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男性機能専門鍼灸師の「ちょっと恥ずかしい経験」

はじめに

ユキオです。
30年鍼灸師をやってます。

当院には、40代以降の男性更年期、テストステロン低下、EDで悩む方などがたくさん来られています。

このnoteでは、
血流と自律神経、そして東洋医学の腎精という視点から、年齢のせいで終わらせない体の立て直し方を伝えさせてもらっています。

今回は、僕の「ちょっと恥ずかしい経験」の話です。


中極、関元、丹田。
鍼灸師なら、必ず知っている場所です。

そして、男性の悩みに向き合うなら、
避けては通れない経穴(ツボ)でもあります。

~~~~~~~~~~~~~~

若いころの話です。
学生時代、これらのツボの授業がありました。

名前。
場所。
適応症。

教科書にはこう書いてありました。

陰萎。

いまなら勃起不全、いわゆるEDのことです。

その夜、興味半分で
中極と関元に円皮鍼を貼って寝ました。

円皮鍼とは、画びょうの先のような小さな鍼をシールで固定するものです。
持続的にやさしく刺激を入れるために使います。

すると、
翌朝、夢精していました。

正直、驚きました。

若さもあったでしょう。
偶然かもしれない。
けれど、体の反応は確かでした。


それから数年後。
鍼灸師として働き始めたころ、
30代後半の男性の腰痛を治療していました。

腰が痛くても、腹は必ず診ます。
中極と関元に鍼をして、しばらく置いていました。

すると、カーテン越しに呼ばれました。

「先生、すみません」

「どうしました?」

すると小声で、困ったように、
「何か、大きくなってきて…」

バスタオル越しでも分かるくらい、反応していました。


私も内心は驚きましたが、
起きていることは理解していました。


「大丈夫ですよ。
 こういうこと、たまにはあります」
そう伝えて鍼を抜き、少し休んでもらいました。

腰の治療は問題なく終わり、
この二つの経験で、私は確信しました。

中極と関元は、男性機能と深くつながっている。

けれど、その時はまだ分からなかった。
誰に効くのか。
どんな状態に効くのか。
そこからが本当の臨床でした。

来院が途絶えたその方の代わりに、
自分の体で試し、
知人に協力してもらい、
親しくなった患者さんにモニターをお願いしました。

そして分かってきたのです。

反応する人には、共通点がある。

下腹が冷えている。
丹田に力がない。
腰が硬い。
ストレスが強い。
ここが弱れば、
勃起が立ち上がらない
途中で萎える
性欲が落ちる
慢性的に疲れる
現代医学で言えば、
骨盤内血流の低下
自律神経の乱れ
テストステロンの活性低下


それが、下腹の弱りとして出ているわけです。


「中極」「関元」「丹田」を刺激し、守る。
これだけでも、体は変わります。

特別な才能はいりません。

方法を知る。
行う。
続ける。
それだけです。

男性機能は、
恥ずかしい問題ではありません。
体の中心が弱っているサインです。


中極。
関元。
丹田。

ここから、立て直せます。


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