伐採も終わり 心に咲いた一輪の
こんにちはミカミカです
早春の柔らかな日差しの中で
梅の枝が幾重にも垂れ下がる
しだれ梅が満開を迎えていたのは
2月下旬の頃でした__

ようやく厳しい寒さも和らぎ
梅の散り際になると
長い冬が終わり、その後を追うように
桃の蕾がふくらみ始めて
薄いピンクの花が見え隠れ


お庭の剪定作業をしていると
少し前まで地面を張り付いた福寿草__
毎年同じ顔でほっとする


お庭にはモクレンの木__
大分大きくなり過ぎて
枝を透かしながら小さめに剪定しました__。

寒さから守って毛皮のコートを羽織り
ふわふわとした毛に包まれ
まだ寒さの残る3月初旬__

その横にはボタン(牡丹)の蕾_
その枝の先端には
硬い蕾がほころび始める__
幾重にもなる、花びらに大きな花を咲かせ
一輪あるだけでもお庭を華やかに魅せるのも
もう少し先になりそうで__😊


静かだったお庭に黄色い花がやってきた💛
オウバイ(黄梅)__
梅に似たお花で輝くような姿に

オウバイのお花にはほとんど香りはなくて__
もし香りがあるとしたらどんな香りなのか
教えてほしい__。
甘いもの好きだから甘い香りを想像してしまう


少し前まで毛皮のコートを羽織ってた
そのモクレンはコートを脱ぎすてて
真っ白な大きな花が
青空に向かって街並みを彩り咲きはじめた頃__ 神社には、倒木のリスクのある危険木を
安全に撤去する必要がありました

この場所は道幅が狭くて特殊作業車は使えず
安全に効率よく伐採するには人力での作業でした
神社に伐採前にはお清め酒、お清め塩を撒き
施主様と職人一同、事故や怪我がないように
お祈りをしてからの伐採作業に入ります。




これはチルホールという道具で
チルホールはワイヤーで樹木を引っ張り
伐採方向を誘導したり
根元を斜面に落とさないように
固定する道具を人力に使った現場でした。






伐採を進めていく中
残すは稲荷様の周りの数本のスギの木々でした。
見上げた親方の眼差しは次はあれだと

建物のギリギリで数本の木々があり
最も慎重な伐採作業になりました__

親方の言葉が__
職人さんに”大丈夫か”?
職人さん ”大丈夫だ” の力強い一言で
ハシゴを木にかけてチルホールの準備に登っていき




これから切る樹木は建物方向に少し傾いているので
切り込みの計算がありました。
少しの角度を間違えると
思ってた場所に倒れないので慎重に__
一気に切り倒すというよりも
少しずつ切り込みを入れていきます。




この時、職人さんの響く高い声が__
”親方そろそろだから”
皆、思い思いに緊張が走る
”無事に頼む”__心の中で祈り


”ミシミシ”と 音がして__


音が少し大きくなり ”バキバキ”

ズトーンと地面を揺らす音
凄い圧力__正直怖い...
でも怖いと口に出したらいけない事も分かってる


伐採日の予定日が近ずくと職人さん、親方、私も
不安があるのか、何だか口数が少なくて
皆、同じ気持ちでいるのかと思う
伐採が無事終わりそうになると
いつもの普通の日常会話で盛り上がる
そんな繰り返しの伐採の月日でした__😊


数本の危険な樹木の伐採作業も無事終わり
伐採後は無事作業を終えさせて頂いた事に感謝して
手を合わせました__。

いつの間にか桃の花も蕾から少しずつ咲き始め__
桜よりも鮮やかな白とピンク色の花が小道に
その両脇にはムラサキツツジ彩を添えて
ソメイヨシノも蕾が膨らみはじめ__





まだかな、まだかなと木を見上げてた3月下旬
この日は少し暖かくて花粉の飛散が多く
どこか優しい甘い香の春風__
見慣れたはずの景色に桜が咲いたぁ__💛




枝いっぱいに咲き誇る桜__
少し前で小さな蕾だったのに
この日を待ち望み力いっぱい
淡い顔を魅せて輝く__😊



地元のさくら観光地には行きかう人の
新たな始まりや希望を抱きしめて
人は微笑みながら静かに歩きだす__

包み込むように優雅に枝を垂らして__
皆、思い思いに桜を撮影してる姿に
散歩をしながら花見をしてたり
屋台の焼きまんじゅうに
友と楽しそうに語り合い

ここは穏やかな時間が流れて桜の光が
永遠に咲き続けますように__











心に咲いた一輪の
その名を知らない花がある

強がりばかりの繰りかえし
迷いの中で「大丈夫」と 耐えていた心
ふり返れば言葉にしない優しさで
どれだけ君に救われてきたんだろう__
時間も距離も超えられず涙だけ残った__
何度季節が巡りすぎても
どうか桜よあの日のままで
消えないでほしい__。



深く感謝申し上げます😊
