お客様の前に立たない仕事も、MVWにつながっている
株式会社オークラ商事で、IT事業部/IT統括部 部長を務めている萱場と申します。
普段は、社内SE的な業務、ApparelXの商品データ管理業務、経理などの管理部門業務などをさせていただいております。
先日、社内メンバーに時間をいただき、会社の所有するNOT A HOTEL AOSHIMA で、責任者6名で2泊3日の合宿を行い、MVW(ミッション、ビジョン、ウェイ)の制定を行いました。
普段の職場環境から離れることは、一つのことに集中する上で、非常に良かったなと感じています。
会議室で同じ時間、同じ内容を話し合ったとしても、このようなMVWは生まれなかったと思いますし、この納得感みたいなものも生まれていないのではないかと思います。
個人的に考えるMVWの価値とは
個人的にと書かせていただいたのは、MVWに関しては、その重要性が数多くの書籍で語られているからです。
今回の合宿でも、事前に関連する書籍を読み、合宿に臨みました。
端的に申し上げて、MVWの価値とは、会社に所属する個人の価値判断やモチベーション、様々な行動基準の拠り所であるということだと思います。
自分の行動は、ミッションに沿っているか、ビジョンを達成するための行動か、そのためのウェイの行動基準に沿っているかなど、、、
また、仕事で辛いことがあった時や苦労する場面で、自分たちがなぜ、何を目指しているのか、このMVWに立ち返り、初心を思い出す。
このようなMVWと各個人の行動が、車の両輪のように回る / MVWと日々の行動が結びつくことで、外部に向けて会社としてのビジョンが体現され、成果としてビジョンの達成につながっていくと思いました。
また、MVWは外から大上段に決めるというよりは、今まで培われてきた、企業文化や風土にも密接に関わってくるので、この部分も大切にしなくてはならないとも思いました。
このような想いを合宿の中でも考え、自分たちのミッション、ビジョン、ウェイを何セッションも通し、策定しました。
ミッション: 「業界の未来を明るくする」
関わるお客様に満足いただくのは、もちろんですが、なぜEXCYグループがあるか、その存在意義とも言えるのが、このミッションです。
テクノロジーを駆使したり、お客様満足を追求していく中で、より良い業界作り、若い人がもっと働きたくなるような業界になるように日々活動する。
このような志を胸に、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。
ビジョン: 「世界一のアパレルビジネスプラットフォームをつくる」
では、そのミッションを胸に何を目指すのか。
それがビジョンです。世界一のアパレルビジネスプラットフォームを目指します。
世界一という目標は、大きいように感じるかもしれませんが、世界一を目指さなければ思いつかないアイデア、世界一を目指さなければできない挑戦、世界一を目指さなければ到達できないお客様満足度があると思うからです。
そして、世界一を掲げることで、シンプルなビジョンに目指すべき姿の具体性が出てくると感じます。
ウェイ: 7つの行動指針
このミッション・ビジョンをもとにウェイも作成しました。行動指針でもあり、私たちが大切にしている価値観でもあります。
お客様第一
誠実一路
創造と実行
学習と成長
チームプレー
仁義礼智忠信孝悌
遊び心
コツコツと誠実に、お客様に必要なことを積み上げていく、これはExcyグループに脈々と続く、価値観です。
そして、考えるだけではなく実行して成果を出す。
成長するために学び続ける。
個人プレーよりも利他の精神で、チームでより大きな力を発揮する。
古くから続く、8つの徳を忘れずに、より良い人生を歩む
祖業の裏地などの資材には、目立たないところで個性を出すという江戸時代から続く粋の精神が宿っています。その精神を忘れずに、根を詰めすぎずに、自由な発想を持つことがこの遊び心につながるのではないかと思います。
最後に、IT部門、管理部門の人間として
私が行っているApparelXの商品の管理や、社内SE業務、経理など管理部門の業務は、直接お客様と触れる機会が他の部署よりも少ないと思います。
しかしながら、この合宿を通じて策定したこのMVWは、IT部門、管理部門など関係なく胸に響き、浸透するものだと確信しています。
IT部門で言えば、ApparelXの商品データを正確に、分かりやすく、探しやすく整えることで、お客様満足に貢献すること。また、開発を推進させ、新しくお客様に喜ばれるサービスを提供すること。
社内SEとして、メンバーがよりお客様に向き合える時間を増せる環境をつくること。
経理や管理業務を正確に行い、会社が安心して挑戦できる土台をつくること。
そうした一つひとつの仕事も、世界一のアパレルビジネスプラットフォームをつくるための大切な基盤だと考えています。
IT部門、管理部門の業務は、会社として業界の未来を明るくするというミッションを達成するために、会社を支える欠かせない業務です。
特に総務、経理などの管理業務は、どの会社も似た業務かもしれません。
だからこそ、このMVWが大切だと思います。
自分の仕事が「会社のお金を管理している」のではなく、「業界の未来を明るくし、世界一のアパレルビジネスプラットフォームをつくるための貢献」と思えるかどうかで、仕事に対するやりがい、モチベーションが変わってくると思います。

私自身、今後、このMVWを支えに、絶えず自己成長し、お客様、会社のメンバーのために日々の業務やそのカイゼンを行っていきたいと思います。
