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誰かの「ロールキャベツ」になりたい


○月☓日

質問箱で、
こんな質問をいただいた。



ありがとうございます。



妻が作る料理は
基本的に、
何でも好きである。


唐揚げ

オムライス

揚げ出し豆腐

ハンバーグ


どれも、
とても美味しい。




でも、
一つ挙げるなら、

「ロールキャベツ」


実は、
ちょっとしたエピソードがある。


というのも、
昔の私は、
ロールキャベツが、
あまり好きではなかった。


正確には
食わず嫌いだった。

「キャベツで肉を巻く必要ある?」

くらいに思っていた。


今思えば、
かなり失礼である。



そんなある日。


当時付き合っていた、
今の妻が、
ロールキャベツを作ってくれた。

内心
「マジかー
    たぶん、好きじゃないんだよな」

と思った。
でも、せっかく作ってくれたし、
食べるか。


食べてみる。


……


「あれ?」


「これって、
    こんなに美味しかったの?」


思わず、
感動してしまった。


それが、
きっかけだった。


それ以来、
ロールキャベツが、
好きになった。


……


考えてみると、
こういうことって、
結構ある。


やったことがない。

食べたことがない。

見たことがない。


だから、

「自分には向いていない」

と思っている。


でも、
たった一つのきっかけで、

「やってみようかな」

に変わることがある。


知らなかった世界に、
少しだけ、
扉が開く。




大学院も、
きっと、
そうだった。



社会人になってから、
大学院に行くなんて、
昔の自分なら、
1ミリも想像していなかった。



でも、
いろいろな人との出会いや、
きっかけがあって、
今ここにいる。


↑きっかけ参照。



そして、
大学院に進学したことで
今まで知らなかった景色を
見ることができた。



出会えなかった人たちとも、
出会うことができた。




だから、
最近、
noteを書きながら、
一つ思うことがある。


自分の記事を読んで、

「あの、どこにでもいるパパが、
    大学院に行っているなら、
    自分もちょっと何か、
    やってみようかな」


そう思ってもらえたら、
本当に嬉しい。


大きなことでなくてもいい。

資格の勉強でもいい。

読んでみたかった本でもいい。

ずっとやってみたかったことでもいい。


何か一つ、
始めるきっかけになれたら、
それだけで、
noteを書いている意味が
あるのかもしれない。




だから、
自分は、
誰かにとっての、

「ロールキャベツ」

みたいな存在を、
目指してみたい。




食わず嫌いしていたものを、
「意外とやってみたら面白いかも」

と思ってもらえる。


そんな存在。


ん!?

この前、紙袋になりたいって
言っていた気がしたが…


とはいえ、
世の中には、
そもそもロールキャベツが、
最初から好きな人もいる。

むしろ、多いのでは…


その人たちには、
あまり参考にならないかもしれない。




まあ、
それでもいい。
誰か一人でも、

「ちょっとやってみようかな」

と思ってくれたら。

それで十分だと思う。




そして、
この記事を書いていたら
久しぶりに、
ロールキャベツが、
食べたくなってきた。


誰かのロールキャベツになりたい。
そう思って書き始めた。



でも、
書き終わってみたら、
自分がロールキャベツを
食べたくなった。


妻に言ってみた。


「急には無理だよ」


ごもっともである。


どうやら
人生、
なかなか思いどおりには
いかないらしい。


たぶん。





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