【徒然日記】「押した」んじゃないです。「押ささった」んです。
今日は愛すべき「方言について」のお話です。
フォロワーさんの中には、民話や寓話、それぞれの地方にまつわる伝承について記事を書かれている方が幾人かいます。
そういう記事を読むと、まるで論文を読んでいるような気持ちになります。自分の知らない世界を教えてもらえる感覚があって、とても楽しいんです。
もちろん、知らない分野だからこそ、気軽に読むと頭に入ってきません。「よし、今読むぞ!」と少し気合いを入れて向き合っています。
そんなこんなで、それぞれの地方の魅力なんてものに想いを馳せている今日この頃。
さて、私は北海道に住んでいます。
大学生の頃、方言がかなり強い友人のご家族から、「本当に言葉がきれいだよね。本州の人?」と言われたことがありました。
たぶん、アニメ好きだったおかげでしょう(笑)
周りでは方言が飛び交っていましたが、不思議と自分の話し方にはあまり染み込まなかったようです。
ちなみに私は、「だべさ」や「したっけ」といった、いわゆる北海道弁の代表格はあまり使いません。
それに、方言といっても、「いやいや、今はさすがに使わないでしょ」という言葉もたくさんあります。
例えば、
「じょっぴんかる」
「ごんぼほる」
「だはんこく」
調べる前に、ぜひ意味を想像してみてください(笑)
でも、私が好きなのは、そういう単語そのものではなく、普段の会話に自然と溶け込んでいる方言です。
「ゴミを投げる」
「手袋を履く」
「お皿をうるかす」
「ボタンが押ささる」
こういう表現は、今でも普通に使っています。
特に「〇〇ささる」は、ぜひ知っていただきたい言葉です。
例えば、壁にもたれかかった拍子に、うっかり照明のスイッチを押してしまったとします。
このときは、「押した」ではありません。
「押ささった」のです。
自分の意思で押したわけではなく、偶然そうなってしまったのです。
「意図しなかった」というニュアンスが含まれています。
「わざとじゃないんです!」
「私のせいじゃないんです!」
そんな、ちょっとした言い訳めいた気持ちがこもっていて、私はこの表現が好きなんです(笑)
言葉は時代とともに変化していきます。
今の若い人に「チョベリバ」と言っても通じないでしょうし、私の友人はいまだに画像を送ることを「写メする」と言います。
言葉は相手に何かを伝えるだけでなく、時代や価値観、人の気持ちも映しているような気がしているんです。
だから私は、方言もまた、その土地で育まれた文化の一つだと思っています。
少しずつ使われなくなっていく言葉もありますが、その土地にしかないニュアンスや、人の温度が宿っている。
そんな愛すべきマイノリティを、これからも大切にしていきたいなと思うのです。
そんな私は今日も、喫茶で使った「食器をうるかし」て、「ゴミを投げて」います。
余談ですが…
誰かのお手伝いを仕組みにしたい
その気持ちを突き詰めていくと、私はやっぱり「誰かと話す」で「誰かを助けたい」し「つながっていたい」という気持ちがあるのだろうなぁと思うんです。
そこで、自分の経歴を生かした教育に関しての「保護者の方向けお悩み相談」ができるメンバーシップをつくろうかと思っているんです。
申請は済んでいるのですが、細かい部分をちょっと悩み中。
具体的には、教員の経験を生かしたお悩み相談という言い回しがわかりやすいかなと思ったのですけど、そのくくりでいくと「保護者だけ」になってしまう気がして。
付き合いの長い皆さんはお分かりかと思いますが、私、誰とでも、どんな悩みでもOkなんですよね…。
そのあたりが、検討事項でして。
何かご意見あれば、教えてください。
「いつでもどうぞ」は結局きっかけになりにくいことが多いと思うので、和組として作ってしまおうと。
誰もこなきゃこないで世界は平和だということでよいとも思うのです(笑)
近日中には公開したい。
内容がしっかりかたまったら、またお知らせさせていただきます。
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