見出し画像

【ちょっとひと息✨】 今日の小説タイム (61)│連載小説 「僕の彼女」 (ライトノベル)

■連載小説「僕の彼女」

高校2年生の浅野タケシは、クラスで浮いた存在。彼がひそかに思いを寄せるのは、クラスの誰もが憧れる「キョウちゃん」こと、坂本京香だ。

ところが・・・
ある日、タケシは、同じくクラスで浮いた存在の内田靖子、通称「やっちゃん」と読書の話題で意気投合。

運命の人、やっちゃんとの出会いは、タケシの日常を大きく変えていく。

■前回まで


「浅野君、だよね? 私、坂本京香です。よろしくね!」

太陽のような笑顔でそう言われた時、僕は完全に舞い上がってしまった。

それからというもの、僕はキョウちゃんのことを目で追いかけるようになっていた。


ある日の昼休み。教室は、クラスメイトたちの賑やかな声で溢れていた。

僕は、窓際の真ん中の席で、机に片肘をつきながら、その様子をぼんやりと眺めていた。


ふと、視線を感じて顔を上げると、クラスメイトたちがニヤニヤしながら、こっちを見ている。

「浅野、ま~たキョウちゃんのこと見てただろ?」

クラスメイトの一人が、茶化すように言ってきた。


僕は、真っ赤になりながら、慌てて目を逸らした。「見てねえよ!」

「またまた〜。バレバレなんだって」
クラスメイトたちは、どっと笑い声を上げた。


その様子を見て、キョウちゃんは、

「ま~た始まった」

と笑い飛ばしながら、僕に目配せしてきた。


■第1話: 「やっちゃんとの出会い」 (10)

その時、右斜め後ろの席から、静かな声が聞こえてきた。

「浅野君、いつもキョウちゃんのこと見てるよね?」

声の主は、クラスメイトの内田靖子、通称「やっちゃん」だった。

有料記事もぜひ覗いてみてください😊

↓↓↓



#スキしてみて #自己紹介 #はじめてのnote #毎日note
#短編小説 #ライトノベル


いいなと思ったら応援しよう!