退勤5分前の“まさか”にやられる現場──介護職の「あとちょっとが一番危ない」話
X(旧Twitter)で投稿した
「退勤時間の5分前にまさかの転倒を見つけて残業確定したことある😅」
という何気ないつぶやきが、思った以上に反響がありました。
「あるあるすぎる…」
「もう着替えてたのに呼ばれたことある」
「“定時”は幻」
そんな声を見て、「やっぱりみんな同じような経験してるんだな」と思わずうなずいてしまいました。
今回はこの“あるある事件”の裏側と、そこから自分なりに学んだことを書いてみたいと思います。
■ 退勤5分前に転倒発見→残業確定
その日は珍しく業務がスムーズに終わって、
「今日こそ定時で帰れるかも!」と気分も軽く、あと5分で退勤というタイミング。
そんなとき、ふと廊下の向こうで鈍い物音が聞こえた。
急いで駆け寄ると、転倒されて床に座り込んでいる利用者さん。
状況確認、バイタル確認、事故報告、引き継ぎ…
もちろん、そのまま帰れるわけもなく残業確定です。
■ 「あとちょっと」のときこそ油断する
介護職なら一度は経験あると思います。
終業間際に限って転倒や急変が起こる
気が緩んだタイミングに限ってトラブルが起きる
「帰れるかも」という日は、たいてい帰れない
“介護職あるある”ともいえるこの現象、
自分の集中力が切れかけているのもそうですが、
利用者さん側も「職員が帰る空気」を察するのですかね。
■ 転倒=残業だけじゃない問題
もちろん安全第一、いち早く気づけたことは良いこと。
でも心のどこかでこんな気持ちが湧いてしまうのも事実です。
「今じゃなくてもよかったのに…」
「今日は定時で帰れるって信じてたのに…」
そう思う自分を責めたくなることもあるけれど、
「気づかない方が楽だったかも」なんて危ない思考になる前に、
自分の中で線を引いておくことも大切だと感じました。
■ 私が意識していること
それ以来、私は終業5分前に**「気を抜かないためのルーティン」**をつくりました。
転倒リスクのある方の位置と様子をざっと確認
フロア全体を最後にもう一度見渡す
自分から早めに申し送り・引き継ぎを伝える
たった数分の意識で、「終わり際のトラブル発見→残業」の確率が多少減ったように感じています。
■ おわりに
“気づけたこと”は、介護職としての責任感の証。
でも、「なぜこのタイミングで…」とつい思ってしまうのも、人間らしさです。
だからこそ、私たちには支え合いと共感が必要なんだと思います。
あなたが退勤5分前に「まさか」を見つけてしまったとき、
「お疲れさま」「ナイス気づき!」と声をかけ合える職場でありたいですね。
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