ローリングストーンズ そのブランディング!
エンタメ系第二話目の今回からしばらく、ロックの王者、ロックの代名詞とも言えるローリングストーンズの記事を書いていきたいと思います
ローリングストーンズの音楽のルーツはブルース、つまり、ブラックミュージックで、そして、同世代のバンドであるビートルズと比べても分かる通り、60年代のローリングストーンズの曲の多くはブルージーで荒削り
60年代はブライアン・ジョーンズがバンドに居たので美しい曲もあるのですが、ブライアン・ジョーンズ後の70年代のローリングストーンズの曲の多くはダルダル
ブラックミュージックをベースにダルダルな感じの曲をやるところがローリングストーンズのかっこよさで、不良っぽさ際立ちまくり
そんなローリングストーンズは社会への反抗を表現した音楽である「ロック」を築きあげた絶対的なバンドの一つとして不滅の存在となったわけです
ローリングストーンズは1963年にメジャーデビューして未だに現役
ですので、ローリングストーンズの記事を書くのですが、歴史が長いので、時期を絞って、最も不良っぽさ際立ち全盛期である70年代のローリングストーンズについて書いていきたいと思います
70年代のローリングストーンズは凄いですよ
なんでもやってます
元からブラックミュージックがベースにあり、アメリカへの憧れからスワンプロックをやってみたり、かと思えば本国イギリスのグラムロックの影響を受け、そのまま同時にファンクやソウルやリズム&ブルースをやってみたり、ディスコミュージックやパンクをやってみたり
なんでもやってますが、なにをやってもブルージーでダルダルなロックがベースにあるのでローリングストーンズの音になってしまい、そういう意味で言えば「ローリングストーンズ」という一つの音楽ジャンルが確立してしまっていて、ローリングストーンズの音がその時々の「ロック」という大衆音楽のスタンダード(標準)、メジャー(王道)となってしまうんです
例えば、「ローリングストーンズがディスコ的ロックをやったら今の大衆音楽のスタンダードはディスコだ!」という風に
ところが、ローリングストーンズはそこでもう一手打つところがうまい
ローリングストーンズはその時々の流行しつつある音楽を自分たちの音楽に昇華して、そういう楽曲をしっかりとヒットチャートに載せて来つつも、元々の自分たちらしいオリジナリティある曲も作ってしっかりヒットチャートに載せて来る
これがローリングストーンズがロックの王者であり続け、ローリングストーンズがローリングストーンズたり得る、バンドのブランドをブラさない戦略なのです!
そのブレない基軸が「ローリングストーンズらしいダルダルなロックの魅力」なのだろうと思います
1970年に自分たちのレーベルを立ち上げたローリングストーンズ、ブランディングが上手いですね
