【イギリス】 Basildon Park - National Trust (邸宅編)
はじめに
本 note は 2025年11月上旬頃に訪れた、National Trust が管理している 約400エーカー (約160ヘクタール) の広大な公園 Basildon Park の紹介です✍ 時期的にギリギリでしたがバジルドン・パークには紅葉を観に訪れました🍁
あまりに写真が多くなったので、Mansion (邸宅) 編 と Park (公園) 編 の2部に分けてお送りします。今回の note は Mansion 編 です。それでも写真多めなので、お時間のあるときにでもご覧ください😌
Park 編はこちら↓
Basildon Park の場所
ロンドンの中心部からイングランド南東部の Lower Basildon にある Basildon Park までは 車で約1時間半 の距離です。公共交通だと London Paddington から Pangbourne まで 電車で約1時間 + Pangbourne から タクシーで15分程度 もしくは 徒歩で45分程度 の距離です。
📍 Lower Basildon, Reading, Berkshire, RG8 9NR
Opening Hours
⚠️ 訪問前に、公式ウェブサイトで営業時間をご確認ください
お礼
以前、イギリスのモバイルバンクで有名な Starling Bank を紹介しました。
この記事を通じて Starling Bank の口座開設をしてくださった方がいます。その方のお陰で Basildon Park に行くことができ、こうして記事にすることができました😌 ありがとうございました😊
残念なことに、2026年3月現在、紹介による National Trust の Day Pass 配布は終了しています🥲
Our National Trust referral scheme has now ended.
※ Basildon Park の入場料は 大人1人 £20 です (2026年3月現在) 🤯

Basildon Park について
歴史のハイライト
東インド会社で財を成した人物が建てた邸宅
Basildon Park は1776〜1783年に建設されました。建てたのは Sir Francis Sykes という人物で、彼は British East India Company (イギリス東インド会社) で働き、インドのベンガル地方で巨額の富を築きました。
帰国後、その富と社会的地位を示すために、ロンドンにも比較的近いこの場所に豪華な邸宅を建てたのです。建物はヨーク出身の建築家 John Carr が設計しました。
19世紀: 大富豪のコレクションを飾る家に
1838年、この邸宅は実業家で政治家の James Morrison に売却されます。Morrison は当時「イギリスで最も裕福な平民」と言われた人物で、Rembrandt、 J. M. W. Turner、 John Constable などの絵画を含む美術コレクションを展示するため、この邸宅を整備しました。
20世紀: 廃墟寸前からの復活
20世紀になると家は次第に衰退し、第一次世界大戦時には軍人の療養施設、第二次世界大戦時には軍の施設や兵舎として使われました。戦後には荒廃し、解体される寸前の状態だったと言われています。
しかし1952年、Langton Iliffe と Renée Iliffe 夫妻が購入し、大規模な修復を行って邸宅をよみがえらせました。そして1978年に National Trust に寄贈され、現在は一般公開されています。
見どころ
イタリア風のクラシック建築
邸宅は Palladian architecture (パラディアン様式) と呼ばれる建築スタイルで、左右対称の外観、古典建築の比例、石造りの壮麗なファサードなどが特徴です。内部はネオクラシカル様式で、豪華な階段ホールや八角形のドローイングルームなどがあります。
戦後の英国カントリーハウス復興の象徴
20世紀にはイギリスで多くのカントリーハウスが解体されましたが、
Basildon Park は解体寸前から救われた数少ない例として知られています。Iliffe 夫妻は、他の解体される屋敷から家具や装飾を集め、邸宅の内装を再構築しました。
建物はイギリスの重要文化財である「Grade I listed building」に指定されています。
美しい公園と庭園
敷地にはテムズ渓谷を望むテラス、ローズガーデン、森林や散策路などがあり、四季折々の景色を楽しめます。
映画やドラマのロケ地
その美しい外観から、映画やテレビのロケ地としても使われています。(例: Pride & Prejudice)
※ ChatGPT によってサマリー生成後、微調整
写真たち
撮った写真を時系列に載せつつ、ちょこちょこ感想も述べていこうと思います😌
Stable Yard
Stable Yard は、現在は来訪者向けの施設として使われており、カフェ、ショップ、ビジター施設などが入っています。
もともとは馬小屋や馬車のための施設が集まっていた中庭エリアです。18〜19世紀のカントリーハウスでは、馬や馬車は生活や移動に欠かせないため、こうした専用の建物群が邸宅の近くに設けられていました。


The Mansion への道中




(Pixel 10で撮影)
The Mansion
The Mansion は、敷地の中心に建つ18世紀の大邸宅本体を指します。
館内では、豪華な階段ホール、ドローイングルーム、ダイニングルームなど、当時の上流階級の生活を感じられる部屋が公開されています。美術品や家具も展示されており、歴史的な邸宅の内部を見ることができます。



ここからはマンション内の写真たちです↓
The Hall
The Hall は、邸宅の入口にある大きなホールで、来客を迎えるための象徴的な空間です。高い天井とクラシックな装飾が特徴で、18世紀のカントリーハウスの格式を感じられる場所です。




The Sutherland Room
Sutherland Room (サザーランド・ルーム) は、もともと邸宅の女主人のドレッシングルームだった小さな私室で、現在は画家 Graham Sutherland がコヴェントリー大聖堂のタペストリーのために描いた習作を展示する部屋になっています。

(Pixel 10 の広角レンズ)

詳細はクリック/タップして読んでください笑

The Library
The Library は、19世紀に屋敷を所有していた富豪 James Morrison が整えた図書室で、壁一面の本棚が印象的な落ち着いた空間です。かつての蔵書を収めた書斎として使われ、当時のカントリーハウスの知的な雰囲気を今に伝えています。



The Octagon Room
Octagon Room は、八角形の形をしたユニークな応接室で、18世紀の上流階級が社交の場として使っていた部屋です。大きな窓から光が入る明るい空間で、邸宅の中でも特に印象的な部屋の一つです。

The Dining Room
Dining Room は、邸宅の正式な食堂で、家族や来客がディナーを楽しんだ部屋です。18〜19世紀のカントリーハウスでは食事も重要な社交の場で、この部屋から当時の上流階級の生活が感じられます。

ふと窓の外を見ると…

The Green Drawing Room
Green Drawing Room は、緑を基調とした装飾が特徴の優雅な応接室です。18〜19世紀には、食事の後に会話や社交を楽しむためのドローイングルームとして使われていました。


(Pixel 10で撮影)
The Crimson Drawing Room
Crimson Drawing Room は、深い赤色の装飾が特徴の華やかな応接室です。来客との会話や社交の場として使われ、18〜19世紀のカントリーハウスの豪華な雰囲気を感じられる部屋です。



The Green Drawing Room
Green Drawing Room は、緑を基調とした落ち着いた装飾の応接室です。食事の後に客と会話を楽しむ社交の場として使われていた部屋で、カントリーハウスの優雅な生活を感じられる空間です。


「17世紀から18世紀にかけて日本からヨーロッパへ大量に輸出された磁器」とのこと
The Crimson Bedroom
Crimson Bedroom は、深い赤色の装飾が印象的な寝室で、主に重要な来客のためのゲストルームとして使われていました。豪華なカーテンやベッドが、カントリーハウスの華やかな生活を感じさせます。


The Bamboo Bedroom
Bamboo Bedroom は、竹をモチーフにした家具が特徴の寝室です。19世紀にヨーロッパで流行した東洋風の装飾「シノワズリ」の影響を受けたデザインが見られる部屋です。


The Shell Room
Shell Room は、貝殻をモチーフにした装飾が特徴の小さな部屋です。自然をテーマにした優雅なデザインが見られ、邸宅の中でも個性的な空間となっています。



(Pixel 10で撮影)
Lady Iliffe's Bedroom
Lady Iliffe’s Bedroom は、20世紀に邸宅を修復した Renée Iliffe が実際に使っていた寝室です。荒廃していた屋敷をよみがえらせた Iliffe 夫妻の暮らしを感じられる部屋となっています。


本物の貝殻で作られています🤯

The Cinema Corridor
Cinema Corridor は、20世紀に設けられたプライベートシネマへと続く廊下です。歴史的な邸宅の中に映画鑑賞という近代的な要素が加わった、時代の変化を感じられる空間です。

ここを抜けたところに、Basildon Park (The Mansion 含む) で撮影された作品に関する展示がありました。




私はイギリスに在住していながら、有名な上記3作品のいずれも観たことがないという体たらくなので、折をみて視聴してみようと思います👀
さいごに
マンションが広すぎて見どころが満載だったので、散策した「公園」は別の note で紹介させてください🥳 お昼を食べるところから再開します。さて、お昼には何を食べたでしょうか?😬
最後までお読みいただきありがとうございました😌
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