タケシは靖子のお見舞いに行くことに。連載小説『僕の彼女』第5話
あらすじ
高校2年生の浅野タケシは、クラスで浮いた存在。彼がひそかに思いを寄せるのは、クラスの誰もが憧れる「キョウちゃん」こと、坂本京香だ。
ところが・・・
ある日、タケシは、同じくクラスで浮いた存在の内田靖子、通称「やっちゃん」と読書の話題で意気投合。
運命の人、やっちゃんとの出会いは、タケシの日常を大きく変えていく。
第5話: 「やっちゃんの入院」
公民館の駐輪場に向かう途中、キョウちゃんが僕の袖を引っ張った。
「浅野君、今度うちに来ない?」
「見せたいものがあるの」
「えっ?」
「きょ、キョウちゃんの家に?」
僕は、突然の誘いに、うまく答えることができなかった。
キョウちゃんは、
「やっぱり、まずいかな?」
と、僕の顔をのぞき込んだ。
※この記事は、「【ちょっとひと息✨】今日の小説タイム」で無料連載したものを再構成したものです。
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