どじでのろまな亀でも、空へ行ける。
最初に、読んでほしい記事があります。
もんやみさん(心矢魅縁さん)が書いた、
長女さんとの距離を描いた記事です。
読み終えたとき、
私はしばらく言葉が出ませんでした。
怒りをぶつける長女さんも、
受け止めすぎてもんやみさんが疲弊する姿も、
どちらもつらい。
どちらも悪くない。
胸がぎゅっとして、
でも何を言えばいいかわからない。
「言葉にならない」
というのは、ああいうときのことなんだと思いました。
でも、この人は“重い”だけじゃない。
もんやみさんは、
現実のしんどさを書ける人だけれども、
同じ筆で、信じられないくらい明るい“ボケ”も書ける。
文章の端々に軽さがあって、
関西圏のノリみたいな風が吹く。
このギャップが唯一無二。
そんな彼女が『noteズッ友、もちさんと組んだアイドルグループ、
“令和甘栗シスターズ”を結成し、40年越しのアイドルになった夢が叶った記事』にノッてくれました。
送られてきたコメントが、これ。
「私も諦めてた夢思い起こそうっと、、、
ス、スチュワーデス?!
(せやった、せやった)」
その瞬間、
胸の重さがふっとほどけた。
私が返しました。
「じゃあ、一緒にスチュワーデス物語しましょう」
そしたらーー
「やっちゃうー?!
わたしドジでのろまなカメなんです!!
スチュワーデスって言葉知ってる人この指とーまれ!(笑)」
もう、笑った。
重い記事を書いたあの人と同じとは思えない勢い。
この“切り替えのできる強さ”、
ほんとうにすごい。
だから主演は決めました。
スチュワーデス物語の堀ちえみ役は──
もんやみさん、あなたです。
あの名セリフを一発で完コピしてくる人が、
ほかにどこにいるんですか。
重い日も書けるのに、
笑いの日もつくれる。
この二つを両方持っている人が、
いちばん空に似合う。

