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ただのお茶が、信じられないくらいうまかった日

夏になった。

気温が高い。
外に出るだけで、じわっと汗が出る。

そんな中で、今日も走った。

暑い中をジョギングすると、体からどんどん汗が出ていく。
走り終わるころには、もう全身が汗だくになっている。

正直、しんどい。

でも、そのあとに飲むお茶が、
本当にうまい。

最高に、お茶がうまい。


いつも飲んでいるはずのお茶なのに、
走ったあとに飲むと、まったく別の飲み物みたいに感じる。

ひと口飲んだ瞬間、
体の奥までしみていく。

「ああ、生き返るなあ」


そんな感じがする。

高級なものを食べたわけでもない。
特別なお茶を飲んだわけでもない。

ただ、汗をかいたあとに飲んだだけ。

それなのに、こんなにもおいしい。

お茶って、こんなにありがたいものだったのか。


そんなことを思った。

夏は暑い。
走るのもしんどい。
汗もたくさんかく。

でも、夏だからこそ味わえるものもある。


汗をかいたあとに飲むお茶。
体が本気で求めているものを、体に入れる感覚。

それは、何よりも格別だった。

運動じゃなくてもいいのかもしれない。

少し外を歩く。
掃除をする。
汗をかく。
そして、ゆっくりお茶を飲む。

それだけで、いつものお茶が少し違って感じるかもしれない。

何か特別なことがなくても、体が喜ぶ瞬間がある。


夏の暑さの中で、
今日はそれを思い出した。

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