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青山そらと申します


私には、長年ひそかに自慢に思っていることがある。それは、布団に入って五分で眠れる、ということである。

世の中には「眠れない」と悩む人がたくさんいるらしい。羊を数えたり、温かい牛乳を飲んだり、スマホを見ないようにしたり、皆さん涙ぐましい努力をしている。それなのに私ときたら、布団に入った瞬間、まるでスイッチを切られたロボットのように、すとんと寝てしまう。我ながら、これといった努力は何もしていない。ただ横になるだけである。特技と言っていいのか、これは。

申し遅れました。青山そらと申します。職業は専業主婦です。

趣味は、シールを集めること。それから、人の手帳をのぞくこと。これは別に怪しい意味ではなくて、ただ「この人はどんなふうに毎日を書きとめているのかしら」と気になってしまうのである。ミニチュアを見るのも好き。小さいお皿、小さいやかん、小さい家具。どうしてあんなに小さいだけで、こんなに胸がきゅんとするのか。人類最大の謎の一つだと思っている。

そして、占いを見てもらうのも好き。自分のことなのに、人に言ってもらうとなんだか妙に納得してしまう。「あなたは飽き性ね」と言われると、「そうそう!」とうれしくなる。よく考えたら、ほめられてはいない。

ここで正直に告白しておくと、私には短所がある。物をよくなくす。しかも、なくしたことを忘れて、同じものをまた買ってしまう。気づくと、同じハサミが三つあったりする。家のどこかに、私の買った「二代目」「三代目」たちが、ひっそり暮らしているのだと思う。

それから、飽き性。始めたことが、なかなか続かない。

——と、ここまで書いて、ふと気づいた。趣味の話と短所の話、矛盾していないか。シールは集めているし、手帳ものぞき続けているし、ミニチュアもずっと好きだ。あれ、わりと続いているではないか。

そういえば、私のもう一つの長所は、嫌なことを翌朝にはきれいさっぱり忘れていることである。だから、何かを「続けられなかった」という事実も、たぶん次の日には忘れている。それで、また新しいことに「あら、おもしろそう」と手を出す。つまり私は、飽きているのではなく、毎朝リセットされているだけなのかもしれない。

そう考えると、なんだか急に、自分のことが許せる気がしてきた。

まあ、どうでもいい話ですけれど。そんな私のnoteです。どうぞ、ゆるりとお付き合いくださいませ。



——と、ここまでが私の「人となり」です。

ちゃんとした自己紹介もしておかないと、いつまでも趣味とハサミの話で終わってしまう。

実は私、六十を過ぎてからAIと出会いまして。「文章なんて苦手」と思い込んでいた私が、今ではKindleで本を出したり、マンガを描いたり、毎日せっせと何かを作っています。我ながら、人生何が起こるか分からない。

このnoteでは、そんな「才能ゼロからAIで本を出すまで」の日々を、飾らずに書いていきます。同じように「今さら」と思っている同世代の方に、「私にもできるかも」と思ってもらえたら、それが一番うれしい。


Kindleの本は、こちらに置いてあります。
▼新刊
『AI相棒とつくる グラレコ入門——60代から始める ダイエット・レシピ・暮らしの記録』

▼前作
『60代からの引越しは、勢いが9割!』


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