【喫茶小話】「それなり」を支えるもの(私編)
昨日の記事は、これまでの経緯や気持ちをたくさん詰め込んだ内容になりました。
そこで今日は、少し視点を変えて「仕組み」の話をしてみようと思います。
昨日は、久しぶりに開店初日並みのお客さんが来店されました。
オペレーションはなかなか複雑でしたが、思った以上に落ち着いて対応できたので、そんな自分をどんどん褒めているところです(笑)
さて、お客さんには本当にさまざまな方がいらっしゃいます。
ありがたいことに、「〇〇だと嬉しいね」といったご意見をいただくこともあります。
「喫茶それなり」は、基本的に私ひとりでやりくりしています。
ホール、キッチン、洗い場、接客、商品開発。
少し広く見れば、営業、広報、企画、経理、総務、マーケティングまで含まれます。
私は、その道の専門家として働いてきたわけではありません。
だからこそ、やってみて初めて気付くこともたくさんありますし、「こんなことも知らなかったのか」と思うことも少なくありません。
けれど今のところ、それも含めて楽しく改善を続けられています。
小さなお店だからこそ、小回りが利くという強みもあります。
私が大切にしたい「それなり」の感覚を守りながら、同時に「ひとりで続けられること」という条件も満たさなければなりません。
そのために、「それなり」が崩れない仕組みについて、準備段階でずいぶん考えてきました。
職業は大きく変わりましたが、これまでの経験が無駄になったとはまったく思っていません。
たとえば教育行政で働いた経験のおかげで、公的な文書を読む力や書く力は大きく身につきました。
簡単なデザインや制作物であれば、自分で作ることもそれほど苦になりません。
昨日の「うまく対応できた」という話も、単に慣れてきたからではなく、経営のための仕組みづくりを考えてきた積み重ねがあるのだと思います。
情報発信についても同じです。
定期的に発信することで、「今日はどんな話だろう」と気にしてもらえる流れをつくることを意識しています。
これまでの経験をどう生かすか。
むしろ今の時代は、異なる経験や知識の組み合わせから新しい価値が生まれる時代なのだと思っています。
私は今、「やりたいことができているから楽しい」と感じています。
けれど、だからといって簡単に「転職しちゃえ」と言うつもりはありません。
なぜそれをするのか。
自分には何ができるのか。
どんな方法なら続けられるのか。
そうしたことを何度も考え、「これなら何とかやっていけそうだ」という見通しを立てたうえで始めたからです。
だからこそ、お客さんが来ない日があっても、在庫に頭を悩ませても、予想していなかった要望をいただいても、それほど大きくは揺らがずにいられるのだと思います。
根底にあるのは、私が大切にしたい「それなり」です。
その軸を置き続けること。
そこから逸れないようにすること。
それが、私の思う「喫茶それなり」なのだと思っています。
……なーんて、今回は少し真面目に「それなり」を支える仕組みについてお話ししてみました。
次回の小話は、
【ねぎ坊大成長!? 成長記録一挙公開!】
にでもしてみようかしら。
真面目な話をしたかと思えば、ふざけた投稿が突然やってくる。
そんな自由さも、「それなり」の楽しみのひとつなのかもしれません!
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