幻の書店
実在しない?
ある時、ある書店のことを何となく思い出しました。そして、更に、その書店がどこにあったか思い出そうとして、おかしいことに気付きました。どこにあるのか分からないのです。
何回も行っている筈です。「自分の家から北東の方角にあった筈」と思うのですが、全く思い出せません。何回か引っ越しているので、以前住んでいた土地の書店かとも思ったのですが、結局、実在しませんでした。
何故、そのような書店の記憶があるのでしょうか。多分、夢なのだと思います。夢に何回も出て来たため、本当にあると思い込んだのでしょうか。夢自体は覚えていませんが、それしか考えられません。他に、夢の中の何かを実在と勘違いする経験はなかったので、不思議でした。そういうこともあるのかと思いました。
何も信じられない・・・
しかし、それだけではありませんでした。ある時、また別の書店を思い出したのですが、この書店も実在しなかったのです。「そんな筈はない」、「この書店はある筈」、「線路を越えて・・・あの辺りに」と思うのですが、場所を全く思い出せません。
すると、他の書店も思い出し、「流石にこの書店は・・・」となりますが、この書店も実在しません。「いやいや、何回も行ってるから」と思っても、無いのです。
そこから芋蔓式に、「南の方の・・・」とか、「隣の町まで行った時にいつも寄る・・・」とか、十軒以上出て来ましたが、どれも実在せず、愕然としました。
記憶とは、これほど不確かなものなのでしょうか。他では、かなり高速で、揺れながら上昇するエレベーターも実在しませんでした。
実在する書店は問題なく覚えているので、記憶力の問題ではないでしょう。
夢の中で
あまり関係ありませんが、文筆家の池田晶子さんが、夢の中で本は読めない、と書いていました。しかし、私は、少しだけ読んだことがあります。漫画も少しだけ読みました。
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チップを貰った人は実在するのでしょうか。note の都市伝説、幻のようですが、有難く戴きます。