「わたしの夢」 AKIKO
わたしの小さい頃の夢は、スチュワーデス(今で言うCAさん)になって飛行機でいろんな所へ行くことだった。
でも、この夢はかなうことができなかった。
引っ込み思案のわたしには、乗客の方を相手に仕事をするって
無理だと途中であきらめてしまったからだ。
次の夢は、大学へ行くこと。
いとこのお姉さんが4年制の大学へ通学していたのを見て
「かっこいいなあ。わたしも大学で勉強したいなあ」と思っていた。
しかし、この夢はお金の問題で2年制の短期大学へ変更となった。
3番目の夢は、将来資格を取って仕事をすること。
この夢は、かろうじて短期大学で取得した資格をもとに就職できた。
しかし、仕事を続けていくうちに周りからのプレッシャーで
押しつぶされそうになることも多かった。
最後は、自分の家族を持ちたいという夢。
道のりは長かったが、やっと出会った人生のパートナーと今一緒にいる。
彼と生活することは、山あり谷ありのところもある。
でも、彼はいつも「やりたいことをやってみたら」と言ってくれた。
その言葉が後押しになって、今まで出来なかったことに挑戦。
まず、スチュワーデスになれなかったが、旅行好きな彼と一緒にいろんな国へ行くことでわたしの夢を実現することができた。
そして、「大学で勉強したいなあ」というわたしの夢は
通信制大学に入学してオンラインで勉強することで実現。
卒業後、何年か経ってから通信制大学院に入学。
オンラインの授業だったが、わたしが学びたい内容を勉強でき、
無事修了した。
それから、仕事は彼の後押しで新たに資格を取って転職。
現在も何とか続けている。
わたしの夢は、人生の前半かなえることができなかったが、
彼に出会い、彼の後押しで形を変えてかなえることが出来た。
これからのわたしのかなえたい夢は、人生の終盤まで自分の足で歩くこと、身の回りのことを自分でできるようにすることである。
平凡な夢かもしれないけれど、仕事で介助が必要な人を多く見てきたわたし
には切実に感じる。
なぜなら、体の衰えが原因で心まで衰え、人生を嘆く人が何人もいたから。
このようなこと言っても、人は体の衰えを避けることはできない
かもしれない。
でも、わたしは心まで衰えないように自分でできることは
ゆっくりしていきたい。
最期の時に「よかった」と思えるように。
これがわたしの「かなえたい夢」である。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします。いただいたチップはクリエーターとしての活動費に使わせていただきます。ありがとうございます。🌻🐻🍀