「やってみたい!」から始まったポットラックパーティ
7月11日は、fermi cafeで毎月恒例のポットラックパーティを開催しました。
今回は4名が参加。いつものように食事を囲んで交流する……はずだったのですが、この日は開始前からfermi cafeらしい出来事がありました。
早めに来てくれた小学2年生の女の子が、部屋の隅にあった『てのひら実験室 不思議な粉でつくる!リトマス試験紙』を見つけ、
「これをやってみたい!」
と実験を始めたのです。
せっかく芽生えた好奇心を止めるわけにはいきません。
ポットラックパーティの開始を少し遅らせ、まずは実験タイム。
説明書を読みながら、紫イモの粉を使ってリトマス試験紙を作る姿は真剣そのもの。子どもの「やってみたい」という気持ちは、本当に大きなエネルギーを持っていると感じました。
続いて来られた女性の参加者は、この日がポットラックパーティの日だということに気付かなかったそうです。
まずは小学2年生の女の子と一緒に、バイクのプラモデル作りをスタート。「ここはどっち向きかな?」と相談しながら、少しずつ組み立てていきます。
しばらくすると、
「今日はポットラックパーティだったんですね!参加します!」
と言って一度自宅へ戻り、味噌汁の素を持ってきてくださいました。
その後は、オカヒジキ、トマト、リンゴ、サラダ、おにぎり、スパゲッティ、白くまアイスバーなどが並び、食卓はとてもにぎやかになりました。
食事をしながらは、エンジニアのお二人が仕事での苦労話や開発現場での工夫を語り合い、ものづくりならではの話題で盛り上がります。
そんな様子に参加者のお一人が、こんなことを話してくださいました。
「ここは、子どもにとっては勉強するっていうより体験するところなんだなあ。」
この一言を聞いて、「まさにその通りだ」と思いました。
この日は、予定どおりに進んだわけではありません。
でも、その場で生まれた「やってみたい」という気持ちを大切にしたからこそ、小学2年生は実験を楽しみ、大人は一緒にプラモデルを作り、食卓では世代も職業も超えた会話が生まれました。
参加者は4名でしたが、少人数だからこそ、一人ひとりの興味に寄り添える時間になったと思います。
fermi cafeでは、食べ物だけでなく、「やってみたい」という気持ちも持ち寄ります。
来月のポットラックパーティは8月8日(土)17時から。
次はどんな「やってみたい!」が生まれるのか、今から楽しみです。

