空腹→歯みがき | No.138

お腹が空いたら、つい何か口に入れたくなる問題
夕方の16時ごろ、あるいは夜の21時すぎ。ふと「なんか食べたいな」がやってきます。
冷蔵庫を開けて、チョコをひとかけ。棚からクッキーを1枚。「ちょっとだけ」のつもりが2枚、3枚……気づけばけっこう食べている。そんな経験、ありませんか。この「空腹の波」が来た瞬間、わたしたちの頭のなかは"食べるモード"に一気に切り替わります。意志の力でがんばろうとしても、口がなにかを求めている感覚はなかなか手ごわいものです。
ここで大事なのは、「我慢する」ではなく「別のスイッチを先に入れてしまう」という発想です。今回おすすめしたいのは、とてもシンプルな方法。たった1つだけ覚えてください。
空腹が来たら、まず"歯みがき"をしてみる
やることはこれだけです。空腹を感じたら、冷蔵庫に向かう前に、まず洗面所に行って歯をみがく。
「え、それだけ?」と思うかもしれません。でも、実際にやってみると驚くほど効果を感じる人が多い方法です。
歯みがきをすると、口のなかがミントの爽快感でいっぱいになります。すると不思議なことに、「何か食べたい」という感覚がすっと落ち着いてくるのです。歯みがき直後にチョコレートやクッキーを食べようとすると、味が変に感じますよね。あの「食べる気がちょっと失せる」感覚を、うまく利用するわけです。
ポイントは、空腹を感じた"直後"にやること。「あとでみがこう」と後回しにすると、その間に手が食べ物に伸びてしまいます。「お腹空いたな」→「はい、歯みがき」。この流れを、ほぼ反射のようにセットにしてしまうのがコツです。
歯みがきには1〜2分もあれば十分です。特別な道具もいりません。自宅でも、職場のロッカーに歯ブラシを1本置いておけば、どこでもできます。「我慢」ではなく「口のスイッチを切り替える」だけなので、ストレスも少なめです。
なぜ"口のスイッチ"が効きやすいのか
わたしたちが感じる空腹には、本当にエネルギーが足りないときの空腹と、口さみしさからくる「ニセの空腹」があるといわれています。とくに間食に手が伸びがちなタイミングは、後者であることが少なくありません。
歯みがきは、この「口がなにか欲しい」という感覚に直接アプローチします。ミントの刺激で口のなかがリフレッシュされると、脳が「もう口は満たされたかな」と感じやすくなるわけです。
もちろん、本当にお腹が空いているときは、きちんと食事をとってください。歯みがきをしても強い空腹が続くなら、それは体が食事を必要としているサインです。あくまで「ちょっと口さみしいな」というときの切り替えテクニックとして使うのがおすすめです。
もうひとつ嬉しいのは、歯みがきの回数が増えることで口腔ケアにもなるという点。空腹対策をしながら歯もきれいになるなら、一石二鳥ですよね。
今日の1アクション
洗面所と職場のデスクに歯ブラシを1本ずつ準備して、次に「お腹空いた」と思った瞬間に、まず歯をみがいてみてください。
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※この記事は個人の体験・感想をまとめたものであり、医療上のアドバイスや特定の断食法を推奨するものではありません。体調に不安がある方は専門家にご相談ください。
