キャリアの終着点──自分の人生を「自分で舵取りする」決断
キャリアの終着点についての話をしたい
大学を卒業するとき、一つの分野を突き詰めたいと思った。
自分の中での一番響いたキーワードは唯一無二の存在。
スペシャリティを極め、独立した立場で、燻銀の輝きを持ち、Only oneな存在でいたいと本気で思った。
就活の中で過去を振り返り、その分野を必死に探した。
サッカーが好きで幼稚園から大学まで没頭した。その中で運動能力の限界、プレイヤーとしての限界を感じたと同時に、目標に向かうまでのプロセスに妙に興味を持つ自分に気づいた。
人とチームの変化、体の変化、意識の変化。そのメカニズムを知りたいという欲求があることに気づいた。
大学では組織行動論と心理学を学んだ。まさに人と組織の変化を科学的に解明しようとする分野だ。
この分野が好きでたまらなかった。解き明かさられていない人間の可能性や人がどのように変化していくのかという様を知りたいと思った。
「興味」を「職業」に変えるための選択
就職活動はその興味と社会の中で職業と呼ばれるものを無理やり結びつける作業である。
私は自分の興味=人と組織(チーム)の変化を世の中に適合させようとすると、その時の狭い視野での結論は「人事」という選択肢、一択であった。
導かれるように人事の仕事につき、その後いつの間にか15年以上の月日が経った。
社内の人事として、人事コンサルとして、形を変えながら、それでも人事という道を進んできた。
本心との再会:自分に問い直す
今振り返る。
当初の本心で思っていた欲求はどこに行った?
素晴らしい会社や年収や地位でスモークがかかり、自分の欲求や願望はほとんど見えない状態になっていないか?
人の変化やチームの変化への探究心はどこに行ったんだ?
今やっている仕事は、ただ用意された社会の仕組みに組み込まれた、作業になっていないか?
こんな長い間、単純な問いをなぜ自分に投げかけなかったのかを後悔しながら、残りの人生を何に捧げるべきかを考えている。
終着点から逆算するキャリア設計
人の変化に立ち会う仕事、そのメカニズムを解きながら、自分の願望を形にする、世の中でその分野で貢献する。
それができない残りの人生なんて、あまりにも長すぎる。
世の中の仕組みの中に自分を適合させることに慣れすぎていて、本心に目を向けることを怠っていた。
もっと自由でいい。その分自分の決定に責任が伴うことも承知している。
もう直ぐ40歳になる。
残りの人生を全ベット、All inすることを決断しない限り、また同じ後悔をしていくことになる。
決断は言葉にして自分に、誰かに届けることで初めて形になる。
積み上げてきたものがなくなる怖さは当然ある。
でも人生の終着点の景色を思い描いてみると、やるべきことが見えてくる。
どういう感情で人生を終えたいのか?どんな景色を見たいのか?
キャリアは轍であり、歩んできた道のりと将来歩むべき道のりのことである。
分岐点は自分で決める。それが人生の舵取りをするということだ。
運転席には常に自分を座らせるべきなんだ。
これまでの道のりの違和感に気づいた今が、分岐点であることは間違いない。
こう言い切ってしまうことにとても勇気がいる。
今までの延長である未来を今、この時点で変えることは怖い。
その怖さを感じることが、人間なんだと思う。
でも、いい景色で人生を終えたいのならば、方向転換しなければいけない。
今日という転機──独立記念日
今、決断する。
独立しよう。
会社から離れ、自分がやるべき分野に時間と能力を全て使おう。
人の変化に立ち会う仕事はコーチングと世の中では良く表現される。
しかし、外から見える名前はどうだっていい。
コーチングという仕事の枠の中にとどまることはしない。
人の変化に本気で向き合い、変化を起こそうとする人を本気で支え、その人とその人の大事な人の人生を好転することにこれまでの経験と能力、これからの時間と努力を全て捧げる。
このことを決めた今日を自分の独立記念日として、記録を残す。
なんとなく気づいておきながら怖くて一歩が踏み出せなかった自分に終止符を打つ。
もう宣言してしまったから、その先に進むしかない。
一度宣言してしまえば、怖さのほとんどの部分は解消する。
新しい景色の中へ:おわりに
後は、先に進むだけ。
これから忙しくなるし、混乱が起きるかもしれない。
それでも最高に楽しみである。
明日の朝、目を覚ますと新しい景色が見えるはずだ。
もし今、
・成果は出ているのに、どこか消耗している
・この働き方をこのまま続けていいのか不安がある
・本当はもっと余白のある状態で仕事がしたい
そう感じているなら、一度立ち止まって、今の状態を見える化してみてください。
3分でできる「Executive Wellness診断」を用意しました。
この診断では、単なる健康状態ではなく、
・あなたのExecutive Wellnessタイプ
・現在のパフォーマンス低下要因
・改善の優先順位
・まず何から整えるべきか
・やってはいけない習慣
をその場で確認できます。
成果を出し続けるために必要なのは、もっと頑張ることではなく、消耗しない仕組みを整えることです。
▼ 3分で無料診断を受ける
診断後、より詳しい改善プランや個別の案内を受け取りたい方は、LINEから受け取れます。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!