【446.防災】⑮配線と電力容量の確認(自宅の火災対策!ー電気火災編ー)
1.はじめに
ここ最近、東京消防庁やNITEの公式サイトに基づき自宅の火災対策ー電気火災編ーとして学んできました。前回記事では、火災対策の主な3つの段階【予防】【早期発見】【初期消火】に応じて、今後自宅で取り組むことを整理しました。
本記事では、【予防】火災が発生しにくい環境にするということで、多数ある電気製品に基づく火災を予防するために、「配線と電力容量」を確認します。
なお、【早期発見】のための住宅用火災警報器は、推奨使用期間を過ぎていたので、賃貸住宅の管理会社に交換してもらうように問い合わせている最中です。→後日結果を報告します。
また、【初期消火】に関しては、マイ消火器を購入しました。
2.配線と電力容量の実態を把握する
◆電気使用の契約と電力上限
我が家は、1Kの賃貸住宅であり、20アンペア(A)の契約をしています。一般家庭の電圧は100ボルト(V)であり、電力上限は2000ワット(W)になります。
入居時は15A契約であり、電力上限が1500Wと少なく、エアコンと電子レンジと冷蔵庫とデスクトップPCを同時に使用したら、ブレーカーが落ちました。
◆分岐回路ごとの電力上限
下記のPanasonicのサイトにて分電盤や分岐回路ごとの電力上限等について解説されています。
同サイトによると、分電盤から各部屋あるいはコンセントに電気を運ぶ回路(分岐回路)に容量以上の電気が流れたときに、その回路のみを遮断し、家全体の電気が止まるのを防ぐための装置を分岐ブレーカー(配線用遮断安全ブレーカー)というようです。一般的には20Aのようです。
つまり、家全体の電力上限は電力会社との契約で決まり、さらに家の中の回路ごとの電力上限の制約もあるということでしょう。
我が家の分電盤には2つの回路がありました。キッチン・玄関用の回路と居室用の回路と考えてよいでしょう。
◆コンセントの配置状況
写真1に、居室とキッチン(玄関含む)のコンセントの配置状況を示します。
居室には2口のコンセントが2か所、エアコン専用の1口コンセントが1か所の合計5口のコンセントがあります。
キッチンと玄関には、2口のコンセントが2か所、1口のコンセントも2か所あります。

*エアコン専用の1口コンセントを書き忘れました。
なお、コンセント1つあたりの電力上限は1500Wとのことです(定格15A→1500W)。コンセント1つに2口あっても、2口の合計の電力上限が1500Wになるようです。
◆具体的な使用状況の確認ーーー
上記のようなコンセントの配置であり、回路全体の電力上限、コンセント1か所当たりの電力上限、テーブルタップや延長コードの電力上限及び末端機器の最大消費電力について状況を明らかにします。

まず、居室を対象とした回路1について、全機器をフル稼働したときの最大消費電力は3068Wであり、回路の電力上限2000Wを大幅に上回っており、調整して使う必要があり、実際にそうしています。
デスク周りではテーブルタップ1の負荷が高いことが分かります。しかし、デスクトップPCもドッキングステーションもどちらも300W程度(合計600W)程度しか使用しておらず、電力上限を満たしています。エアコンも少しの気温調整しかしておらず、最大消費電力の6割程度でしょう。
そうすると、回路1での実質的な消費電力は、1500W程度でしょう。
また、キッチン・玄関回りを対象とした回路2について、以前から電子レンジと電気ケトル、電磁調理器は、同時に使わないこと・中機能程度までしか使わないことを意識していたので、実質的な消費電力は500W程度の消費電力でしょう。
まとめ
これまで、コンセントやテーブルタップの電力上限を気にせず、電気機器を接続して使用してきましたが、許容範囲ギリギリで運用していたことが分かり、ヒヤッとしています。
まず、デスクトップPCでGPUをあまり使わないので何とか電力上限を超過しないでいただけでした(ギリギリ)。現在の使い方であれば問題ないので、このまま使いたいと思います。
テーブルタップや延長ケーブルは購入したばかりなので、居室の電気火災のリスクは高くはないでしょう。定期的に埃を掃除することで、今後もトラッキング現象による電気火災のリスクを減らします。
また、キッチン・玄関回りに関しては、これまでの経験から電子レンジや電気ケトル、電磁調理器を同時に使用してはいけないことを理解していたので、これからもそのようにしたいと思います。
さて、皆さんは、どのように配線・電力容量の管理をしていますか?また、万が一の時のために消火器等を自宅に設置しておきましょう!
