「また来てね」の一言が、また現場へ行きたくなる理由
「また来てね」の一言が、また現場へ行きたくなる理由
ライブが終わって、特典会で話す時間はほんの数十秒。
長くても数分くらい。
その短い時間なのに、不思議と何日も記憶に残ることがある。
それは、最後にもらう「また来てね」の一言だ。
たったそれだけ。
特別な言葉ではない。
でも、その一言で「次も行こうかな」と思ってしまう。
もちろん、どのファンにも言っている言葉なのは分かっている。
それでも、直接言われると嬉しい。
人は案外、単純なのかもしれない。
地下アイドルの現場では、ライブだけでファンになる人もいる。
でも、「また会いたい」と思うきっかけは、ライブ後のほんの一言だったりする。
歌やダンスだけではなく、人との距離の近さ。
それが地下アイドルならではの魅力だ。
だから自分は、ライブが終わったあとも含めて一つの現場だと思っている。
ステージで心を動かされ、最後の「また来てね」で次のライブの予定を考え始める。
その繰り返しが、気づけば何度も現場へ足を運ぶ理由になっている。
