かわいいって言われたい、お年頃。
最近、娘の選ぶ服が少しずつ変わってきました。
子どもっぽい服より、ちょっと大人っぽい服。
「大きくなったからね」
なんて言いながら、
「服、買いに行こう!」
と誘ってきます。
娘にとって大事なキーワードは、どうやら「かわいい」らしい。
「これ、かわいい?」
「これ着たら、かわいい?」
やっぱり女の子なんだなぁと思います。
そんな姿を見ると、少し嬉しくなります。
でも、我が家の洋服のお買い物はなかなか大変です(笑)。
小さい時は、タグが嫌で、タグは切ってのけてました。
パンツもジーンズよりゆったり系。
スカートは履かない。
私が買ってきたのは着ないこともあり。
必ず、小学生の頃から、自分で選ばしてます。
年に2、3回くらいしか買いに行かないのですが、いざ行くとなると、
「あれも欲しい!」
「これも欲しい!」
が始まります。
しかも娘の場合、
「今度買いに行こうね」
ではありません。
突然、
「今日、服買いに行く!」
思いついたら一直線です(笑)。
そしてお店に着いたら、気が済むまで選ぶ。
横で私は、
『それ、本当に着る?』
『いつ着るつもり?』
と思いながら付き合っています。
なぜなら、たくさん買っても結局着るのは、お気に入りの数着ばかりだからです。
だからといって、
「それ絶対着ないでしょ。」
「そんなのいらない。」
とは、なるべく言いたくありません。
娘が「かわいい」と思った気持ちまで否定したくないから。
サイズが合わない時には、
「これはサイズが合わないからやめようか。」
買いすぎてきたら、
「そろそろ今日はおしまいにしようか。」
なるべく娘自身を否定しない言葉を探します。
でも最近、ふと思いました。
私、言葉を考えすぎて疲れてるなぁ…って。
娘は何気ない一言をよく覚えています。
こちらは深い意味もなく言ったつもりなのに、娘の中ではずっと残っていることもあります。
だから、「ダメ」「似合わない」「いらない」みたいな言葉を使う時は、どうしても慎重になります。
もちろん、何でも好きにさせればいいわけではありません。
買えないものは買えない。
ダメなことはダメ。
それを伝えることも親の役目です。
でも、「あなたの好きなものはダメ」とは伝えたくない。
そこが難しいんですよね。
何が正解なのか、今でも分かりません。
もしかすると、正解の言葉なんてないのかもしれません。
親だって、毎回完璧な言葉を選べるわけじゃない。
時には言い方を間違えることだってあります。
それでも、
「これ、かわいい?」
と鏡の前で服を合わせている娘を見ると、
『こんなことを気にするようになったんだなぁ』
と、ちょっと嬉しくなります。
昨日まで子どもだったような気がするのに、ちゃんと娘なりの「好き」ができている。
親の私は、その成長についていくのに必死です(笑)。
言葉に迷って。
財布の中身とも相談して。
時には疲れて。
それでも今日も、
「かわいいね」
と言えるところは、ちゃんと伝えてあげたい。
娘がお年頃になっていく横で、私もまだまだ「母親」を勉強中です。
そして次の買い物では……
できれば最初に予算を決めてから行こうと思います(笑)。
