センサーサイズ#1
最初に確認しておきますが、私は135(所謂フルサイズ・フルフレーム・ライカ版・35 mm)信奉者ではありません
現有135機は3台(SIGMA fp, fp L, SONY α7CII)ですが、それ以外にも3台(SONY NEX-5N, LUMIX DMC-GM1, LUMIX DMC-GX7MkII)愛用しております
一般的にフルサイズと呼称されることの多いフォーマットを敢えて135と銀塩時代の呼び方をするのは、その発祥がデジカメ的には1/2.3等に対応するような「小型軽量」を目指したものであるにもかかわらず「フルなんとか」と呼ぶことになんとも違和感があるからで
APS-Cだって銀塩時代の呼称だし
因みに、APS-Cはまどろっこしくて呼びにくいので「あぷしー」と呼んでます、勝手に
MFTはマウント名でセンサー的には4/3(FT: フォーサーズ)です
(銀塩サイズ的にはほぼ「110」ですけど)
今更消えてなくなった(失礼)FTってのもだるいんで、MFTでいいでしょ
それはそれとして、センサーが大きいことが物理的には正義であるという事実は変えようがありません
ならば、135よりも大きい「ラージフォーマット」が良いのですが、いかんせんBodyもLensもサイズと価格がレベチ杉で・・・
それに、69のハーフ版である645のさらにハーフサイズで「ラージ」とかおこがましい、と感じなくもないですし
でも、HASSELBLAD 907X & CFV 100Cを欲しいと思っていることは秘密です (^^;
宝くじ当たらないかなぁ
(ここでは敢えて画素数は無視してます
これについてはまた別の機会にってことで)
各センサーサイズをざっくり列挙しますと、
135: 36x24
あぷしー: 24x16
MFT: 17.2x13
1": 13.2x8.8
1/2.3: 6.2x4.6
改めて見てみると、豆粒とも称される1/2.3もほぼ5 mm角あるんですねぇ
イメージとしては1 mmか2 mm角かと思ってたんですが
さて、ここからが本題
大きいセンサーが物理的に正義だとして、
とは言ってもセンサーサイズで全てが決まるわけではないのも真実
それを搭載したBodyの性能も色々な意味で大きな意味を持ちます
IBISの有無、連写速度、AF性能 etc.
とは言え、これらは横に置いておくとして
ざっくりと捉えると、センサーが小さくなると、BodyもLensも
小さく・軽く・安価
になることが長所とも言えます
なるべく小型軽量がいいとA7CIIやSIGMA fpを選ぶくらいなら、あぷしーかMFTにしておけば解決するだろ、との突っ込みは甘んじて受け止めます
ま、であるからこそGM1やNEX5-Nも愛用しているわけで
大きいセンサーが画質的に正義だと仮定して
44x33はデカ杉、ってより高杉なので論外
つまり、サイズ・重量・価格の面から135以下からの選択がボンビーなわたくしには必然となります
とは言え、スマホやコンデジよりは「キレイ」に撮りたいので
135、あぷしー、MFTが候補になります
この順番でセンサーサイズが小さくなるわけですが
同時にこの順で小さく・軽く・安価になるはずだ、と
直前の繰り返しになりますが、IBISの有無、連写速度、AF性能 etc.は不問とします
それではSIGMA fpを中心に、手持ちのカメラからセンサーサイズとBodyサイズに注目して比較しましょう
最初にSONY α7CIIから

センサーは同じ135
Eマウントは135の四隅が欠けるから内径が足りない、なんて盛んに揶揄されていたのが懐かしく感じます
ま、見た目はそうなんでレンズ設計にはそれなりに苦労しそうですが、実用上はなんの問題も御座いません、専用設計でないOLD Lensを使ってさえも
正面から見る限り、サイズに大きな差異はないですね
A7CIIが幅広いですが
ただ、グリップあるし、そうでない部分も分厚いし、IBISとかバリアン不要論者の「わたくし」には不細工にしか感じませんけど
二番目はPanasonic LUMIX DMC-GM1

こうやって比較すると、MFTのセンサーって悲しいほど小さい (T^T)
でも、よく写るし、サイズも圧倒的に小さい
何より薄い、余計なヒートシンクとかないから
そして、お値段もリーズナブルでした
現在販売されていても、十分に購入対象です
持ってなかったり壊れたりしたら、買います
三番目はPanasonic LUMIX DMC-GX7MK2

魔窟がなかったので無印です
無印: 122.6x70.7x54.6 mm, 402 g (フル爆装)
魔窟: 122x70.6x43.9 mm, 426 g (フル爆装)
になります。魔窟が小さくて重い
特に魔窟が薄く、fp未満になっている
パナンすげぇな
とは言え、センサーサイズがアレなのに比肩し得るBodyサイズ&重量
この子はLUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II/POWER O.I.S.を使うための専用Bodyとして使用しているので、Lens込みで考えればBodyサイズは許容範囲です
でも、センサー小さい・・・
が、仮に100-300がそのままfpで使えるとしても、換算600 mmをVF無しとか無理ゲーなので、魔窟はアリ寄りのアリです
四番目はSONY NEX-5N

NEX-5系は秀逸な傑作です
バッテリー室になっているグリップ部を除いた薄さは驚異的とも言えます
これで固定ではなくチルトなんだからパナンやンニーを家電屋とバカにする連中は何も見えていないと思います
しかも、メインBodyの上下がマウント外径未満ってのが素晴らしい
発売当初は、それまでのカメラとは違い過ぎる外観と茶筒そのものの不細工すぎるLensのせいで酷評でした
今でもLensは不細工だと思いますが
GM1と並んで現在でも販売して欲しいBodyの双璧です
いや、このままのBody(サイズアップ無し)に135センサーぶち込んで欲しい
買います
絶対買いますよSONYさん!!!
NEX-5系はあぷしー(APS-C)のあるべき姿だと断言します
センサーサイズなりに小さく軽いBody
そして見合ったお値段
五番目は持っていませんが現在のあぷしーってことでα6700

正直言って、見た目はダメです
NEX-5系の革新さはみじんも残っていない
センサーがこんなに小さいのに、デカいし重い
値段も新品が販売されていた当時のfpより少し高価
グリップは邪魔だしバリアンだし、要りません
六番目はno+eでよく目にするFujifilm X-E5と行きたいんですがセンサーが見えてるのがなかったのでX-E4

X-E4: 121.3×72.9×32.7 mm, 364 g
X-E5: 124.9×72.9×39.1 mm, 445 g
E5って大きく重くなってるんだ、初めて知った
ま、E4ですらfpより大きい、E5に至ってはfpより重い
そして、X-E5はfpより高額、こんなにセンサーサイズ違うのに
七番目、最後はこれもよく見るOM SYSTEM OM-3

いやいやいや、これ正面からはfpはもちろんX-E5よりデカいやんか!
そして重い
さらには値段も高額
適材適所とか好みってのがFinal Answerなんですけどね
個人的に値段の面からセンサーサイズのヒエラルキー下剋上に違和感しか感じないってことだけです
サイズも重量も値段もSIGMA fpマンセーって個人的に感じてます
だからこそ、ヒートシンクなくした薄い・軽い新fp欲しいなぁ
ねぇ、SIGMAさん!
なんで135使ってるの?と自分に問うてみれば
OLDレンズを本来の画角で使いたいからってことのみです
暗所に強い方が嬉しいですけど、個人的にはクリティカルな問題ではないし
可能な限り良い画質が、なんてほざける様な写真は撮れませんので
あぁ、本当の結論はプラシーボってことなのかもしれない・・・
