「今の働き方、自分に合わないかも?」と思ったら読むnote
以前、「自分に合う働き方」をどう見つけていくか、いくつかのヒントを書きました。
ただ、あの記事を読んで
「なるほど……でも、じゃあ今の働き方って合ってるのかなぁ?」
「今の働き方って、自分に合わないかも?」
と、思考が止まってしまった人もいるかもしれません。
「合わないかも?」
この言葉って、案外こわいんですよね。
「合わないかも?」で思考が止まってしまう理由
今の働き方が「合わないかも」と感じた瞬間、頭の中ではいろいろなことが一気に起こります。
これまでの選択が間違っていた気がする
今まで頑張ってきた自分を否定するみたいでつらい
でも、次に何を選べばいいのか分からない
その結果、
考え続けるのがしんどくなって、思考がフリーズする。
私も、特にライター駆け出しの頃には、何度もフリーズしていました。
でもこれは、とても自然な反応。
止まってしまうのは、弱さでも怠けでもありません。
「合わない=能力不足」と思ってしまいがちだけど…
わたしも含め多くの人が、働き方の違和感を感じたとき、真っ先にこう考えてしまうのではないでしょうか。
「自分の能力が足りないのかもしれない」
でも、「合わない」という感覚は、能力ひとつで説明できるものではありません。むしろ、「合わないかも?」という違和感は、いくつかの要素が絡み合って生まれています。
そこで今回は、その違和感を分解するいくつかの視点を置いてみます。
答えを出す必要はありません。「もしかしたら、ここかも?」と思えるものが1つでも見つかれば十分です。
○このnoteを書いている人: 北森 悦(もりえつ)
12年間で600名以上の方の想いをすくいとり、インタビュー記事として言葉にしてきたフリーランスライター。
また、これまでに200時間以上かけて、キャリア理論や心理学、コーチングのエッセンスを学び、働く女性のキャリア支援にも取り組んでいる。
働き方の違和感を分解する、5つの視点
① 仕事の構造が合っていない
評価の基準があいまい
スピードや成果の出し方が肌に合わない
暗黙のルールが多い
ここで言う「構造」とは、個人の力ではどうにもならない外側の設計のこと。この構造が変わるだけで、同じ能力でも「やりにくい人」から「力を発揮できる人」になることは珍しくありません。
② 人間関係が合っていない
話し方や詰め方がきつい
正解の出し方が噛み合わない
常に緊張している
これは、能力の問題というより相性の問題であることが多いです。
③ 価値観がズレている
周囲が重視しているものと、自分が大事にしたいものが違う
成果の定義に納得できない
頑張れてしまう人ほど、このズレに気づくのが遅れがちです。
④ 能力ではなく「使われ方」が合っていない
得意だけど、やると消耗する
苦手ではないけど、回復に時間がかかる
能力があるかどうかと、その能力が心地よく使われているかは別の話です。
⑤ 特性(疲れ方・考え方)が合っていない
集中すると一気に疲れる
切り替えが多いと消耗する
常に緊張している
休んでも回復しにくい
「直すべき欠点」として扱われがちですが、これは甘えでも根性不足でもなく、特性と環境のミスマッチです。
また、頭では「合っている」と思っていても、①〜④によって「ミスマッチを起こしている」と、身体が先に反応して⑤が現れるケースもあります。
どれか1つでも当てはまったら
ここまで読んで、「これ、少し当てはまるかも」と思うものが1つでもあったら。
今すぐ働き方を変える必要はありません。
答えを出さなくても大丈夫です。
ただ、単なる「能力不足」ではない、ということが分かっただけでも十分。それだけで、思考は少し動き出します。
「合わないかも?」と思えたこと自体が、前進
「合わないかも?」と感じるのは、今の自分を雑に扱っていない証拠でもあります。
無理に納得しようとせず、無理に答えを急がず、まずは違和感を分解してみる。
それができたら、もう十分です。
前回の記事とあわせて、自分に合う働き方を少しずつ言葉にしていく。
その途中に、このnoteがあれば嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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