人は、立ち止まっているように見えて、ちゃんと進んでいる
— 動けない時間にも、意味があると気づいたとき —
(整うシリーズ)
最近、
あらためて感じていることがあります。
それは、
人は、
動いていないように見える時間にも、
ちゃんと進んでいる
ということです。
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何もできない日があったり、
気持ちが乗らない日があったり、
「自分は止まっているな」と
感じることもありますよね。
でも、
そういう時間って、
決して無駄ではないと、
今は思っています。
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先日、
田んぼの水を通すための溝づくりをしていました。
3トンダンプに、
1トンのミニユンボを積んで現場に入ったのですが、
前日に雨が降っていて、
地盤がかなり緩んでいました。
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あぜ道に車を入れたあと、
もう一台の重機とすれ違うために、
バックをしようとした瞬間、
ダンプが少しずつ右に傾きはじめました。
このまま無理に動かせば、
そのまま田んぼに落ちてしまうような状態でした。
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そこで、
それ以上進めるのをやめて、
一度、完全に止まりました。
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そして、
積んでいたミニユンボを降ろして、
地盤の緩いところをならし、
しっかりと固め直しました。
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足場を整えてから、
もう一度ダンプを動かすと、
今度はまっすぐ、
安全にバックすることができました。
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もしあのとき、
「このままいけるだろう」と無理をしていたら、
確実に落ちていたと思います。
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でも、
一度止まって、
整えてから動いたことで、
結果的に一番安全に、
確実に進むことができました。
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林業や農業の現場では、
こういう「一度止まる判断」が、
とても大切になります。
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人も同じだと思うんです。
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無理に進もうとすると、
かえって崩れてしまうことがあります。
でも、
立ち止まっている時間の中で、
少しずつ整っていたり、
見えないところで回復していたりする。
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以前の私は、
止まることが怖くて、
とにかく動こうとしていました。
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ここから先は、
「止まること」に対する、
私自身の感覚の変化について書いています。
以前は、
止まることが怖くて、
とにかく動かなければと思っていました。
でも、
現場で何度も学んだのは、
無理に進むより、
一度止まって整えるほうが、
結果として安全に、確実に進めることがある
ということでした。
もし今、
「自分は進めていない」
そんなふうに感じている方がおられたら、
この先の話が、
少しだけ呼吸を整える時間になれば嬉しいです🍀

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