【エフタスコーレ】デンマークの寄宿学校で1ヶ月ボランティアします!!!
ついに、世界の教育を学ぶ旅の幕開けです。。。!
第一の目的地は、ずっとずっと行ってみたかった国、デンマーク!!!🇩🇰
デンマーク南部の小さな島・Ærø(エーア島)にある Ærø Efterskole (エーア・エフタスコーレ)で1ヶ月間ボランティアとして滞在します。

デンマークといえば、可愛い街並み、幸福度ランキング世界一、16時退社、フライングタイガーなどなど。。。☕️🤍
それらに加え、デンマークには「エフタスコーレ」という非常に興味深い学校があるのを知り、もう次の瞬間には「絶対に行ってみたいいい🤩🤩❤️🔥」と心に決めました!!
筆者はこんな人!
エフタスコーレとは?
エフタスコーレとは、14歳〜18歳を対象とした私立の全寮制学校です。
デンマークにはエフタスコーレが約240校もあるそうです!
学校教育と社会生活をつなぐ「中間的な学びの場」として、自分自身を見つめ直し、自立への準備をする場として社会に根付いています🌱
全寮制なので、生徒たちは10代の若さで親元を離れ、仲間や親以外の大人との共同生活を行いながら学びます🏠
各エフタスコーレは、普通科目だけでなくそれぞれ特色ある「ライン(専攻分野)」を持っています。
音楽・スポーツ・アート・アウトドア・演劇など、学校ごとにカラーがはっきりしていて、生徒は自分の好きなことや興味を中心に学びます🌈
これらを通して、「自分は何が好きなのか」「自分はどういう人間なのか」「自分はどんな人生を送りたいのか」と自分自身に問いかけ、模索し、今後の生き方を選択する、、、そんな学校です。
そもそも、デンマークの教育制度って?
デンマークの義務教育は 6歳から16歳まで。
通うのは Folkeskole(フォルケスコーレ) と呼ばれる国民学校で、プレスクール年(0年)+1〜9年生の10年間で構成されています。
9年生を終えると、生徒は任意で「10年生」に進学することができます。
10年生とは、簡単にいうと、「ギャップイヤー的な1年」。
日本でギャップイヤーを取る人はごく少数ですが、デンマークでは全然普通のことだそう。
10年生の間は、同じ公立高校に留まって学び直しても良いし、好きなことに没頭してみても良いし、ちょっと休憩しても良いし、エフタスコーレに通っても良い!
「自分の進みたい方向」や「将来を考える期間」としてたくさん選択肢が用意されているのです🎁
これ、私めちゃくちゃ欲しかったなぁ、、、。
日本で大半の教育を受けた私は「中学→受験→高校→受験→大学」と、1つのステージが終わったら即・次のステージへとがむしゃらに、何も考えずに進んでいきました。
その結果、大学までは進路に悩まずとてもスムーズだったんですが、
大学を卒業するってなった時に、学生というアイデンティティを取っ払ってしまったら、自分は何者なのかが分からず、本当に苦しい思いをしました。
今はギャップイヤーをとって自分の好きなことをしていますが、もしあの時、自分のやりたいことに向き合わず、流されるままに就職していたら、、、?
そう考えるとめちゃくちゃ怖いです💦
それでも、「私は日本社会のスタンダードから逸脱してしまっている」という意識はまだ拭えません。ギャップイヤーを取っていることを友達にも言えていなかったり、親にも申し訳ない気持ちを感じてしまったり、、、。
やっぱり、制度から逸脱するのは怖いもの。
ですが、デンマークでは、その制度そのものが「自分を探すための1年」 を保障してくれている!!!
その、まるっと包み込んでくれるようなあたたかさがめちゃくちゃ魅力的だなと思いました….☕️✨
最近のニュースと議論
しかし、この制度も安泰ではありません。
デンマーク政府は近年、義務教育後に選択できる「10年生」を廃止する方針を発表しました。これに対して、エフタスコーレ協会や教育関係者からは強い反対が起きています。
「10年生は、若者に進路を考える余白を与える大切な期間」という声もあり、制度改革が若者の教育機会を狭めるのではと懸念されています。
参考:佐藤裕紀「デンマーク教育の特色として知られる10年生が廃止へ 多くの反対も」教育新聞(2025年8月22日)
https://www.kyobun.co.jp/article/2025082206
私が行く Ærø Efterskole
今回私が滞在するのは、Ærø(エーア島) という島にあるエフタスコーレ。
この島は漁業や交易の歴史を背景にした文化を持ち、地元の人々は外から来た文化にも好奇心旺盛。自然に囲まれた環境で「島全体が学びの場」になっているのが魅力です✨

Ærø Efterskoleは2022年に新しく設立された学校で、「幅広い学び」と「共同体としての生活」 を大切にしています。
主な専攻分野(ライン)は:
Gastronomy(料理・食文化)
Outdoor & Adventure(アウトドア・冒険)
Climate & Culture(気候と文化)
Craft & Design(工芸・デザイン)
Journalism(ジャーナリズム)
Art(芸術)
さらに秋には日本へのスタディツアーも行われており、日本語や日本文化の授業もカリキュラムに組み込まれています。
たまたま日本文化を歓迎しているエフタスコーレに出会えて奇跡💖
滞在中、私はボランティアとして次のような活動に関わる予定です:
生徒との文化交流
英語、数学、アウトドアの授業補佐
日本文化の紹介やワークショップ
キッチンでのお手伝い
寮に関する業務のお手伝い
滞在中は、私自身「できるだけ学ばなきゃ!」「頑張って貢献しなきゃ!」というプレッシャーを少し降ろして、自分のペースで過ごしたいと思います。
その中で学べることや出会えることを大切に🍀
最後に、
「若者が迷うことを前提とした教育制度」という視点は、日本にとっても示唆に富むものです。
エフタスコーレの自己形成・仲間づくり・個性を育む教育観を日本に持ち帰りたいと思っています🎒
Ærø島での生活がどんな学びを与えてくれるのか。
実際に滞在しながら、そのリアルをこれからもシェアしていきます!
