『埋蔵金あった!……と思ったら借金だった日。』
わたしはお金のコトをよく分かってないので「お金の大学」って本でお金の勉強をしてる。

この本の著者の両学長が YouTube でも本でも言ってる。
「いらない銀行口座は解約して、お金の流れをスッキリさせるんやで〜」
「放置してる口座には、埋蔵金が眠ってることもあるで〜」
って。
でも正直、
「わたしにはそんなラッキーないよ〜」
って思ってた。
だって、いつも見てた“普通預金の通帳”には、
残高ゼロ。
「ほらね、やっぱないじゃん」
って納得してた。
それにその口座、
結婚前に作った、むかしむかしのやつ。
定期預金のページなんて、存在ごと忘れてた。
だから今回はほんとに、
「いらないなら解約しよ〜」
くらいの軽い気持ちで銀行へ行った。
まさか、あんなジェットコースターが待ってるとも知らずに。
■埋蔵金、ひょっこり現る。
窓口のお姉さんが、通帳をパラパラ〜っと見ながら言った。
「こちらに、定期預金が……358,319円ありますね」
……は???
頭の中でクラッカー10発。
花火ドーン。
「え!?埋蔵金!?
あったの!?
わたしの!?
あの残高ゼロの通帳に!?!?」
テンション、天井ぶち破り。
だって普段見てた普通預金はゼロなんだよ?
そこに突然の35万円。
そりゃ世界もキラキラするよね。
■からの、急降下。
でもね。
次の言葉が全部ひっくり返した。
お姉さん、ちょっと申し訳なさそうな顔で言った。
「……ただ、残高が“マイナス”になってまして」
はい??
マイナス???
さっき35万あるって言ったじゃん??
理解が追いつかないわたしに説明が続く。
「以前、こちらの定期から……
31万円の借入をされています」
……は?????
借入??
わたし???
そんな覚え、1ミリもない。
埋蔵金で空に舞い上がったテンションが、
秒速で地面にめり込む。
結局、
358,319円の定期から31万円返済に消えて、
わたしの手元に残ったのは——
4万円ちょい。
この流れ、どう考えても
ジェットコースターの“落ちるところ”。
■銭ゲバ仙人、まさかの見落とし。
正直ね、
“銭ゲバ仙人”と謳われるわたしが
通帳の金を見落とすなんて、
あるわけないと思ってたの。
「お金!お金!」って言ってるわたしが、
35万円を忘れてるなんて、
そんなアホな話……ある???
……あったけどね。
見事に、スコーンと忘れてた。
■でも、4万円は残った。
本気であの通帳、
「もう使わないし捨てよっかな〜」
って思ってた。
でも両学長がよく言う。
「自分のケツは自分で拭くんやで〜」
あれってつまり、
“自分で契約したなら、
最後まで責任もって、自分で片づけなさい”
ってことなんだよね。
放置しっぱなしじゃなくて、
ちゃんと自分で解約までしてみる。
すると今回みたいに、
忘れてた定期も、
昔の借金も、
ぜんぶ見えてくる。
そして今日わたしが学んだことはひとつ。
行動した人だけが、4万円を受け取れる。
通帳捨ててたら、
この4万円すらなかった。
両学長、ありがとう。
わたし、ちょっとだけ大人になった。(イソジだけども笑)

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#【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学
