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【ちょっとひと息✨】今日の小説タイム(45)│#短編小説「卒業」(ライトノベル)

■前回まで


そう言った途端、美咲ちゃんは、

「ひどいよ。私の気持ちなんて考えたことないくせに」

と、泣きながら、走り去ってしまった。


(そんなつもりじゃ...)
あまりの動揺に、僕は、ただ立ち尽くすばかりだった。

こうして、僕の恋は、あっけなく終わった。


4月。春の東京は、希望に満ちあふれていた。

僕は、大学に近いアパートを借り、新生活をスタートさせた。


その日は、洋子と二人で新生活を祝うため、渋谷で待ち合わせをしていた。

約束の15分前に到着した僕は、ハチ公の前で洋子の姿を探した。


■短編小説「卒業」(37)


5分後、白のニット姿の洋子を発見した。

彼女は、誰かと話しながら、こちらへ向かって歩いてくる。

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