三島由紀夫「仮面の告白」を読んでみたメモ
感想をひと言でいうと、「なんかまどろっこしい話だったなー」です。
幼少期〜成人くらいまでの間の、人との関わり方や性的関心について、主人公の独り言のように書かれています。
作中、濃厚な言葉がばんばん出てきて、音楽や美術を鑑賞しているようでした。
中でも印象に残った描写が以下の2箇所。
1.「腋窩の草叢」
中学時代、体育の授業でクラスメイトが鉄棒にぶら下がったときにあらわになった脇の下の毛の表現。
腋窩(えきか)って、初めて知ったよ。
草叢(くさむら)の例えから、湿気や温度、匂いのまざったムワッとした生々しさを感じるなぁ。
2.「樹々は明るい滴りを落としていた」
仕事帰りのガールフレンドと落ち合って、林の間を自転車で移動している場面。
確かに、木漏れ日ってポタポタ垂れた水滴みたいだなー。
一読で掴めたのはこんなところですかね。
もう一回読み返してみます〜。
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