ハッピーライティングマラソン#51「あなたを色で表すと何色ですか?その理由は?
こんにちは。私は調剤薬局の薬剤師として20年以上勤務しながら、現在12歳の双子の男の子の育児に奮闘している母親です。
私を色に例えるなら、「深緑」です。
自然の緑が人に癒やしを与えるように、「癒やし」は私の人生の大きなテーマでした。長年探求し続け、経験を重ねてきた今の私は、瑞々しい若葉というよりも、どっしりと根を張った成熟した樹木の「深緑」でありたいと思っています。
今回は、「癒やし」によって現実が大きく変わった私自身の体験をお話しします。
「母は長く生きられない」という宣告
私は、虚弱体質だった母の第一子として生まれました。母は私を産んだ20歳の時に糖尿病を発症しました。それは不摂生ゆえではなく、母自身が未熟児で生まれたことなど、抗えない要因が重なった結果でした。
私が12歳の頃、寝室から母が父に泣きながら話す声が聞こえてきました。
「先生から、合併症が出れば失明や人工透析の可能性があるって言われた。私は長くても50歳くらいまでしか生きられないみたい……」
その瞬間、私の心は凍りつきました。「いつ母がいなくなるかわからない。私がしっかりしなきゃ」――その日から、私と母の心には常に「明日会えなくなるかもしれない」という不安が影を落とすようになりました。
40年後の奇跡
ですが、あの日から40年が経った今。母は72歳になり、合併症も出ず、むしろ同年代の方より元気に過ごしています。仕事で頼りにされ、孫の世話を焼き、友人との食事を楽しむ毎日です。
薬剤師として母のインスリンを調剤している私に、最近母は笑ってこう言いました。
「この調子やと、私90歳超えても生きてるかもしれへんわ」
その言葉を聞いた時、長年張り詰めていた私の心はようやく溶けていきました。「私が生まれたせいで母を病気にしてしまった」という心の奥底にあった罪悪感からも、自分を解放することができたのです。
大切な人を癒やすために、私が実践してきたこと
もちろん、これは一つの個人的な経験に過ぎません。しかし、私が「癒やし」について精神科医や専門家の先生方から学び、数百万円の費用と膨大な時間をかけて実践してきたことは、同じように家族の病や介護、人間関係に悩む方のヒントになると信じています。
日常に取り入れられるポイントをいくつかご紹介します。
医療を正しく理解し、コミュニケーションを整える
母は几帳面で医師の助言を守り、病気についてもよく学びました。また、多忙な医療現場では、自分の状態や希望を「簡潔に伝える準備」をして受診することが重要です。私から母にアドバイスをしたことで、主治医との信頼関係はずっと良くなったと思います。そうなれば、より適切な医療を受けられるようになります。自分自身の「わだかまり」を癒やす
かつての我が家は、父の不安定さに振り回される機能不全家庭でした。直接相手に言わなくても構いません。子供の頃の自分がどう感じていたかを見つめ、感情を癒やすことは、結果として家族全体のストレスを減らすことにつながります。「今、ここ」を味わいつくす
癒やしのメソッド『ホ・オポノポノ』で、「自分のいるべき場所でやるべきことをすることが、大切な人の癒やしにつながる可能性がある」という考え方を知り、心に残っています。24時間病気の心配をする必要はありません。仕事に打ち込み、子供と遊び、一人でカフェでくつろぐ。あなたが今この瞬間を楽しむことが、家族への最高のギフトになります。祈りと共に、淡々と続ける
私は20年以上、母の健康を祈り続けています。最近は私自身も更年期による不調が出ているので、自分自身の健康も祈り、生活習慣を整えています。
最後に
このお話は、本田健さんとの出会いや、多くの方の協力がなければ、自分の内に秘め、うっかり墓場まで持って行ったかもしれません(笑)
今、こうして形にできたことを幸せに思います。
皆様が健やかに、大切な方との時間を心から楽しめることをお祈りしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【追記】
本田健さんのオススメ作品に選んでいただきました。
心から感謝いたします。
皆様応援下さり、ありがとうございます。
