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早期退職② 移住するとして考えると

夫が少し早めに仕事を退職したいと表明し、退職した後にカナダを出て他の国に移住するということも一つのアイディアとして出た時に、わたしの初リアクションは「でもわたしの友達はみんなここにいるのに!」でした。でも、色々考え「友達という関係を続けるには、どこに住んでいるかは、あまり関係ない」という結論に辿り着きました。

今このまちに住んでいる友達も、わたし達が他の国に移住したら自然消滅する人もいるかもしれません。でも、自然消滅しないでずっと友達関係を続けられる人もいるかもしれない。学生時代や若い頃と違って、みんなそれぞれ金銭的にもキツくない人も多い。だから、わたし達の移住先に遊びに来るかもしれない。そう思うと、移住するのも悪くないかもしれないと感じ始めることができました。

今住んでいるこのまちはカナダの寒い方の地域にあり、このまちに来た理由は、夫の仕事がここにあるからでした。正直なことを言うと、もし夫の仕事がここになかったら、ここには住んでいなかっただろうなと思います。選択できる自由がなかったといえばそれまでですが、もし、自由にここを出る選択肢があれば出ていたかと思います。それでも「住めば都」で、楽しい生活を送っています。冬が寒すぎと言うことを除けばですが。

夫が仕事を退職すると言うことは、ここを出ると言う選択肢を与えらることです。長くて寒い冬からの脱出は魅力的です。

移住に関して調べてみたら様々な国に「退職者ビザ(retirement visa)」の制度があり、それぞれ条件はありますがそれほど難しくはなさそうです。そして、どの国がいいかもどんどん調べていき、夫とわたし両方が良さそうだと思うヨーロッパの国を選びました。実際、これからどうなるかは分かりませんが、一応そこを目指すと言うことで合意しました。今はまだ情報集めの段階です。

北米に来た時は、あまり大きくないスーツケース1つとリュック1つでやってきました。今は、北米特有の無駄に大きい家に住んでいますが、もし夫の退職後にヨーロッパへ移住することになれば、家具は持っていかないつもりです。わたし達の家具は、ブランド品などはなく特に執着もありません。リストにしてみると、こんな感じです。

  • 大学で自分で1994年にWalmartで$99で買った本棚

  • 学生時代に友人達が卒業して自国に帰る時に置いて行った主に本棚類

  • カナダでIKEAで買った机・作業テーブル・椅子・棚など(IKEAはお求めやすい家具と言うくくりです)

  • 質流れ品のダイニングテーブルと椅子

  • 友達がいらないと言ったベンチや椅子

  • 地元の大工さんに作ってもらった棚(結構安かったのに高品質!)

  • マットレス(Amazonで買って直に床に置いてます。ベッドフレームはないです)

あと、家庭用電化製品や運動用の機械などは、カナダは120Vなのでヨーロッパの230Vでは使えないものが多いです。変圧器を買ってまで持って行くこともなさそうだし、移住先で新しく買った方が良さそうです。他にも色々家中のものを確認したら、ヘアドライヤー・なぜか電動ハサミ・コンピュータ・タブレット類くらいしかヨーロッパの電圧で使えるものはなかったです。

ミシンについて調べてみたら、変圧器を使ってもここで使っているスピードは出ないことの方が多いらしく、ミシン達は新しく買い直さなければならないかもしれなく、古くてもみんな愛着のあるミシンなのでちょっと悲しいです。手回しの1950年代のミシンは大丈夫です。重いけど。

本当に移住、するかな?わたしはワクワクしています。新しい冒険は何歳になっても楽しそう。

言葉だってなんとかなると思い勉強を始めました。もし結果的に移住しなくても、偵察に行く時に使うから無駄ではないです。何せ、また新しい言語を勉強できるのがとても楽しいです。(←言語オタク)