投票日に向けて、自分の区の候補者を整理
ここ1週間、衆議院選挙がどうなるのだろうと、政治関連の記事をまとめてきましたが、ついに投票日となりました。自分が投票できる選挙区について整理して、投票に向かいたいと思います。
選挙区に出ている候補者は、下記の通り
自民党候補 64歳 男性 防衛大臣補佐官
中道改革連合候補(元立憲)59歳 男性 過去に立憲民主党の幹事長代行
日本維新の会候補 41歳 男性 2度目の挑戦
国民民主党候補 38歳 女性 新人 元区議会議員
参政党候補 56歳 女性 新人 元医療コンサル会社役員
過去の選挙について
小選挙区制になって以降、この選挙区は自民党と立憲系(旧民主党系)が固定的に強い二強区となっています。無党派層が多いものの、固定支持票が厚く、票の流れは安定しており、他党や新人候補が当選することはほとんどありません。
2000年代には自民党と立憲系候補が交互に当選しながらも、常に二強の構図が維持されていました。2010年代以降は今回の自民候補と今回の立憲(中道)候補が登場し、固定2強の世代が確立されました。現在もこの2名が当選をほぼ安定して確保しており、他候補は存在感を示す程度にとどまっています。
無党派層や少数党の動きは限定的です。維新、国民民主、参政党などの候補は票をある程度獲得するものの、小選挙区制の下では当選には至らず、浮動票も固定2強の順位や得票差の微調整にしか影響しません。宗教系票や学会票も、全体票に対する割合は限られており、上位2強の影響力を揺るがすほどではありません。
過去の選挙結果から見える特徴としては、まず二強の固定化が顕著であり、新人の当選はほぼ不可能です。また、浮動票の影響はあくまで順位差の微調整にとどまり、結果を覆すほどの力は持っていません。
まとめると、過去の流れは「固定2強が上位を独占し、少数派や浮動票は順位の微調整要因にすぎない」という構図で安定している、と言えます。
今回の構図
今回、2強以外に維新・国民・参政から立候補しています。無所属の方の立候補も多かった選挙区ですが、今回は準備できなかったのでしょう。ただ、この5党が揃ったのは面白い現象だと思います。
国民は、これまで強い立憲候補がいたためおそらく初挑戦。参政も、おそらく2強が強かったため、わざわざ候補者を立てなかった。これが大体の構図です。
2強について補足
自民候補は現在落選中ですが、防衛大臣補佐官として政府での仕事をしており、選挙での実績よりも政治能力が認められて要職に就いている方です。中道候補は、過去に立憲民主党の幹事長代行も務めた党の重鎮です。両候補は、前回の自民候補の落選は珍しく、比例復活もしていました。
いや、2強が強すぎる選挙区です。これが崩れれば面白いのかなと思いつつも、維新候補は前回も出ており、国民・参政の候補は経験のためか比例票の掘り起こしかなといった印象で、2強を崩しに行った印象はありません。
うーん、どうだろう。でも、崩したいなあと考えていたところに、突然のニュースが入りました。
高市総理が来るらしい
これの意図は何でしょうか。
自民候補は落選中でも政府の要職につくくらいなので、何としても小選挙区で勝たせたいのだろうことは理解できます。今回、高市さんが来るということは、自民党の中でも高市さんが国会に連れて行きたい人物という意味があります。しかも最終日です。ダメ押しに来るということですね。情勢はやはり2強の争いになっているのだと考えました。
この段階で、自分の投票は情勢をあまり考えずに判断することに決めていますが、高市総理が来る意図については考えておこうと思いました。
高市総理(自民党)の戦略予想
中道候補とギリギリで競っている場合
→ 単純に、絶対に国会に戻したいという意味。中道候補より優勢でいる場合
→ 中道候補の比例復活すら阻止する狙い。
今回、中道の比例名簿の上位には元公明候補が並ぶため、惜敗率を下げれば比例復活も防げます。立憲の中枢にいた人でもあるため、これができた時の効果は絶大です。
分析の感想
②のケースだったら怖いなと思いましたが、今回の選挙の流れを考えると、おそらくこのケースでしょう。
選挙区の過去の経緯や最後の応援演説を踏まえて情勢を考えるのは面白かったです。ただ、この2強時代がずっと続くとなると、引っ越ししない限り、毎回同じ思いをするのだろうなと考えると少し憂鬱になります。
チームみらいの安野党首が、中選挙区にして各候補の順位までつけて投票する、民意が反映されやすい方法を語っていたのを聞いたことがあります。そういう風にしてくれないかなと思いました。とりあえず、考えることは考えたので、朝起きたら投票に向かいたいと思います。
追記
高市総理の応援演説、近所だったので行ってみました。すごい人数が来ていました。総理大臣を見てみたいという方も多く、少し不思議な印象でした。内容はこれまで通りの話なので、新しさはありませんでしたが、最終日なので仕方ないでしょう。
最後に候補者の名前を書かなかったのは、自分の住所を特定されないようにするためではなく、これだけの情報でも分かる人には分かると思ったからです。その上で、読者には考える楽しみを味わってほしいと思いました。
では、当日投票の方は投票に行きましょう。
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