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「出世=幸せ」と信じた私が、単身赴任を前に役職を捨てて気づいた「お金より大切な時間」の話

「自分は一体、何のために こんなに働いているんだろう?」


ふと、そんな風に感じる瞬間はありませんか…?

かつての私も、そうでした。


とにかくお金を稼ぐこと、そして出世することが家族の幸せにつながるんだって、本気で信じ込んでいたんです。

それが家族のためなんだって、そう自分に言い聞かせながら…

たくさんの会社で残業をして、家に帰ってからも仕事のことを考えて…。


そう、がむしゃらに働いてきました!



そして気づけば、望んでいた出世をして、役職という肩書きも手に入れることができたんです!


でも、 ある出来事をきっかけに、私は立ち止まることになったんです。


「本当にこれが、私の望んでいた 幸せなのだろうか?」


って…。


もしかしたら、今これを読んでくださっているあなたも、心のどこかで同じような疑問や、日々の忙しさの中で何かを感じていませんか?


これは、そんな私が、働き方、そして生き方そのものを見つめ直し、「本当の幸せ」 に気づくまでのお話です。


少しだけ、私の経験を伝えさせてください。

仕事がすべてだった、あの頃


若い頃から、私は「出世すれば幸せになれる」って、そう信じて疑いませんでした…。


出世してお金をたくさん稼げれば、家族をもっともっと幸せにできる! そう思い込んでいました…。


だから、会社での評価を上げるため、とにかく時間を会社に捧げました。

夜遅くまでの残業も、休日出勤も当たり前!


この時期は、ただただ、

もっと給料を上げたい!

その一心だったんです。


努力が実って、念願だった管理職に昇進できた時は、本当に嬉しかったです。

責任も重くなりましたが、給料も上がりました。


「よし!これで家族をもっと幸せにできるぞ!」


本気で、本当にそう思っていました。


でも、現実は、少し…いや、かなり違ったんです…

「あれ?」立ち止まるきっかけは、突然に


管理職になってからは、以前にも増して、いつも時間に追われていました。

正直、寝るためだけに家に帰るような毎日でした。


そこで、ふと疑問が湧いてきたんです。


「あれ…? 出世して給料は増えたはずなのに…」

「家族と過ごす時間は、前よりさらに減っているじゃないか…」

「これって、本当に幸せなんだろうか…?」


責任の重圧は増すばかりで…

会議や管理業務に追われて、家に帰る時間はどんどん遅くなっていきました。


子どもたちが、すごいスピードで成長していく姿を、私はちゃんと隣で見ることができていませんでした。


日々の忙しさに追われ…毎日ひどく疲弊していて…**心の余裕なんて、全くなかった**のです…。


そんな時でした。

上司との面談で、単身赴任の話が出たんです。


その瞬間、ハッとしたんです!


私にとって、仕事は愛する家族と幸せに暮らすための大切な「ツール」のはずだった。

なのに、いつの間にか仕事そのものが目的になって、一番大切な家族との時間を犠牲にしている。


単身赴任をしたら、その本来の幸せを完全に手放すことになるんじゃないか?


妻に、その話をしました。

もし私が単身赴任したら、子供たちが一番多感な時期、もしかしたら反抗期を迎えるかもしれない時期に、妻一人で向き合うことになる。

その大変な時期を乗り越えた後で、私が家に帰ってきて父親らしいことを言ったとしても、その言葉に「重み」はあるのだろうか?


夫婦で力を合わせ、子供たちとしっかり向き合い、一緒に悩み、共に乗り越えてこそ、親の言葉には本当の意味で重みが生まれるんじゃないか。


家族にかけた時間、向き合った時間こそが、子供たちの未来、そして私自身の人生にとって、何より大切なんじゃないか。


そう、強く感じたんです。


「このままでは絶対に後悔する」 そう思いました。

「私が本当に、本当に望んでいる幸せって、一体なんだったっけ?」



頭の中に浮かんできたのは、地位やお金ではありませんでした。


それは、家族みんなで笑いあっている、ごく何気ない、温かい日常の風景だったんです。

 勇気を出して、手放してみたら…


私は、働き方を変える決意をしました。


上司に、役職を降りたいと相談した時のことは、今でもはっきりと覚えています。


「え? 本気で言ってるのか?」

「ここで降りたら、もう二度と出世のチャンスはないぞ?」

「それで家族を幸せにできると思っているのか?」


色々なことを言われました…。

正直なところ、すぐには理解してもらえませんでした。それは当然かもしれません。


確かに、役職を辞退すれば、今後の出世は見込めません。会社からもらうお給料は減ります。

それは、紛れもない事実でした。


でも、 私にとっては、その減ってしまうかもしれないお金よりも、失われ続けていく「時間」の方が、はるかに、はるかに大きな問題だったんです。


妻とも何度も話し合い、今後の将来について考え、たくさんたくさん悩みました。

そして、私たちは役職を降りて働く道を選びました。


もちろん、収入面の不安が全くなかったわけではありません。

だから、役職を降りたことで確保できた時間の一部を使って、副業を始めることにしたんです。これも、妻と話し合って決めたことでした。


でも、何よりも大きかったのは…


「出世競争」や「会社の評価」という、目に見えない重圧から解放されたことでした!


まるで、ずっと握りしめていた重い荷物を、ようやく下ろせたような感覚だったんです。


そう、やっと、自分の時間と人生の手綱を、自分で握ることが出来るようになった!と感じました。

 見つけた本当の幸せは、日常のなかにあった


働き方を変えて、劇的に変わったのは、やっぱり家族と過ごす時間でした。

以前は「時間がないから」と我慢させていたこと、効率を優先して無意識に切り捨てていた時間が、今まで本当にたくさんあったんだな…と気づかされました。


例えば、夕方に、家族みんなでゆっくりと散歩をする。

空を見上げて、「あの雲、竜に見えるね!」「こっちはうさぎさんに見えるよ!」なんて話しながら。


例えば、夜にベランダに出て、満天の星空をただ静かに見上げる。

「綺麗だね…」って、隣にいる妻と呟き合う。


どれも、以前の私なら「何の生産性もない時間だ…もったいない」と感じていたかもしれない、いわゆる「無駄な時間」です。


でも、 その無駄だと思っていた時間が、今は、とても優雅で、この上なく贅沢な時間に感じられるんです。


心がじんわりと温かくなるのを感じるんです。


そしてもう一つ、大きな変化がありました!


それは、「感謝」の大切さに、心から気づけたことです。


*   雨風をしのげる、当たり前に住む家があること

*   蛇口をひねれば、水も温かいお湯も出てくること

*   暑さや寒さをしのげる、エアコンがあること

*   愛する家族が、すぐ隣にいてくれること

*   今日を生きるための、仕事があること

*   色々なことに挑戦しやすい、この日本という国に生まれたこと


以前は当たり前すぎて、意識することすらなかった一つひとつが、どれだけ恵まれていて、どれだけありがたいことか。

そう、心から気づけるようになったのです。


不思議なものですよね。

「ありがとう」って、ただ心の中で思うだけでも、じんわりと胸が温かくなって、幸せな気持ちになれるんです!


最後に (あなたへのメッセージ)


これは、あくまで私個人の、ささやかな気づきの物語です。

特別なことではありません。


でも、もしあなたが、日々の忙しさの中で、かつての私のように、


「何のために、こんなに働いているんだろう…?」


そう感じているとしたら、ほんの少しだけ、立ち止まって、ご自身に問いかけてみてほしいのです。


「あなたにとって、 本当の幸せとは、一体何ですか?」

「お金や地位、成功と引き換えに、今、見失っている大切なものはありませんか?」


それは、もしかしたら… いや、きっと、「時間」ではないでしょうか?


お金は、また稼ぐことができるかもしれません。努力すれば、取り戻せるかもしれない。


でも、過ぎ去ってしまった時間は、

どれだけお金を積んでも、決して、決して取り戻すことはできません!


特に、子どもたちと一緒にいられる時間は、本当に、本当にあっという間です。

キラキラした、かけがえのない瞬間は、今、この一瞬にしかないんです。


そのかけがえのない宝物のような時間を、私は危うく見過ごすところでした…。


時間の本当の価値に気づけて、私は心から、本当に良かったと思っています!


この記事が、あなたの働き方、そしてあなた自身の「幸せ」について、考えるほんの小さなキッカケになることができたら…

それ以上に嬉しいことはありません。


どうか、変化を恐れないでください!


今いる場所から一歩踏み出すのは、勇気がいることかもしれません。

でも、その先には、あなたが本当に望んでいる景色が広がっているかもしれないんです。


あなたにとっての「本当の幸せ」に、どうか気づけますように。

そして、その温かい光を、大切に育んでいけますように。


心から、願っています。

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