おじの幸福食堂 休日編① 〜東野圭吾への言い訳と、パスタより好きなバイク。50代の「ないものねだり」〜
こんにちは。「おじの幸福食堂」へようこそ。
平日は、彼女からの極上の差し入れがいかに美味しいか、その喜びに打ち震えながらnoteを更新している俺ですが、週末の土曜日は番外編。
少し自由な感じで、肩の力を抜いて書いています。
いざネタを考え始めると、「何とかうまいこと書こう」「少しでも面白いオチをつけよう」と、ついついスケベ心が出てしまうものです。
でも、よくよく考えてみれば、あの東野圭吾さんや中山七里さんのような大ベストセラー作家の作品でさえ、俺ごときが読んでも「ん? この作品はちょっと……」と首を傾げてしまうものが(ごく稀にですが)この世には存在します。
プロの作家ですらそうなのだから、俺が毎回毎回、面白いネタや気の利いた文章を書く必要なんて全くないのです。
つまらない文章だって、この世にはあっていい。
じゃあ、今日は何を基準に書けばいいのか。
正直に言うと、俺の心の奥底には、人の悪口や、仕事上のどうしようもない愚痴、表面に出しても解決しない真っ黒な感情が常に蠢いています。
しかし、普段は一応、管理職の立場にいる身。
「それをどうにかして解決するのがお前の仕事だろう」と自分に強く言い聞かせ、心の中の泥水は決して外に出さないように蓋をしています。
でも、人間だもの。週末に酔っ払うと、ついついグチグチと吐き出したくなるのが当たり前です。
そんな時、俺はバイクに乗り、一人でソロツーリングに出かけます。
俺はバイクが大好きです。どれくらい好きかと言うと、パスタより好きです。
「早期退職をして、タイミーで隙間バイトで日銭を稼ぎながら、バイクで全国を気ままに旅したい」
本気でそんな夢想をすることがあります。
実は、50代後半で前の職場を退職し、今の職に就くまでの有休消化中の2ヶ月間。
俺は実際に「タイミー」を使ってアルバイト生活をしていた経験があります。
今まで経験したことのない業界に飛び込み、毎日違う職場に行き、毎日違う人間に会い、経験したことのない作業をする。
振り返ってみれば、これはかなり貴重で面白い経験でした。
ただ、現実は甘くありません。
現場に行けば、俺はただの「タイミーさん」と呼ばれ、定職のない情けないおじさんとして扱われます。
意地悪な人は、とことん意地悪です。
一見親切に接してくれる人も、腹の底では「所詮はタイミーおじさんでしょ」と思って扱ってくるのが透けて見えました。
それでも、その身に染みるような経験のすべてが、今の俺の糧になっている気がします。
冬になれば、雪に閉ざされる極寒の北海道を離れて、尾道、四国、九州あたりへ。日銭を稼ぎながら、ギリギリの生活でもいいからバイクで走り続けたい。
そんな風に考えることもありますが、結局のところ、それもこれも全て「ないものねだり」なんですよね。
今の仕事の重圧があるからこそ、休日のバイクや、彼女の作ってくれる極上のご飯がこれほどまでに骨身に沁みるわけで。
今日は一体何が言いたいのか自分でもよく分からなくなってきましたが、とりあえず酔っ払った勢いで、言いたいことを言わせてもらいました。
たまには、こんな土曜日の夜があってもいいですよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
皆さんも、お酒を飲むとつい語りたくなる「ないものねだり」の夢はありますか?
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