、もっと早くしてほしかった。横5縦斬りが無くなるという告知だけでも早い段階で欲しかった。1ヶ月半も放置し続け、全く告知も無いままアプデの前日に突然パッチノートを出して修正したのが問題なのだ。発売1~3日後くらいに「横5縦斬りというバグが発生しています!修正予定です!」とでも言ってくれれば、無駄に横5縦斬りの為に特訓することもなかったのに。俺の努力を全力で踏みにじりやがって。まるで騎乗ヘビィや片手剣の滑り込みナーフみたいだあ

 没収後も少しの間プレイしていたが、どうにも熱が入らない。他に修正すべきバグやシステムの不備があるのに、何故テクとして成立していてバランスを崩しているワケでもない横5縦斬りを真っ先に潰す必要があったのだろうか。そう思っている内にプレイすること自体が苦痛となり、ついにはアンインストールしてしまった。今はまともなゲームになったと聞いたが、依然として復帰の予定は無いままである(スイッチ売っちゃったしね)。
横5縦斬り没収のダメージも計り知れないが、バグラグクソ調整てんこ盛りの状態で全くアプデが来ず、いざアプデが来たとてまともな調整もバグ取りもされていないのもキツい。「こんな有様でこれからを期待できるわけないだろ」としか思えなかった。
今のところ4をプレイする予定は無い。初期のスプラ3はワイルズ並みに運営がヤバかった。スプラ3は俺というオクタリアンの信頼を破壊したのである。


9位:新サクラ大戦(PS4)

このサブヒロイン、初穂ちゃんが凄いイイキャラしてる!
あと、あざみ編の脚本はマジで神!
それ以外が耐えがたい苦痛!!!!!!

 俺はライブ配信で実況プレイをしていた過去がある。「恋愛ゲーとかギャルゲーってやったことねーんだわ!」と雑談配信で語ったところ、リスナーが「初めてやるなら新サクラ大戦がオススメ」と教えてくれた。ちょうどPSNのウォレットが残っていたので購入し、俺のチャンネルで新サクラ大戦の生配信プレイが始まったのである。

 プレイ開始直後から雨霰のように襲い掛かる会話イベント。それを終えるとまた会話イベント。会話会話会話。まるでゲーム全体がヴァルキリープロファイルのプロローグのようだ。視聴者を退屈させまいとヒロインにデレデレな態度を取り繕ってお茶を濁すが、プレイ開始30分程度で俺は既にこのゲームを辞めたかった。余りにも住む世界が違い過ぎる。俺がやっちゃいけないゲームだと30分で分かってしまったのだ。
それでも我慢してプレイを続けると、アクションシーンが始まった。SDガンダムみたいな頭身のロボに乗ってバケモンと戦う感じ。これがまあ恐ろしいまでに単調で、必殺技の演出がカッコイイくらいしか褒める場所が無い。5人ヒロインが居るのに主人公ともう1人しか出撃できず、選ばなかったヒロインは時折戦場に現れてちょびっと攻撃して消えるだけ。なんだよソレ。
で、ストーリーの展開も雑。最たる例は最序盤の戦闘シーンで、突然友軍がヒロインに対してブチギレ始める。バケモンまみれのダンジョンの中で、お互いに街を守るという使命を持っていながらバケモンそっちのけで「弱いから気に食わない」的な理由でヒロインをフルボッコにしてくるのだ。もう意味分かんねえよ!ついていけねえよ!これがギャルゲーなの?こんなのがギャルゲーなら一度もプレイせず人生終わった方が良かったよ!!

 
ただ、ヒロインの1人である『望月あざみ』が主役になるエピソードは笑って泣けて感動できる素晴らしい脚本だった。このエピソードだけ脚本別の人なの?ってくらい出来が良く、そこだけはめちゃくちゃ楽しめたし、なんなら今まで触れたあらゆるゲームのストーリーの中でも上位の面白さだった。これだけでお釣りが来る程に秀逸な出来だったのである。だから9位。あざみのエピソードが無ければ3位くらいになってたかもね。

 本作のゲームプレイとして一番面白かったのは花札のミニゲームだ。ヒロインからサブキャラまで幅広い対戦相手が用意されており、優位になると得意気なセリフを発したり、追い込まれると泣きそうになっちゃったりと実に多種多様な反応でこちらを楽しませてくれる。ぶっちゃけアクションとかストーリーとか恋愛要素よりも、花札ゲーとして作り込んだ方がいいのではないかと思う。スマホの花札ゲーとして売り出して、課金無しの買い切りタイプでオンライン対戦対応。2000円くらいまでなら出してもいいかな。

 実況者というものはプレイしている本人がクソの沼に沈んでいようが、沼を外から観察している視聴者の方々を楽しませなくてはならない。メンシに入っていなくても、スパチャをしていなくても、視聴者は『時間』というカネ以上に重い対価を支払っているのだ。だから俺は血反吐を吐きながら必死にプレイを続けた。対価に応えなくてはならないからだ。が、途中でPS4が逝った。初期型だからね……。寿命が来ちゃったんでしょう。
それを機にPS4を新調。ついでに新サクラ大戦のデータが消失し、実況プレイの継続が困難になったと視聴者に弁明。こうして俺は新サクラ大戦から逃げ出したのである。当然、バックアップされているのでデータは消失しておらずただプレイしたくなかっただけだが。まあ……恋愛ゲーだのギャルゲだの含めて二度とプレイしたくないと思わせてくれる出来であった。


8位:THE GOOD LIFE(PS4)

『MISSING J.J.マクフィールドと追憶島』を作ったチームの作品……
と言えば分かる人もいるだろうか?

 ここに来て超マイナーゲーの登場だ。本作は牧場物語やあつ森のようなライフシミュである。戦闘があったり、ファンタジー的要素がちょくちょく出てきたりする辺り、あつ森や牧場物語よりはルーンファクトリー寄りのゲーム性と言えるだろう。
この手のゲームとしては結構なクソゲーで、プレイ開始から6時間くらいかな。UFO内部の追いかけっこイベントを終わらせた辺りで辞めた。

 このゲームで一番ダルいのが『ロードの長さ』である。もうホントに長い。家から外に出るだけで10秒くらい待たされるし、ほとんどの建造物は侵入時にクソ長ロードが挟まるのでちょっとした買い物ですら億劫になるレベルだ。これで超美麗グラフィック!だとか、長いロードに値するだけの理由があるなら納得できるのだが、本作のグラフィックはWiiと同等、下手すりゃ3DSくらいじゃねーの……という程度。フィールドそのものはかなり広大なのだが、それにしたってここまでロードが長くなる理由が分からない。

 フィールドが広いと言っても、何も無い道がひたすら続くだけでかなり殺風景な印象を受ける。傍らの小動物を蹴り飛ばして素材を剥ぎ取るという暇つぶし要素が時折出て来るが、何の面白味も無い。
加えて最悪なのが、至る所に塀が設置されていること。これが超絶怒涛の💩要素。乗り越えられず回り道するしかない塀がとんでもない頻度で登場するのである。ちょっと回り道すればいいなんてもんじゃない。2、3分かけて大回りしないと迂回できないレベルの長い塀がそこら中に生えているのだ。一応主人公を猫に変身させればジャンプで乗り越えられるが、変身する度に画面がホワイトアウトして数秒操作が効かなくなる。それだけでもダルいのに、本作の最速移動手段は人間状態で羊に乗ってダッシュすることなのがダルさに拍車をかけている。目の前に塀が現れる度に、羊から降りる→猫に変身→塀を乗り越えたら人間に変身→羊を呼ぶ(ここでブラックアウトして数秒待たされる)→羊に乗って移動再開……という流れになる。そしてすぐに次の塀にブチ当たる。いくらなんでも💩過ぎる
この後3位に出て来るスローライフゲーもそうなのだが『スローライフ=不便』だと思ってないか?スローライフは癒しだけど不便はストレスだろ。そこ履き違えんなよな。

 ストーリーはミステリー系で、カメラマンの主人公が殺人事件の真相を追い求めて街中を駆け回るというもの。主人公のキャラ付けが素晴らしく、粗暴なねーちゃんといった感じで俺の性癖にブッ刺さる。気色悪い金切り萌えボイスを出すでもなく、実にイキイキハキハキとしたボイスも良い。めちゃくちゃ好きなキャラだ。この主人公を使ってもっとまともなゲームを作って欲しい。
そんな主人公をもってしても、このゲームのクソっぷりには敵わなかった。プレイすることそのものがストレスと言っていいほどにユーザー目線が欠落しており、嫌がらせのような塀、毎秒襲い掛かって来るホワイトアウトの硬直、動かざること山の如しなロード時間に精神をメッタ撃ちにされ、気が付けばPS4からアンインストールしてしまった。
二度とプレイしたくない。


7位:ゼノブレイド2(switch)

苦手とか合わないとかではなく、
明確な嫌悪感を抱いているゲーム。

 俺はゼノブレイド無印が大好きだった。寝る間も惜しんでプレイしたし、何周したかも分からないくらい遊んだ。n3DS版も遊んだし、DE版も遊び尽くした。無印は未だに我が人生で面白かったゲームで言えば不動の1位を維持している。それくらい面白いゲームだったのだ。ストーリーも戦闘も、BGMもキャラも、本当になにもかもが素晴らしく、こんなゲームが遊べる時代に生を受けたこと、こんなゲームを作ってくれる人が存在することに感謝する程だ。……しかし、そんなゼノブレ信者の俺ですらゼノブレ2は目を背けたくなる出来であった。

  前作、前前作と比べてキャラデザインが大幅に変わってしまった。さながらキモオタ向けの深夜アニメのよう。初報PVでそれを知った俺は吐き気を催したのだが、それだけで見限るほどこっちもヌルい信者ではない。プレイすれば好きになれるキャラだろう、と思っていた。好きになることはなかったが。ヂカラオだったかな、誰とのキズナトークかはうろ覚えだけど、『萌え』というワードが出て来た時は絶望した。クロスでもツンデレというワードが出てきたが、クロスはあくまでも『地球人のストーリー』だから納得できるし、なんならその直後の「貴方達のスラングは理解できないわ」という格闘アーツ推奨おばさんの台詞が伏線として機能している。それに比べて2はね……ファンタジー世界で突拍子も無く「萌え」とか「おかえりなさいませご主人様♡」とか「亀頭」とか言われても……萎えるんすよ。
いっそエリート連呼してくれてた方がよかった。
エリートワイルドダウン!

 ストーリーの評価が高いらしいが、俺の目線ではただの薄ら寒いハーレムなろう系という印象だ。ゼノブレイド2信者の方々は口を揃えて「最後まで遊んでから評価しろ」と仰るが、途中でリタイアしてしまうくらいキツい内容という時点でダメなのだ。本当にキツい。しんどい。
ボーイミーツガールな作品で、ガワだけ見ればラピュタ的なワクワク冒険譚ではあるのだが、それにしたって臭い展開が多すぎる。ヒロインと初対面して危機を脱したあと、主人公が目を覚ましたらヒロインに膝枕をされている……という描写がたまらなく不快で気持ち悪く、プレイ開始から1時間程度の段階で「これは俺に向けたゲームではない」と確信するに至った。その後も悪く言えばキモオタ向けの展開が目立つばかりで全く楽しめず……ヒロインが敵側に行っちゃう辺りで辞めた。結構頑張った方だと思うんだけど、どうだろう。

 戦闘も属性玉だの何だのとっつきづらくなり、かと言って理解しても面白くない。初戦闘時に本気でスティックの故障を疑った程に移動速度が遅い。位置取りが重要なゲームシリーズでこの始末。テンション上がると移動速度も上がるけど、最初から最大速度でいいだろ!!
オートアタックは鈍重かつ移動中は発動しないクソ仕様になり、リキャストはオートアタック依存になり、メインの回復手段は『特定の技で敵を殴るとポーションをドロップするのでそれを拾う』という意味不明な物に変更された。キャラの移動速度が死ぬほど遅い中でポーション拾いを強制されるのである。戦闘面の不便さがハンパなものではない。アーツ数が3つのみになってしまったのもカスタマイズ性と戦略の幅を狭めており楽しみを損ねる原因と言える。前作までで完成されていたシステムに余計な要素を組み込んだ結果、つまらない何かが誕生してしまったという印象だ。
プレイしていて思ったことは、「育成が終わってやりたい放題できるようになったら面白いだろうな」ということ。やり込めばオートアタックの必要回数も少なくなるだろうし、回復だってポーション拾わなくても賄えるようになるだろうし……。ただ、そこに至るまでがあまりにキツすぎる。ストーリー、戦闘、育成にしろ、全てがキツく、「続ければ面白くなる」と分かっていても続ける気にはなれなかった。

  本作では戦闘メンバー3人に加えてブレイドという背後霊のようなキャラもパーティに加入する。戦闘メンバーにブレイドを憑依させることで、武器やアーツだけでなくロールまで変更できるのだ。これは正直めちゃくちゃ面白いシステムだと思う。問題なのは、ブレイドの入手法が『ガチャ』なことだ。
課金が必要なワケではないのは良心的だが、ガチャという時点で反吐が出る。排出されるのもどいつもこいつも似たり寄ったりな見た目のブレイドばかり。たまにレアキャラが出たと思ったらキモオタ向けの萌えキャラ。カッコいいと思えるキャラが全く出ない。ヂカラオとグレンと……あとなんか武器がボールになってる丸っこい不思議生物がスタメンだったわ。「大自然が~大自然が~」とか言ってる謎の獣人もたまに使ってたかな。
最悪萌えキャラでもええんやけど……ガチャはやめてくれねーかな。ゼノブレイドやってる層ってソシャゲ嫌いな人間の方が多いだろ。仲間が増えるっていうのにガチャは味気なさすぎるよ。実際ヴァンダムさんのブレイドがストーリーの都合で強制的に加入するシーンはスゲェ良かったもん。まあ設定的にブレイドってガチャる存在だから……と言われればそうなんだけど。運ゲーなのも気に入らないしね。日本円が必要なかろうと、ローグライクやハスクラ以外でのガチャはだいたいクソなんすわ

 育成は制限が強く、このスキルを解放するには○○しなきゃダメ、あのスキルを習得するには■■しないと無理、といった条件が非常に多い。ちょっとした技やパッシブ1つ覚えるのにも面倒な作業を強制される。クロスで例えるなら全スキルがキズナイベント完遂やユニオンランキング、トレジャーサーチ等の報酬になってるみたいなもんだろうか。あまりにもダルすぎる。
その上前述した通り、キズナトークの出来も酷いものだ。見たくもないイベントを見ないとスキルを習得できないというのが本当に苦しかった。スキルだけでなくフィールドアクション(クロスで言うメカニカル、バイオロジカルのようなもの)も同様の手段で習得するハメになる。トドメとばかりに、フィールドアクション未習得では探索できないロケーションが非常に多いのも問題だ。ワクワクしながら探検していたら、突然「この先に進むには○○と■■の友好度を△以上にして……」みたいな条件が山ほど提示されるのだ。興覚めと言う他にない。

 フィールド探索は相変わらず楽しい。投げてしまったのでグーラ領?と岩山みたいなフィールドくらいしか探索していなかったのだが。だだっ広いだけではなく高低差を生かしたフィールドとなっており、ロケーションを探して走り回るだけで楽しいし、ユニークモンスターに追いかけられるのも最高だ。この辺りの楽しみは無印譲りと言えるだろう。そこに前述のフィールドアクションが絡んで来るのが残念至極と言う他に無い。フィールドアクションさえなければ、少なくともフィールド探索に限定すれば心の底から楽しいと言える出来だったのは間違いない。

 細かい所を挙げると、装備面のカスタマイズが簡素になり過ぎたのも気に入らない。無印とクロスは武器、頭、胴体、腕、腰、足の6部位の装備にそれぞれオプションパーツを装着して非常に幅の広いカスタマイズと戦略を楽しむことができた。一方2では部位の概念が消滅し、武器は各キャラ固定のものを強化する形になり、防具はアクセサリを2つ装備できるだけになってしまった。ポーチアイテムという時間制限付きで能力値を強化できる装備が新規実装されたが、んなもん出すくらいなら部位を増やせ部位を。ジェムとデバイスを装備させろ。

 本作で最も気に入ったのはBGMだ。何ならシリーズで一番好きまである。特にフィールドのBGMが本当に素晴らしい。グーラ領だっけ?のBGMはガウル平原よりハマった。『赤土を駆け抜けて』も神。本編で聴く機会は無かったが『それでも、前へ進め!』とか神すぎるやろ。やっぱゼノブレのBGMはスゲーよ。こんだけゲーム本編を酷評してるのにサントラは即買いしたもんな俺。

 発売からしばらく経って評価が落ち着いた頃に「ゼノブレイド2こそがシリーズ最高傑作、ホムヒカこそが至高のヒロイン」といった意見を散見したが全く理解できなかった。ただ露出が激しくて主人公にベッタリなメスを出したからキモオタが釣れただけだろ、としか思えなかったし、今でもそう思う。今の若い子はこういうのが好きなんだろうなぁ、とも思うが……。そう言えばプレイした当時は22歳でした。ダメじゃん。
とはいえ、世間一般ではゼノブレイドシリーズで最も評価が高いゲームであり、俺以外にはウケるゲーム性なのは間違いない。俺の頭がおかしいだけなのだ。
あ、ちなみにゼノブレ3は一応クリアしたけど……やっぱり無印が一番かなって感じですね。だって2の要素が山ほど出て来るし。無印の要素も同じ位出て来るけど、ただでさえ2なんて見たくもないってくらい大嫌いなのに見せてくるんだもん。あと、3で判明した2主人公の所業ね。こんなのモロになろうじゃん。いや、なろうとか越えてもはやエロ同人。
「ああ、途中で辞めたけど2ってこういう展開になったのね。最後まで遊ばなくてよかった~」って本心から思ったもん。
でも、3で再登場した2主人公の見た目はすっげえ好き。マジでかっこいい。


6位:The friends of Ringo Ishikawa(switch)

超絶劣化版『熱血硬派くにおくん』

 スイッチが世に出てまだそれほど時間が経っていない頃。折角買ったスイッチで遊ぶソフトが無く暇を持て余していた俺は、e-shopでこのゲームを発見。商品説明ページで『ヤンキー達が織り成す奥深い友情物語』『勉強したり体を鍛えたり、街を自由に移動してヤンキー生活を楽しもう』的な説明があり、ヤンキー版龍が如くみたいなものを期待して購入。結果、1時間程度でブン投げた。余りにも虚無なゲームでフルプライスなら間違いなく1位になっていただろう。値段が安く精神的ダメージが少なかったのでこの順位。

 あまりにも説明が無さすぎる。何をすればいいのか、そもそも主人公の目的は何なのか。敵対する不良グループとかが居るのか?何故主人公とその友人らはこの学校に通っているのか?操作、世界観、ストーリーの全てに説明が無く、ファミコン時代のゲームの如く何の説明も無くThe friends of Ringo Ishikawaの世界へと放り出されるのだ。かと言ってステージクリア式でもない。何をすればいいんだよ!?
「アホは何でもかんでも説明しないと理解できないからなww」とか思われそうだが、実際に本作を遊んでから言って欲しい。マジで何をすればいいのかが一切提示されず、何の目標も無くただただ街を徘徊してケンカするだけのゲーム性なのだ。もしかしたらアプデで色々と親切になってるかもしれないが、少なくとも俺が触った時点ではそんな出来だった。
歩いているとチンピラに絡まれる。ボタンをポチポチすると攻撃するので倒す。なんかたまに友達が加勢に来てくれる。そんなプレイを1時間程続けた結果「いや何がおもろいねんこのゲーム」と思い、アンインストール。

 本記事を書くにあたってsteam版のレビューを見てみたが、かなり評価が高くて驚いた。続けたら面白くなったのだろうか……。とはいえ、1時間遊ぶだけでも苦痛だったので面白くなるまで続ける気は起きない。


5位:スカーレットネクサス(PS4)

2Bになれなかった男

 バンナム製のアクションゲー。男性主人公、女性主人公を選択でき、俺は男性主人公でプレイした。2時間で投げた。
本作にはめちゃくちゃ褒められる点がある。主題歌だ。
THE ORAL CIGARETTESというバンドが歌っているらしいのだが、MVも含めて死ぬほどカッコいい。素晴らしい歌に会わせてくれてありがとう。
それ以外の要素は『劣化アストラルチェイン』『劣化ニーア』『劣化MGR』としか言いようが無い。『プラチナ製アクションがちょっと流行ったから、スタイリッシュ中二病アクション作れば売れるやろ』的な薄っぺらく短絡的な発想が見て取れる。モンハンをパクってゴッドイーターを産み出したあのノリである。ゴッドイーターはパクリ元と上手く差別化されており一時代を築いたが、哀しいかな本作はどこを切ってもパクリ元の劣化でしかなくまるで存在価値が無い。

 本作を語る上で欠かせないのが、雪崩の如く襲い掛かって来る造語の数々だ。プレイ開始数分で怪伐軍だのSASだの脳力だのバッキーだのアクキーだのアダルトだの何だのかんだの、プレイヤー置いてけぼりなワードが頻繁に飛び出して来る。その解説もほったらかしだったり、解説されても分かるような分からんようなフワッとした解説しかされないし。プレイしていて明確な不快感を感じた。痛い中学生が書いた黒歴史ノートを強制的に読まされているような薄ら寒さを孕んだ不快感。正直、この記事と同レベルで気色悪いと思う。
あらゆる造語を理解できている前提で話が進んでいくのでプレイヤーの脳内は常に「?」状態だ。序盤からアクキーアクキー等と騒いで友人と盛り上がる主人公。一方でプレイヤーは「アクキーって何だ?アクセスキー?」と疑問まみれ。そして、アクキーが何なのか一切解説されないままアクキーの話題など微塵も出てこなくなる。ムカつくんだよボケが!!

 アクションは非常にもっさりしていて爽快感が欠片もない。男性主人公は刀と念力を使って戦う。刀が通常攻撃、念力がMP消費の特殊技。刀で切り刻み、すぐさま念力で設置物を吹っ飛ばしてコンボを狙うといったアクションが可能……なのだが、念力がもっさりすぎて見た目にもショボい出来。
念力ボタンを押すと主人公が「ふん!」とポーズを取る。ふわ~っと車が浮かぶ。「エイッ!」と主人公が手を払うと、これまたふわ~っと車が飛んでいく。一連の動作にスピード感が無さすぎる。刀から続けざまのコンボでもこの体たらくなのでスタイリッシュという概念はこのゲームに存在しない。こんなもっさり&ダサいのが基本中の基本のムーブって時点でやる気が出ねえぞ。
本作を遊ぶ直前にプレイしていたのが本作の上位互換と言っていい出来の『アストラルチェイン』だったのも災いして超絶退屈なゲーム体験となってしまい2時間でアンインストールとなった。合掌。

 アートワークはかなり好みで、近未来にありがちなゴテゴテした建造物ではなく、コンクリのビルにホログラムの看板や標識が並んでいる……という街並みは目を惹かれる出来だった。放置された自転車や原付が大量に並んでたり、ポリ製のゴミ箱が転がってたり。こういう『電脳コイル』みたいな現代とSFが良い塩梅で混じった世界観って凄く良い。

 主題歌とアートワーク以外はまるで好きになれる要素が無い。日常的に深夜アニメやなろう系を嗜む層ならハマるのかもしれないが、本作の核となる造語マシンガンと退屈なアクションは俺にとっては拷問そのものであった。


4位:モンスターハンターワールド(PS4)

ワイルズ以下。モンハンの汚点。

 レビューをする以上、偏りはあれど賛否両方を書くべきというのが俺のポリシーであり、レビューの常識だと思うが……コイツにはそんな気が全く起きない。許せ。

 予約して買った。プレイを続けるうちにどんどん表情が暗くなって、最初のアプデが来る前に辞めた。
巷ではモンハンの最高傑作とか言われているが、俺は全くそう思わない。筆舌に尽くしがたいクソゲーだと思う。ダブルクロスという超級神ゲーの直後にこれっていうのがもう救いようが無い。逆張りでも目立ちたがりでもなく、心の底からほんまもんのクソゲーだとしか思えないのだ。ワイルズよりヤバいと思う。

 ワールドを購入し、プレイを開始した俺を待ち受けていたのは……
グッチャグチャで探索重視どころか迷路状態のフィールドと見辛いマップ。クソ使いにくい拠点。やたらもっさりしているハンターの挙動。攻撃命中時の爽快感が全くないリアル寄りの演出。儀式まみれになって扱いにくくなった上に狩技のようなカスタマイズ性も消失した各武器。初期武器の持ち手部分に皮を貼っただけの手抜きモデルが大半を占める新武器。オンラインのあらゆる仕様がカス。痕跡とかいう面倒なだけの仕様追加。スリンガーとかいう粗大ゴミの使用を強制される投擲アイテム。段差傾斜まみれでこっちの行動が4G以上に制限される中、お構いなしに跳ね回るモンス。全く魅力が無いどころかイラつかせてくるヒロイン。存在価値の無いNPC。死ぬほどつまらないストーリー。滑りまくっている諸々の設定。
もう本作の全てが💩だ。マジで何が面白いのか全く分からない。あらゆる要素が面倒臭く不便で拷問の如きゲーム体験。特に筆者のメイン武器である大剣に需要不明な儀式を追加したのは許しがたい蛮行である。新しい要素を追加するのはいいけど、楽しい要素にしろよ。全部楽しくねぇんだよ。
ゼノジーヴァ討伐までプレイしたのは、シリーズ初期からのファンなのでお布施でプレイしたようなもんだ。本当にプレイしていて苦痛だった。すぐにでも辞めたかった。でもモンハン大好きだから、ずっと追いかけてきたシリーズだからって想いだけを原動力に死に物狂いでクリアした。クリア後に体調崩したぞマジで。シリーズファンじゃなければ2時間耐えられるかも怪しいわ。
「モンハンシリーズで最もクソなのは?」と聞かれたら即答で本作を挙げるレベル。ドス&4Gより嫌いだし、ワイルズより嫌い。

 狩りゲーというジャンルなのに、狩るということそのものがダルいのが問題だ。いちいち痕跡を探して入り組んだフィールドを走り回って……やってられっかっつーの。ゼノジーヴァを倒した後にバゼル2頭というクエを突きつけられて「うっわこいつ2頭かよ……やれば勝てるけど面倒くせぇ、面白くもないしもうやりたくねぇわこのゲーム」と思った。それくらいただの狩猟がダルかった。「強過ぎ!勝てない!無理ゲー!もう辞める!」ではない。やれば絶対に勝てる。たかがウンコ爆撃機二頭で乙る程生半可な古参じゃねぇんだよ。ただただ面倒くさくて辞めた。やりたくない。つまんない。ダルい。親から「宿題やりなさい!」って言われるあの感じ。さっさと帰って寝たいのに「どうだ、仕事終わりに一杯」と上司に誘われるあの感じ。そんなダルさがこのゲームにはある。
ワイルズはクソクソ言いながら「でもゾシアの土下座相殺すんの超きもちイイ!!!!」で500時間はプレイできたけど、こっちはラスボス倒して即引退だもん。20時間もやってねぇんじゃねーの。モンハンで20時間以下って相当ヤバいだろ。……あ、別にワイルズを上げをしたいワケじゃないっすよ。ワイルズはワイルズでヤバいと思ってるんで。

 度重なるアプデでマシになったとは聞いた。アイスボーンで追加されたミラ、アルバが神コンテンツだということも聞いた。だが、それでもプレイしたいとは微塵も思わない。俺にとってはワイルズにも劣る作品なのだから。アプデで良くなったから、今は楽しめるゲームになってるから。そんな事は関係ない。俺にウンコを投げつけてきた人間が更生したと小耳に挟んだ所で、わざわざ関わりたいと思う訳が無いだろう。だから、俺はワールドを再プレイすることは今後絶対に無いし、アイスボーンを買うことも絶対に無い。
安くなってから、アプデが出揃ってから、アイボーが発売されてから、そのアイボーのアプデも完遂してから購入した方々に言いたい。
初期のワールドはクソofクソであったと。

 ……え?ワイルズは何位くらいかって?う~ん、12位くらいかな。


3位:あつまれどうぶつの森(switch)

当時ツイッターで苦言を呈したら
鬼のように信者が突撃してきた思い出がある。

 ゲームではないおぞましい何か。恐らく人間を不快にさせることを目的に開発されたと思われる、出どころ不明のデジタル呪物。
死ぬほど不便な各要素を『スローライフやから不便でええねん』で済ませて改善せずに放置する勘違い野郎が作り上げ運営している特級呪物である。こんなファミコン以下のプレイフィールの作品が令和に発売されていることが信じられない。
いや、普段全くゲームやらない層はハマるんだと思うし、そういった層を狙ったマーケティングになっているんだとも思う。だが、今まで欠かさずシリーズを楽しんで来た俺が全く楽しめないのがヤバいのだ。

 「DIYで家具やアイテムを自作できるようになりました!」
これは良い。シリーズに新たな風を取り込む姿勢は大好きだ。問題は、その新たな風が腐臭そのものであること。
頻繁に消費するアイテムですらまとめて製作できず、1つ1つ作るハメになる。その度に作業机でトンテンカンテンするモーションが挟まる。ウンコすぎんだろ。開発者は絶対アサリ漁のテストしてねえわ。倉庫の容量も少ねえし、持ち歩けるアイテムも少ねえし。99個ごとにスタックすればいいのに10~30個ずつスタックの素材が所持枠を圧迫。マイクラで例えたら棒は10個で枠1つとか、鉄鉱石は30個で枠1つみたいなもん。バカじゃねぇの。
レシピもぜんぜん手に入らんし、島クリエイトは1マスいじる度にモーションが挟まり範囲選択やアンドゥも無いという狂気の仕様。オマケに釣り竿や虫網といった採取ツールが物凄い速さで壊れて行く。その度に家に戻って手持ちのアイテムを倉庫にねじこんでDIYして……ダルすぎるわ。じゃあ釣り竿3本くらい持ったらええやん、と思ったら前述の素材スタック数と所持枠の少なさが重くのしかかる。何をしようが手詰まりなのだ。極めつけに金のツールですらブッ壊れるというシリーズ経験者の度肝を抜く調整まで強行する始末である。「あ、たぶん開発者はどうぶつの森どころかゲーム自体やったことないんだろうな」と一発で思える具合。いや~素晴らしい。

 作れる家具も岩や木をテーブルっぽく切っただけとか、粘土を素焼きした陶器とか、サバイバル感が強過ぎ。んなもん外伝『いきぬけ どうぶつの荒野』でも作ってそっちでやれや。店に展示されてる家具を調べたら「これこれこういう素材があればこの家具を作れそうだ!」とかでレシピが手に入って『コツコツ素材を集めて作るorお金を払ってその場で買う』っていう選択肢を与えるシステムじゃダメなのか?それなら他人の島の商店を覗きに行く面白味もあるだろう。店売り品の値段も過去作と比べて異様に高くて秒で金欠になるし、マジでこういう仕様にしてほしい。
街の開発もDIYじゃなくて結局カネだし。なんの為のクラフト要素なんすかね……。

 新要素たるDIYが盛大にコケたので、既存の要素に力が入っているのかと思えばそんなことはない。住人との会話は味気ないテンプレ短文ばかりになり、代わりに監視社会じみた「お前さっき釣りしてただろ?」みたいな会話が激増。他愛ない日常会話は楽しめなくなってしまった。商店は第二段階で改装終了という有様。今までのシリーズで積み重ねた衣服や家具は殆どリストラ。ろくな施設も無く、無人島探索はコピペ島がランダムに提示されるだけ。
友達とマルチプレイもしたけど有線なのにあつ森(とスプラ3)やってる時だけガクガクだし、途中参加のプレイヤーが来る度に超長いムービーが挟まるし、そもそもマルチで遊ぶコンテンツが無いし。なんでツアー消したのさ?

 『とびだせ』という名作の後にこんな怪異が誕生した理由が分からない。ハッピーホームデザイナーもだいぶヤバかったけど。『とびだせ』から開発トップが交代になって、インスタ映えだとか言ってる層がキャピキャピ言いながら作ったんじゃないか、とすら思う。それくらいヤバい仕上がりだ。コロナ禍とはいえこんなクソゲーがあんなに流行ったのがマジで不愉快。
起動時に出て来るしずえさんがカワイイくらいしか褒める場所が無い。

 発売から約6年の最近になってアプデで新コンテンツが増えたらしい。常々思うんだけど最初から入れとけよ。アプデでコンテンツが増えようが改善されようが、今遊んでいる瞬間が楽しくなければ無意味だ。
FLiみたいに発売時点で充実してて後からコンテンツ追加なら嬉しいけどさ、最初からスッカスカで後から増やされてもねぇ……増えた頃にはとっくに辞めてるし印象も最悪だよ。もう6年発売延期していいからコンテンツ全部盛ってから発売しろよな。


2位:スーパーマリオボール(GBA)

 マリオのピンボールゲー。懐かしの携帯機、ゲームボーイアドバンスのソフトである。今時の子はGBAを知らないかもしれないな……。
少年時代の思い出深いゲームで、俺が初めて自分で買ったゲームだ。それまでは父親のお下がりしかプレイしてなかったからな……。そんな本作だが、悪い意味での思い出しかない。もはやコイツの存在そのものが悪夢。スーパーマリオボールだと?スーパーマリオ金玉の間違いだろ。

 ピンボールに馴染みの無い方に向けて、1つ重要な要素をお伝えしたい。それは『台揺らし』である。ピンボールと言えば2つのフリッパーをガシャガシャ動かして玉を弾くだけ……と思われがちだが、台を揺らすことで玉の動きをコントロールするのが基本のゲーム性になっているのだ。これが無ければほぼ運ゲーになり、極めて単調で退屈かつ理不尽なゲーム性になってしまう。ピンボールに於ける台揺らしはアクションゲームでスティックを使い主人公を操作するくらい当たり前のことだと思ってくれていい。
行儀の悪いことをしているように思うかもしれないが、大昔のゲーセンに置いてあるピンボール等でも正式に認められた操作であり、台を揺らし玉を制御してこそピンボールなのである。機種によっては強く揺らすと故障防止の為にペナルティとなり、一切の操作が封じられたりゲームが強制終了したりするので絶妙な力加減が必要だったりするのもまた面白い。

 さて、長々と台揺らしについて語ったところで大体予想が付いた読者の方も多いだろうが、本作には台揺らしという概念が無い。これがマジでピンボールとしては致命的で、死ぬほどつまらないゲーム体験を産み出している。勿論、台揺らしが存在しないピンボールゲーもある。だが、そういったゲームは大抵単純で簡単なモノに仕上がっているのだ。が、本作の難易度は尋常なものではなく、スナイパーの如く精密なエイムを要求されるシーンがとんでもなく多い。やたら小さい上に2回ぶつけないと進めない扉。絶えず動き回る雑魚の群れ。かすっただけで吸い込まれる穴。それをたった2つのフリッパーだけで狙うハメになるのだ。さながら賽の河原。ハードモードでも無ければ縛りプレイでもない、普通のプレイが拷問。スティックが折れたコントローラーを使わされるようなもんなのだ。通常攻撃の踏み込みや水鳥乱舞、突撃だけで移動するエルデンリングを想像してみてくれ。
……これ開発者はプレイしててヤバいと思わなかったのだろうか?

 RTA動画も見てみたが、序盤からRTAなのが信じられないくらいミスを連発していた。だが、本作をプレイした身から言わせてほしい。めちゃくちゃ上手い。常人なら最初の画面から進むだけでも脳細胞が死滅し息絶えてしまうからだ。多数のガバが前提となり、最序盤でガバっても再走しない程にクソな操作性。そんなもんに一般のプレイヤーが触れてみろ。死ぬぞ。
実際小学生当時、これをプレイした俺は脳味噌が破裂して死ぬんじゃねえかってくらいイラついたし、こんなもんに3000円払ったことを激しく後悔した。。大人になった今思えば厄憑苦難SEKIROよりキツかった記憶しかない。

「いやいや、そんな難しいわけないでしょww」「盛り過ぎだろwww」と思うなら、実際にプレイしてから言ってみな。プレイ開始3分後にはこの世に生まれたことを後悔してるお前の姿が目に浮かぶぜ。

 この時代のマリオシリーズでストーリー部分に力を入れた作品はせいぜい『マリオストーリー』と『ペーパーマリオRPG』くらいで、本筋の3D路線でも『サンシャイン』でようやくストーリーに力が入り始めたかな?という状態だった。ところが、本作のストーリーはその前提の上であっても反吐が出るレベルで悲惨な出来となっている。
とりあえず、何も言わずにこの映像を見て欲しい。ストーリー重視の作風でないにしてもツッコミどころ満載である。

 マリオさんよォ!タマになる必要ねぇだろ!!!!!
「レッツゴ~♪」じゃねぇんだよ!!お前絶対この状況を楽しんでるだろ!お前がその場のノリでタマになるから拷問みてえなゲームになってんだよなぁ!?!?雑に産地直送されるピーチもそうだけど、そもそもこのアトラクションは何なんだよ!?もう意味分かんねえよ!!
一応公式サイトのストーリー解説っぽいページに「そういうアトラクションがあるけど、ピーチ誘拐に使われたせいで経営破綻しそう」「大砲で撃ち出される為にタマにならないといけない」的な記述があった。……だから何?タマにならなくていいじゃん。いつもみたいにジャンプして走ってヘッドスライディングしてケツワープすりゃいいじゃん。
これでマリオがタマにならずクリボー共をブン殴って投げ飛ばして踏み潰して……なんてアクションゲーが始まったらGBAソフトでは希少な王道マリオで面白かっただろうに。

 本作を初めてプレイしたのは小学4年生の頃だったが、記事を書くにあたって31歳の今に再プレイしてみた。あの頃の絶望が蘇って来て2画面進んだ所で発狂して辞めたがな。
いいか、スーパーマリオボールは絶対にプレイするな。死刑囚にプレイさせれば、それだけで刑として成立するほどだ。中古屋で見つけ次第叩き割ってから焼却炉に放り込め。ただの1つとしてこの世に現存させるんじゃねぇぞ。

 ……一応褒められる点を挙げておくと、BGMは結構好き。良い意味でマリオっぽくないと言うか、無駄にカッコいいBGMが多い。一発聞いただけで強烈に印象に残るフレーズばかりで、BGMだけに限定すれば割と楽しめた。







1位







絶体絶命都市4plus -summer memories-

(PS4)

 本作は俺の人生に於いて最低最悪のゲームであり、開発者への殺意を本気で覚えたゲームである。今後の人生、このゲームで受けた苦痛を上回るのは文字通り死ぬ時以外に無いだろう。それほどまでに俺の精神にダメージを与えた、ゲームを装った精神汚染電子ドラッグだ。

 心の底から大嫌いなゲームで、内容を語ることすらしたくない。
悪人は一切の報いを受けず、善人がひたすら追い詰められるストーリー。シリーズ皆勤の名物キャラがあっさり死亡し、ヒロインがレイプされ、電波すぎる展開で人攫いに拉致られてエンディング。プレイしていて胸が締め付けられるとか、哀しいけどそれはそれで良いストーリー……なんてことは一切無い。とことんまで主人公とその仲間を追い込んでから意味不明な結末で突然終了する。シナリオライターが「買った奴らを嫌な気分にさせてやろうw」という思惑で開発してるとしか思えない。さらにイベントシーンで「何をやっても上手く行かない展開が痺れるぜ」などと自画自賛を越えてもはやサイコな選択肢が提示されたり、女の子と良い雰囲気になるシーンでは「こんなシーンを用意してくれた開発者に感謝する」というクッソ気持ち悪い選択肢も。キモいし不快だしウザいしダルいしキモい。マジでクソ。
俺に書けるのはここまでだ。詳しくは各自ググるか実際に買ってくれ。

 俺は絶体絶命都市シリーズが大好きだった。1作目で粗削りながらも独特の面白さがあったし、2作目の出来が神がかり的で感動、3作目で辛酸を舐めさせられ、外伝作の巨影都市で更に不安になり、4作目で核爆弾を落とされた。俺は社長兼シナリオライターを一生許せないだろう。
褒められる点を挙げるなら……飯田舞さんの主題歌が素晴らしいということくらいだ。むしろ、こんなゴミに主題歌を提供するハメになって可哀そうとすら思う。


おわりに

 こうして書き出してみると、スーパーマリオ金玉以外は割と最近のゲームが多いように思う。というか金玉以外は全部俺が成人してからのゲームだ。
大人になるって、悲しいことなの……。
まあ、ガキの頃はどんなゲームでも楽しめたし、ガキの感性ですげえ楽しんでクリアしたゲームが世間一般ではクソ扱いされてることも珍しくはない。逆に言えばそれすら貫通して小4の俺にダメージを与えた金玉の火力たるや恐ろしいモノなのだが。

 俺が大人になったからゲームを楽しみにくくなったというのは確実にある。だが、近年のゲームは単純なつまらなさというより、製作者側が明らかに慢心していたり手抜きをしていたり「後からアプデで完成させればいいや」という姿勢を曝け出していたり、変に意識を高くして誰も求めていない作品を作っちゃったり……そんな作品がガキの頃と比べてめちゃくちゃ増えたよなあ、とも思う。そして、それをなあなあにして許してしまうユーザー……いや、信者が台頭している。本気でゲームに向き合っているからこそ噴出する真っ当な批判や要望すら「嫌ならやるな」で封じられた結果、開発と信者の内輪感がどんどん強まって信者以外がコンテンツから身を退くという例が絶えない。
俺自身がゲームから卒業すべきタイミングが近いのかもしれないが、この調子ではそもそもゲーム業界自体が瓦解するのも、そう遠い未来の話ではないのかもしれない。


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